新規職種

投稿日:2014/03/08
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2011年2月2日のよみものにて、様々な職業を紹介しました。
無論、そういった職業があるかどうかは別にして、
(7)の邪魔師に関しては、
モヤモヤさま〜ず2にて狩野が小規模でやっているのを見るだに、
なかなか将来性があるように感じています。
そんな職業ですが、ハローワークで忍者の募集をしていたと、
ネットで大きく取り上げられていました。
詳細は分かりませんが、ニーズがあれば仕事というのは
どういった形であれ発生するんだと思うと、
かつて「こういうのだって仕事になるかも」と発案した私は、
未来に明るい光が見えたような気がしました。
そんな訳で再度新しい職業を考えてみたいと思います。
(1)叱り屋
定年退職をした方にオススメ。
ダメな事をしている子供などに雷を落とすお仕事。
近所の雷オヤジというよりは、ふいに現れる雷おやじなので、
子供は常に注意を保てる。
オヤジの噂が大きくなるほど報奨金として加算される。
親とのバトルにも勝てるだけの強さが必要。
(2)盛り上げ屋
カラオケなどでずっと盛り上げ役をするお仕事。
グループで行っても、一人で行っても、
絶対に聴いてくれる人がいると歌う人には重宝されるはず。
指名制なのでお調子者やノリが良い人などは、
すぐに?1が狙えるぞ!
(3)小銭屋
お札をクリップなどで止めて持ち歩くような、
「俺、札しか知らねぇ」的な紳士の横にひっそりとたたずみ、
会計時の小銭の受取及び支払いをするお仕事。
雇い主との会話は特に必要ありませんので、
しごく暇な上にコミュニケーションに自信がないけど、
計算だけは人一倍早いような人にオススメです。
「コインケース持てばいいじゃん」という人には務まりません。
(4)拾い屋
話し下手な人の話を拾い、かつ絶妙な形で雇い主に返して
話が面白い人に仕立てるお仕事。
突っ込みもできるとよりその場が盛り上がるので、
ボケても良し、突っ込んでも良しな人は引く手あまたです。
合コンなどにも一緒に出かけたりするので、
雇い主よりも目立たないような風貌の人優遇です。

今回の提案では、ずっと社会に近づいた内容になっていると思います。
就職活動でなかなか仕事が決まらない人が、
一念発起して起業した際の役に立てれたら幸いです。
さて、仕事というのはもちろんすでにあるものもあります。
私が20代の頃、目指していたのは「詩人」です。
何だか良さそうな雰囲気の言葉を述べて円が発生するなんて、
こんなに良い職業はないではないか、と考えていました。
しかしながら私の詩のセンスで言えば、
よみもの内でも掲載したウクレレロックバンドでの作詞レベルですので、
針に糸を通すような狭さの人にしかフィットしなかったようで、
結局詩人にはなれませんでした。
数年後、とある街でたまたま出会った自称吟遊詩人という、
手にハープを持った女性と話をした際に、
私を飛び越えてずっと遠い世界を見て喋っていたので、
詩人になれなくて良かった、と思ったものでした。

※吟遊詩人につきましては、
「よみもの」2011年1月23日を参照して下さい。


カテゴリ:企画会議