公開収録(160)

投稿日:2014/03/11
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『第百五十九回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百五十九O!』
「微妙に傷付いた一言」

『&A』

・「ずっと友達でいようね」PN椎名
     →よく似た台詞を、最近宣われましたわ
・「写真写りが特技ですね」PN駅部田のスナフキン
     →「公開写真>実物」、普遍なる法則の発動です
・「嫁から『遺伝子を残したくない』宣言」PN目指せ度会の裕次郎
     →話題のDNA検査の要請が、愛する次女からきました
・「何か、おじいちゃんの匂いがする」PNビーチボーズ
     →加齢臭を凌駕しつくすと、死臭に近づきます
・「帽子かぶってると若く見えるね」PN橋六はんぺん
     →電気GROOVE「ザ ケトルマン」を、テーマソングにするのはどうでしょう
・「みんな出来てるよ」PN松岡芭蕉
     →パン屋さんはパンを焼き、消防士さんは火を消します
・「人間的に圏外やね」PN宇宙恐竜ゼットン
     →全ての人を、4本・3本・2本・1本・圏外で分類する事が可能です
・「ストーカー並の一途さしか褒める所が見当たらない」PN小泉清美
     →また当の本人が、そこをウリにするパターンが多いんです
・「弁当に絶対ウインナー入ってるよな」PN裸足の大将
     →タコやらカニやらスパゲッティへの輪切りでの投入やら、まあ多彩です
・「SPEEDの仁絵ちゃんに似てるね!」PN(^◇^)
     →二十年近く前に、実際言われたというエピソードも添付されてました
・「有か無しかで言えば、無しかな」PN猫ドビッシュー
     →無邪気な正直さは、時に残酷な仕打ちを招きます
・「アナタへの海外旅行のお土産は、どこへ行ってもマカダミアにします」PN志摩の荒鷲
     →必ず貰えるのですが、心はこもっていない贈り物です
・「どこを評価されたいのか解らん」PN遊牧民はパラボラアンテナ
     →笑い所の解らない持ちネタを、嬉々として語る手合いと同じです
・「君アレルギー」PN着物講師
     →すでに自覚されていて、対策済みなのが憎いです
・「スタイル良いのにね」PN和風エビフライ
     →減点が多く、トータルで失格になりました
・「カレーばっかり食べとるイメージ」PNハリケーンJr.
     →カレーのアレンジを得意がる奴に、料理を語られたくありません
・「良い点を探しても無いのが魅力的」PNラストパネル(ディスカッション)
     →卵が先か鶏が先か、パラドックスです
・「ウドの小木」PN椎名林檎(本人)
     →唯一の取り柄すら、捨て去りました
・「マイナスとマイナスでも、かければプラスだし」PNブルーベリー(瓶)
     →間違って足すと、よりマイナスとなります
・「ごめん、全く記憶にないわ」PN失笑マドンナ
     →脳内での独りよがり、美化補整が止まりません
・「理想のマスク美人」PNコンビニ堕天使
     →もっとマスクの素材にも、こだわりを持ちましょう
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞は裸足の大将でした。
今回は読んでてダークになる解答が多数寄せられました。ドヨーンとしています。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。後Oの候補も受け付けています。
次回の第百六十回大会のOは
『デューク東郷の知られざる弱点』(byチクワ侍)
となります。
3月16日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプリップフロップ!


カテゴリ:O&A

千早振話

投稿日:2014/03/10

カルタは一度はやったことのあるものだけれど、
書かれている言葉をきちんと認識している人はどれだけいるでしょうか。
百人一首となると、色々難しくなりますが、
ことわざカルタとかなら、
『二階から目薬』と読み上げられた際に、
『に』という言葉と『目』が描かれているだろう予測の元、
札を探しますが、『二階から目薬』の意味を考える人は少ないはずです。
キャラクターカルタならもっとそのようになり、
『歯みがきは虫歯予防の第一歩』とアンパンマンが言っていたとしても、
アンパンマンと歯みがきの関連性は全くない上に、
本来なら『え!?アンパンマンって歯生えてんの?』という疑問が沸くはずなのが、
カルタと言う手法がすべてをボヤけさせ、
『は』と言う言葉と『歯を磨いているアンパンマン』を探すことになります。
そうすると多少過激な内容や、意味の分からない内容であっても、
カルタならすんなりと受け入れてもらえるのかもしれません。
私がカルタを発行するならと考えてみました。
『あ』
『アイツの事、もっと信じてやってくれよ』
『く』
『糞の話は年齢を問わず盛り上がる』
『な』
『何にもしないからってとりあえず言っとけ』
『め』
『メニュー構成考えた方がいいんじゃない?』
『ろ』
『ローソクに興味持ったら次は縄』
描かれるイラストは、
できれば柔らかいタッチでお願いします。
カテゴリ:企画会議

冴島大河

投稿日:2014/03/09
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最近、毎晩テンションが高くて困っています。
プレステで「龍が如く4」をやっているのです。
このシリーズは今までは「桐生一馬」が主人公でしたが、
この4では四人の男が、それぞれの段落で主人公になっています。
「秋山俊…誰彼構わず金を貸すという謎の金貸し」
「冴島大河…過去にたった一人で十八人もの極道を殺害した死刑囚の男」 「谷村正義…神室町のダニと呼ばれる汚職まみれの若き刑事」
「桐生一馬…過去にこの街で幾度と無く奇跡を起こしてきた、伝説の元極道」
秋山はケリ、冴島はパワー、谷村はサブミッションを駆使して、敵をやっつけて、話を進めるのですが、
このゲームの面白い所は、全シリーズを通して、本筋意外の街歩きにあります。
キャバクラに通ったり、
コインロッカーの鍵を拾ったり、
カップ麺の開発を手伝ったり、
食い逃げ犯を捕まえたり、
キャバクラ嬢を育てたり、
カラオケで手拍子したり、
ホストに就職したり、
マグロを釣ったり、
まだまだ沢山のサブストーリーがテンコ盛りです。
ですが、今回の主人公の中の「冴島大河」は、脱獄囚という設定のために、
街を歩けば警察官に「おいっちょっと待てっ」と追いかけ回され、ろくに街が歩けません。
マンホールに潜り込んで地下を移動し、極力目立たぬよう、騒ぎを起こさぬよう過ごし、
お金が稼げないので、ゴミを拾ってそれをポイントに交換してもらって、
そのポイントが使える屋台で雑炊を食べる毎日でした。
知らず知らずの間にフラストレーションが溜まっていたのでしょう。
「谷村正義」になったら、キャバクラ遊びに精を出し、
自由を謳歌していました。
そして、ようやく最近、「桐生一馬」が登場したのです。
馴れ親しんだ技、台詞、思考回路、全てがジャストフィットしています。
昨晩は『コインロッカーレーダー』や『モテモテ腕輪』も手に入れました。
あと、是非とも手に入れたいのは『カリスマの写真』です。
こんな事を書き連ねていますが、私自身は大丈夫なんでしょうか。


カテゴリ:出会い

新規職種

投稿日:2014/03/08
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2011年2月2日のよみものにて、様々な職業を紹介しました。
無論、そういった職業があるかどうかは別にして、
(7)の邪魔師に関しては、
モヤモヤさま〜ず2にて狩野が小規模でやっているのを見るだに、
なかなか将来性があるように感じています。
そんな職業ですが、ハローワークで忍者の募集をしていたと、
ネットで大きく取り上げられていました。
詳細は分かりませんが、ニーズがあれば仕事というのは
どういった形であれ発生するんだと思うと、
かつて「こういうのだって仕事になるかも」と発案した私は、
未来に明るい光が見えたような気がしました。
そんな訳で再度新しい職業を考えてみたいと思います。
(1)叱り屋
定年退職をした方にオススメ。
ダメな事をしている子供などに雷を落とすお仕事。
近所の雷オヤジというよりは、ふいに現れる雷おやじなので、
子供は常に注意を保てる。
オヤジの噂が大きくなるほど報奨金として加算される。
親とのバトルにも勝てるだけの強さが必要。
(2)盛り上げ屋
カラオケなどでずっと盛り上げ役をするお仕事。
グループで行っても、一人で行っても、
絶対に聴いてくれる人がいると歌う人には重宝されるはず。
指名制なのでお調子者やノリが良い人などは、
すぐに?1が狙えるぞ!
(3)小銭屋
お札をクリップなどで止めて持ち歩くような、
「俺、札しか知らねぇ」的な紳士の横にひっそりとたたずみ、
会計時の小銭の受取及び支払いをするお仕事。
雇い主との会話は特に必要ありませんので、
しごく暇な上にコミュニケーションに自信がないけど、
計算だけは人一倍早いような人にオススメです。
「コインケース持てばいいじゃん」という人には務まりません。
(4)拾い屋
話し下手な人の話を拾い、かつ絶妙な形で雇い主に返して
話が面白い人に仕立てるお仕事。
突っ込みもできるとよりその場が盛り上がるので、
ボケても良し、突っ込んでも良しな人は引く手あまたです。
合コンなどにも一緒に出かけたりするので、
雇い主よりも目立たないような風貌の人優遇です。

今回の提案では、ずっと社会に近づいた内容になっていると思います。
就職活動でなかなか仕事が決まらない人が、
一念発起して起業した際の役に立てれたら幸いです。
さて、仕事というのはもちろんすでにあるものもあります。
私が20代の頃、目指していたのは「詩人」です。
何だか良さそうな雰囲気の言葉を述べて円が発生するなんて、
こんなに良い職業はないではないか、と考えていました。
しかしながら私の詩のセンスで言えば、
よみもの内でも掲載したウクレレロックバンドでの作詞レベルですので、
針に糸を通すような狭さの人にしかフィットしなかったようで、
結局詩人にはなれませんでした。
数年後、とある街でたまたま出会った自称吟遊詩人という、
手にハープを持った女性と話をした際に、
私を飛び越えてずっと遠い世界を見て喋っていたので、
詩人になれなくて良かった、と思ったものでした。

※吟遊詩人につきましては、
「よみもの」2011年1月23日を参照して下さい。


カテゴリ:企画会議

男子諸君

投稿日:2014/03/07

今年はいくつもらえたという報告を、いつまでもできない男子諸君!
いつかもらった時の為にホワイトデーに関する知識を享受しようと思います。
ホワイトデーというのはバレンタインデーのお返しで、
2月14日の一ヶ月後、3月14日と制定しています。
第1回ホワイトデーは1980年というので、
意外に歴史の浅いものだったりします。
ちなみにホワイトデーと言うのは、
昭和50年代ころの菓子業界の広告によってできたもので、
言わば「菓子を買ってくれ」という日をこじつけで作ったようなもんなんですね。
贈る菓子によってバレンタインの返答が絡んでくるという、
ちょっとしたトラップもあるので返す側としては覚えておいた方がいいと思います。
・キャンディー・・・「私もあなたが好きです」
・マカロン・・・「特別な人」
・クッキー・・・「友達のままでいよう」
・マシュマロ・・・「あなたが嫌い」
初めてもらったバレンタインのチョコに喜びを爆発させつつも、
「あぁ、ありがと・・」とそうでもないような振りをしてかっこつけて、
高なる胸の鼓動を押さえつつ家に帰り、
いつもなら帰ると台所に寄って冷蔵庫を開けて、
お茶かジュースをとりあえず飲むという習慣もそっちのけで部屋へ行き、
机の上でもらったチョコをゆっくり開けて、
まずメッセージが入っているか否かを確かめつつチョコの選定。
メッセージは入っていなかったけど、
「俺の事好きだったんだアイツ・・」と目を閉じ、
そう言われてみれば何かよく目が合ったかも、とポジティブに過去を思い出し、
ホワイトデーまで彼女の様子を見ようと心に決め、
チョコを大事に引き出しにしまっておく。
翌日からホワイトデーまでの間、
普通に向こうから喋りかけられても平気を装いながら過ごしつつ、
目が合う回数を密かに数え、
「ああ、俺たちの関係は周りには秘密ってことね」と思考を飛躍させ、
ホワイトデーまでの日々を指折り数えて毎日眠りにつく。
当日、放課後彼女が一人の時を狙って、
「これ、お返し・・」とぶっきらぼうに渡すと彼女は、
「え?あぁ、ありがとう」と笑顔で去っていく。
もちろん、キャンディーをチョイス。
「俺の気持ち、分かってるよな?」と後ろ姿に向かって思い、帰宅。
次の日、自分の友人から「俺さ、彼女できたんだ」と告白され、
心の中で「俺もできてるんだけど、今は秘密なんだよ」と思い、
余裕の表情と声色で「え!マジで?!良かったなぁ、で、誰だよ!」
とちょっとからかいモードで聞いてみると、キャンディーの彼女だったりするので、
もらったチョコが本命か義理かの判断がつかなければ、
豆大福とかをお返しで贈った方が、誰も何も傷つかずに済むのかもしれないですね!
カテゴリ:同級生

暗号配布

投稿日:2014/03/06

ローソンでタバコを買うと、
やたら長いレシートが出てきていたのをご存知でしたでしょうか。
実はJTのキャンペーンがひっそりと行われていたのです。
レシートの下に16桁の英語と数字の暗号が書いてあり、
ホームページで暗号を入力して、ポイントを貯め応募するシステムでした。
品物が10ポイントコースが、「旅行券(50本)」「カメラ(50本)」「自動掃除機(80本)」「ファンヒーター(80本)」、
1ポイントコースが「頭皮エステ器(300本)」「マルチクイックプロフェッショナル(350本)」となってました。
「マルチクイックプロフェッショナル」が解らなかったので、
調べると価格ドットコムというサイトで評価レビューをされていました。
「特に不満はありません。細かく砕いてくれます。」
「重宝してます。スペース的にも大丈夫です。」
「白で良かったです。」
と一様に高い評価でしたので、何をする品物かは解りませんが安心はしました。
しかし、昨今の禁煙・嫌煙ブームで、愛煙家は減少の傾向です。
そうなれば、1ポイントコースより、ここは10ポイントコースに挑戦する方が面白いと考え、10ポイント貯め「カメラ」を狙う事にしました。
私はタバコに関しては、「味より価格、煙が出ればOK」な考えの持ち主で、
値上がりしてからは「わかば」を利用しています。
その「わかば」ですが、何回かローソンで買ってレシートを見ても、
暗号が載ってる時と載って無い事がありました。
「こんな事では困る」とJTに連絡をすると、
「普通のタバコは1箱で1ポイント、わかばは2箱で1ポイント」と教えられました。
応募締切まで、2箱以上の偶数個を買わねばならなくなりました。
いよいよ応募締切が近づいた先日、ラストスパート的に2個買ったのですが、なぜかレシートに暗号がありませんでしたので、
再度JTに「こんな事では困る」と連絡すると、
「3月3日でポイント配布は終了した」と教えられました。
仕方ないので、「マルチクイックプロフェッショナル」に6ポイント分で応募してみます。
カテゴリ:企画会議

勇者寸劇

投稿日:2014/03/05
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ゲームはほとんどやらないのですが、
やるならRPGが好きです。
クリアしていく流れが、
例えばマリオだとテクニックがポイントになりますが、
RPGだと「費やした時間」こそがポイントになります。
地味に経験値を上げたり、
地道にお金を貯めて武器や防具を揃えたりするところが、
ゲームのくせに面倒くさくて、逆に気にいっています。
ただRPGをやっていて、現実の世界で体験したいとはあまり思いません。
勇者ヨシヒコを見るくらいで十分楽しめます。
しかし、世の中には「実体験」できるRPGがあるようです。
ライブアクションRPGといって、
その世界の住人になりきってゲームを自分自身で体験すると言うものです。
海外でそれが行われており、
コスプレをしてモンスターを倒したり、
宝探しをするんだそうです。
もちろん、RPGですので一人ではなく仲間がおり、
それぞれに役割なども設定されているんだと思います。
どのような形でそれらが進められていくのか詳しくは分かりませんが、
気になるのは「倒す」際の勝敗のジャッジはどのようになされるのかです。
ゲームであれば、HPがなくなれば負けになるわけですが、
実際の場合はどういう感じなんでしょうか。
見ていると中・小規模のイベントの場合はサイコロで決めるんだそうです。
イメージすると「どりゃー」と勇者役の誰かが勢いよく剣を空中で切り、
サイコロを転がして「4」の目が出て、
おばけキノコ役の誰かが「あまーい息攻撃!」と叫びハァーとやってみせたあとに、
サイコロを転がして「5」の目が出て、
勇者役の誰かが「○○に1のダメージ」と言ってちょっとよろめく振りをする
といった感じでしょうか。
魔法使い役の誰かが「ケアル!」と叫んで両手を広げ神々しい様を見せておいて、
サイコロを振り「1」の目が出たら勇者役の誰かがちょっと元気になる振りをするのでしょうか。
そしてメタルスライム役の誰かは、ひたすら足が速いんでしょうか。
詳しくは分からないので想像でのみ書いていますが、
これを各々用意した衣裳を身にまとってやっているのだと思うと、
昔CMでやっていた大人のふりかけを食べる親をこっそり見てしまった子供のような心境です。
それでも楽しみを持つというのはいいことです。
ところで宝箱というのはRPGでは大抵フィールドの端の方にあるのですが、
ライブアクションPRGでも丘の向こうとかに配置されているのであれば、
そこまで一列になって無言で宝箱を目指す様は、
きっと勇者ヨシヒコを越えるものだと思われます。


カテゴリ:企画会議

公開収録(159)

投稿日:2014/03/04
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『第百五十八回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百五十八O!』
「お別れ時の注意事項」

『&A』

・「「絶対手紙書くから!」は後で重荷となる」PNビーチボーズ
     →そうそう伝えたい事は、見つけられないものです
・「鼻水に色をつけない」PN駅部田のスナフキン
     →「黄→緑→青」の順にバカ度がアップ、次は「赤」です
・「ハグでホックを外さない事」PNつる橋もぐら
     →フロントを外したのは、確信犯でしょう
・「紙テープが頑丈過ぎる」PN剣 銀太郎
     →ちょっと航路がズレました、ちょっとだけですが
・「舞い散る桜、片手に串ダンゴ」PN目指せ度会の裕次郎
     →絵になりますが、当事者は泣くに泣けません
・「ゴルゴ13デューク東郷の声優が舘ひろしと告発」PNミス犬面選手権出身
     →今思い返せば、それが奴の最後の言葉でした
・「『お別れナウw』とツイート」PNサッカー少年撫子
     →アナタの物語を読み取る義務はありません、wも含めます
・「至近距離でのお辞儀ラリー」PN宇宙恐竜ゼットン
     →後頭部とデコの衝突は、8対2で後頭部の勝ちでした
・「ルージュの伝言は消す人の事を考える」PNマカロニサラダ記念日
     →漢字よりひらがな・カタカナで、夜露死苦death
・「友達のまま、というのは友達以下と言う事」PN猫ドビッシュー
     →友達に「君は友達」の確認は、不要です
・「男同士の熱い抱擁」PNまちゃこ
     →どちらが女役を奪取するかが、第三者としては楽しみです
・「第二ボタンを引きちぎってから帰宅」PN椎名桔平
     →翌日ポケットからボタンが見つかり、母が号泣です
・「誰からも寄せ書きを頼まれない事を想定」PN和風エビフライ
     →終わってみれば、想定内でした
・「ブレーキランプは5回まで」PN椎名
     →家の前の細い路地は、クランク走行でカバーです
・「写真は基本、撮る方に回らされる」PN松岡芭蕉
     →写ってなくても、本人と本人の家族以外は気にしてません
・「その後コンビニに寄らない」PN(^◇^)
     →で、公共料金の振込がベストでしょう
・「涙の物語に『イイネ』を押さない」PN○山丸太
     →『イイネ』の他に『イイッスネ』『マジッスカ』『フーン』『で?』が追加されるみたいです
・「ディープにならないようにチュー意する」PNはし六はんぺん
     →どうにかムーンにフィットできた様子で、一安心です
・「増税前に離婚を決断」PNアニマル柄で電磁波予防
     →慰謝料や養育費は、非課税なんでしょうか
・「二股かけてる奴ほどよく泣く」PN帰ってきたパン爺
     →思い入れが強いんですが、継続はしません
・「電車が引き返してくる」PNほろ酔い卍固め
     →駅員に怒られて、紙吹雪を掃除してました
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞は僅差で椎名桔平でした。
今回はお別れシーズンに役立つ回答が目白押しでした。泣いてる暇はありません。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。後Oの候補も受け付けています。
次回の第百五十九回大会のOは
『微妙に傷付いた一言』(byブルーベリー)
となります。
3月9日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプットコイン(時事ネタ)!


カテゴリ:O&A

荷物検査

投稿日:2014/03/03
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1980年代の映像は驚くほどの昔臭さを醸し出します。
昭和というのがピッタリくるその年代ですが、
1989年に年号が昭和から平成へと変わりつつも、
周りの環境はさして変わらず淡々と昭和の香りが残っていました。
その当時の事で思いだされるのは、同じ下宿にいた1コ上のM先輩です。
M先輩は真面目が服を着て歩いているような、
ザ・真面目な先輩でおおよそ私とは対極にあるような人でした。
とりあえず周りを巻き込むという性癖を持っている私は、
先輩だろうがお構いなしに巻き込んでいき、
M先輩をコナンで言う所の
「見た目は不良、頭脳は真面目」の風貌にしたてる為、
ド近眼だったM先輩の、
眼鏡を外すと見えにくい為に生じる「眉をひそめてグッと見る」という
現象を利用し、眉を剃り落とし剃り込みを入れて、
言葉巧みに「胸と背中に赤いバラを携えた黒いジャケット」を購入させ、
パッと見では真面目とは分からない不良さ加減を演出しました。
そんなM先輩は当時、色々な物を通販で購入していました。
その中のひとつに、今で言う所のTENGA的なものがありました。
タイムボカン風に言うと全国の女子高生ファンにあまり刺激になってはいけない為、
詳細についてはボヤかさせて頂きますが、
ただ、それの名称は「フグ子」というフグの形をしたものでした。
そんな中、M先輩が受験の為、東京やら大阪やらへ旅立ちます。
ひとしきりエールを送り、先輩は受験へと向かったにも関わらず、
しばらくすると戻って来ました。
「あれ?先輩どうしたんですか?」
「いや、ちょっと忘れ物をして・・・」
そう言い、部屋へ入りまたそそくさと出て行きました。
それからしばらくすると、同じ下宿の別の先輩が帰ってきて、
「何かさっきMに似たヤツが警察に捕まっとるように見えたんやけど、
Mって今受験で伊勢にはおらんもんなぁ?」
と言うので「いや、さっき忘れもんしたって一回帰って来ましたよ」
「じゃあ、あれMやったんかな・・何で捕まってんのやろ・・」
当時の記憶が曖昧ではありますが、
たまたまその日は、国のお偉いさんか誰が伊勢神宮へお参りに来ており、
厳戒態勢な伊勢の街の外宮前にて、パッと見不良丸出しの学生が目つき悪く早足で歩いていたので、
とりあえず「何をしてるのか」と質問されていたのではと踏んでいました。
数日後、受験を終えたM先輩が帰ってきたので警察についての事を聞いてみました。
「いや、何か荷物検査みたいなんさせられて・・」
やはり、捕まっていたのはM先輩でした。
「ところでM先輩、忘れもん取りに帰ったやないですか、あれ何やったんです?」
「え!? いや、ちょっとしたもんで・・」
「フグ子でしょ」
「!?」
真面目なM先輩ですので、
警察に捕まり、荷物検査をさせられ、
フグ子が出てきた時にはきっと真面目に警察にフグ子の詳細を
語ったんじゃないかと思うと居た堪れない気持ちになりました。
「それで、このスイッチを入れるとヴーンって振動が・・・」
M先輩、お元気ですか?


カテゴリ:同級生

甥子姪子

投稿日:2014/03/02
sapporopotato.jpg

かつては自分も子供だったはずなのに、
大人になると子供の頃の気持ちはすっかり忘れてしまうものです。
先日、妹宅へ子供たちの誕生日プレゼントを
2ヶ月遅れで持っていくというダメっぷりでお邪魔しました。
ひとしきりプレゼントを堪能したあと、
お楽しみの標的は私へと移行しました。
2人の子供の総攻撃が始まりました。
殴る・蹴る・頭突き等の攻撃で向かってきます。
小さい子供ですので大して痛くはないのですが、
子供の方が肩で息をするほど全力投球です。
「よっしゃ!とりあえず、休憩や!」と一時中断を提案し、
各々牛乳を飲んだり、ソファで休息を取ったりした後、再開です。
すると下の子が小声で兄に提案をします。
「やっつけよう」
その提案に乗っかり2人掛かりで私をやっつけようとします。
乗る・引っ張る等の攻撃で何とか私を床へ床へと導きます。
その時、ふと思いました。
彼らにとって私はどのようなモノになっているのだろうか。
怪獣なのか? 怪人なのか? 妖怪なのか?
瞬時に自分と相手とのキャラを設定し、なりきるという気持ちは、
私自身かつて持っていたはずなのに、
大人になると「で?なんで?」という理由を求めたがっている事に気付きました。
結局、私を倒す前にその「ごっこ」は終焉を迎えたのですが、
彼らは悪と戦った感をにじませながら満足そうな顔をしていました。
子供の柔軟さは他にもあります。
現在、仮面ライダーというのは色々なキャラが生まれていきます。
こないだ「仮面ライダー○○」という話をしていたのに、
今の仮面ライダーはもう新しいものになっています。
一番新しい仮面ライダーについて、色々教えてもらったのですが、
ダンスをして果物を身につけるという、よく分からない情報を得ました。
詳しくは分からないのですが、かいつまんでそう理解をしました。
設定として疑問がたくさんあるにも関わらず、
子供はさもありきといった体でダンスをして果物をつけた仮面ライダーを受け入れるのです。
そう言われてみれば、かつての仮面ライダーを見た時も、
なぜあのスタイル、なぜショッカーは覆面、など色々思う要素はあったはずなのに、
さも当然といった体で仮面ライダーの世界に入りきっていました。
柔らかい心というのは、大人になっても時として必要なのかもしれませんね。
次の仮面ライダーは、俳句を詠みつつ、魚介類で攻撃なんてどうでしょう。


カテゴリ:出会い