優先弁当
投稿日:2014/05/18料理は見た目のキレイさも味に関わってきます。
どれだけ美味しいものだったとしても、
適当に盛り付けられてしまっていては、
美味しさとしてはマイナスの傾向にいってしまいます。
そんな中、私はキャラ弁というものを世に問いたいと思います。
近頃は、子供の遠足時のお弁当はキャラ弁というご家庭も多数あることでしょう。
しかし、キャラ弁は見た目にすごく力が入っているけれど、
果たして味的には美味しいものなんでしょうか。
キャラクターなので、普通に作っていては形になりません。
色合いなどを最優先に考えねばなりません。
今日は、私が想像するキャラ弁の作り方です。
まず、何のキャラ弁を作るとしましょうか。
私の世代ですので、そうですね、ど根性カエルとしましょう。
まず、必要なのは白いシャツです。
これは弁当箱に白いご飯を敷き詰めることで対応できます。
そしてピョン吉の部分です。
ピョン吉は黄土色をしていますが、黄土色は食欲をなくすので、
黄色としましょう。
黄色なら卵です。 薄焼き卵をつくりピョン吉型に切り取りましょう。
これで大体のど根性さは垣間見れます。
さて、ピョン吉の目をつくりましょう。
白色に黒い瞳がついています。
これはうずらの卵を茹でて、半分にして白身の部分のみ使用。
瞳は黒ゴマで対応しましょう。
さて、口元です。
口は赤く、ベロの部分はオレンジです。
赤い色で思い浮かぶのはケチャップ、トマト、赤ピーマンです。
ケチャップを口の形に塗るのは危険な気がします。
もし崩れた場合、無残な姿になりかねません。
トマトは水分があり、また中は空洞の箇所があるので難しいです。
とりあえず赤ピーマンでそれっぽく作ってみます。
ベロのオレンジはニンジンでなんとかなるでしょう。
どうでしょう、完成ではないでしょうか。
どこからどう見てもど根性カエルキャラ弁です。
しかし、これ、何味ですか?