牛乳廃止
投稿日:2014/04/11給食で一番好きだったのはカレーです。
もちろん、食卓に上がる料理の中でカレーが一番好きです。
嫌いなメニューなんかもありましたが、
学校給食で当然のように出される牛乳に対して、
疑問を持った事はありませんでした。
新潟のとある市が和食給食に牛乳は合わないと外したことにより、
さまざまな人が「給食に牛乳は必要か?」の、問いに投票をしています。
今の学校事情を知りませんので何とも言えないのですが、
じゃあ給食を食べている時はノ―ドリンクと言う事になるんでしょうか?
学校内にとどまる時間で「何かを飲む」ことができたのは、
休み時間と給食の時だけでした。
休み時間はわざわざ飲みに行かねばならず、
遊びたい時間と飲む時間を天秤に掛けて、
大抵遊ぶ事を優先しており、学校生活での1日の水分摂取は、
給食の牛乳くらいだったように思います。
確かに、給食のメニューに牛乳はほとんど合いません。
パンの時はまだしも、米飯の時はまず食べることに集中をし、
口の中が水分を欲しても牛乳は含まず、
最後に牛乳だけを一気に飲み干していました。
時として、ヨーグルト風味の「ヨーク」という飲み物と、
わかめご飯の最悪の組み合わせを味わったりしたものです。
また、牛乳を飲んだ後の口の中が気持ち悪く、
牛乳臭い息を自分で吐いている事を認識しながらも、
食後に歯を磨くことはありませんでしたので、
牛乳風味を味わいながら昼休み→5時間目の突入となります。
ここまで書いていて牛乳の良さは全く見当たりませんが、
だからといって牛乳なくてもいい、とは思いませんでした。
必ず飲まなければならない義務感が給食らしさを出していましたし、
今となっては「飲め」と言われて飲むようなものがないせいか、
かつてのパックに入った牛乳を懐かしく思うようになります。
私だったら、そうですね、
「牛乳か水」の二者選択制で給食時間を過ごしたらどうでしょうか。
どっちにしろ、緑茶を出すくらいの気遣いは初めからないんでしょうから。