来日食事

投稿日:2014/04/26
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来日したオバマ大統領が寿司を食べて、
「今まで食べた寿司で一番美味しかった」と発言していましたが、
ここは思い切ってマクドでテリヤキバーガーを奢って、
「今まで食べたマクドで一番美味い」と言わせるべきだったのではと悔やまれます。
そもそも彼がホワイトハウスで、寿司を食べるイメージがありません。
お忍びで食べていたとしても、きっとアボカド入りやマヨネーズまみれで、
「そういうのは、寿司ではおまへんなあ」
と京都の寿司職人に全否定されてしまう寿司な気がします。
さて、私が大統領に寿司をご馳走することは、
この先100年経ってもない予感がしますが、
アメリカから来たノッチ似の外国人に寿司をご馳走する事はあるかもしれません。
その時は流石に100円寿司はどうかと思いますので、
高いネタも回ってる店にしましょうか。
しかし、ノッチ似の彼は意外と痩せの大食いの上に、
長旅でのテンションの高さや日本での開放感で、普段より食欲が強まっています。
外国人特有の遠慮の無さで、初見のネタへのチャレンジ精神が徐々に高まって、
「アワビと大トロと伊勢エビとウニと…」
と注文がエスカレートし、
やがてはご法度の「クジラ」にまで手を出す始末。
いくらこちらが「カッパ巻き」「納豆巻き」「かんぴょう巻き」で、
被害を何とか最小限に押さえようと試みても、
「アーユーベジタリアン?シット!」
と勘違いされてアウトでした。
こうなったら「寿司を食べたら必ずガリを食べなければならない」と、
ガリを大いに勧めて胃の半分をガリで占める作戦もいいかもしれません。
もしくは、部屋での手巻き寿司に切り換えるのも正解な気がします。
「ウインナー巻き」なんか、喜ぶんじゃないでしょうか。
保険でケンタッキーという手もありますし。
カテゴリ:グルメ