胸毛を生やして以降、どれぐらいの時が流れたでしょう。
いつから生えてきたのか、中学生くらいには生えていたのか、
さっぱり覚えていませんが、私には胸毛が生えています。
基本的に自分に対して気に留めるといったことがないので、
胸毛があろうがなかろうがどっちでも良かったりしますし、
胸毛が生えていたから得した事も損をした事もありません。
しかしながら女性からすれば胸毛というのは嫌な存在らしいです。
大抵の女性が「胸毛は”なし”」と答えているのですが、
中には「男らしくていい」といった”あり”の意見もあります。
記事にはありかなしかを問うておいて、
最終的には「適度にあってもいいが、
手入れをしてほしい」という意見で締めくくられていました。
では聞きますが、胸毛の手入れって何でしょうか。
胸毛にも様々あります。毛の状態も様々です。
手入れと言う言葉で考えられるのは形を整えたり、
毛艶を良くしたりといった「手をかける」という作業です。
例えば胸毛の形を整えるとして、どういう形が正解なのでしょう。
私の場合、生えていますが髪の毛のようにモウモウとは生えていません。
また、元来毛という毛が天然パーマとなっていますので、
胸毛もおのずと天然パーマ具合をかもしだしたカール仕様となっています。
それをどう整えていけばいいでしょうか。
ハート型でしょうか、龍の形を作ればいいでしょうか。
どちらにせよ、カールした毛では何をやっても輪郭がボンヤリとし、
また、密集具合に乏しい為さらにボンヤリした印象を外部に与えます。
例えハート型にしていたとしても、
モザイクがかかったハートになるように思います。
それでもいいのでしょうか。
また、毛艶という点においてもどうしたらいいのか分かりません。
トリートメントでも使用するというのでしょうか。
胸毛はさほど毛足の長いものではありません。
私で言えば「ワンカール」で長さがとどまっています。
ワンカールから発せられる毛艶は果たして素敵なものなのでしょうか。
女性はまず、自分に胸毛が生えている事を想像してもらった上で、
手入れをすべきかどうか一度考えてもらえたらなと思う次第です。