第二人生

投稿日:2014/03/27
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新聞に載っていた悩み相談です。
定年退職後の妻との第二の人生に悩む人からです。
妻は気難しい性格の上、物事の判断が自分の気分次第。
思い通りにならないと周りに文句を言うらしく、
退職後ずっとこの妻と過ごす生活に不安があり、
今までのように波風を立てずに過ごすほかないのか?
というものでした。
今回もずうずうしく私が張り切って答えてみたいと思います。
まず、そういう人と分かっていながら結婚したのだから
仕方ないとかは一切言いません。
こういうタイプの人は、意外と周りにいるものです。
職場に一人はいて周りの人たちも対応に困っている場合もあります。
ただ、職場の場合ではその時間だけの関わり合いですので、
波風を立てずに過ごす方が面倒くさくなくていいので、
その方法でありだと思われますが、
この場合は残りの人生の多くの時間を奥さんと接する訳ですから、
波風を立てずに過ごしていても、
自分自身に大いにストレスになること間違いなしです。
せっかくの余生、辛いものにはしたくありません。
思いきって、奥さんと同じように振る舞ったらどうでしょうか。
自分も物事の判断を気分次第で決め、
思い通りにならなければ周りに文句を言えばいいのです。
もちろん周りからは煙たがられるでしょう。
自分の子供たちも寄りつかないかもしれません。
けれど、一番多く一緒に過ごす妻との生活が、
もしそれで幸せに感じるようであればそれでいいんじゃないでしょうか。
似たもの夫婦を目指せばいいのです。
それではダメだと言うのであれば、徹底的に戦うしかありません。
波風を立てずにきたのであれば、奥さんはそれがスタンダードと思っています。
許される事前提に生きているわけです。
残りの人生を奥さんの嫌なところを変えることに注いではいかがでしょうか。
もし私なら、と考えてみたのですが、
いかんせん私本人がどちらかと言えば扱いずらい立ち位置にいるため、
私が何を言ったところで何の説得力もないことでしょう。
ご静聴ありがとうございました。


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