強制委員
投稿日:2014/05/15今日も張り切って質問に、
頼まれてもいないのに答えるコーナーがやってきました。
そんな訳で今日の質問は新聞からの抜粋です。
「小学校のPTAのクラス委員がくじ引きで強制的に決められます。
役を引き受けられない理由を細かく私的なことまで言わなければ納得してもらえません。
任意加入のはずなのに、強いられることが理解できません。」
とあります。
子供を持つ親御さんは大変ですね。
そんな訳で私が上から目線で答えていきたいと思います。
そもそもPTAって一体何なんでしょうか。
私が子供の頃から「PTA」という言葉を耳にしていましたが、
はっきり言って何をしているのか分かりません。
ということで調べてみると、
子どもたちが通う学校をよくしていくために、親と教師が協力する任意団体、
との事らしいのですが、具体的に何をしているのでしょうか。
PTAそれぞれで活動や意味合いなどが違っているように思いますが、
ざっくり言えば、親と教師が教育について学んだり、親睦を深めたり、
教育環境を良くするためのボランティア活動をしたり、
ここまで書いておいて、はっきりと「何」をするわけではないように感じました。
私みたいな「和」というものからなるだけ遠ざかろうとする人間からすれば、
PTAなんてなくていいんじゃないか?とも思えます。
しかしPTAというものが発足し始めてから無くならないところを見ると、
何かしら必要性があるのかもしれませんが、
PTAがあって良かったと思える事は果たしてどれだけあるのでしょうか。
だいたいにおいて、人が多く何らかの形で集まった場合に、
何かの形にしたがる傾向があります。
「せっかくこれだけ人がいるんだから、何かやらなければ」
という気持ちがどういった訳か働くのです。
これは抗ったところで仕方ないのです。
集まりたい人だけ集まればいい。
もし仮にPTAの「役」にくじを引いて当たってしまったとしても、
別に周りの期待に沿った行動を取らなければいいのです。
会合はすべて顔を出さず、催促の連絡はすべて無視をし、
PTAの会合で「Aさんが役になっているのに全く参加しない件」について、
話し合いが行われた時には張り切って出かけ、
「そういうことを話し合う為に集まるくらいなら、
初めからやりたい人だけでやればいい。」
とはっきり言ってやったらいいのです。
そして尾崎豊の歌を熱唱してやりましょう。
たぶんですが、この先PTAの役が回ってくる事は二度とないと思います。
めでたしめでたし。