先日、とある番組を見ていたら、、
３人の男子大学生が何とかモテたいと言う事で、
色々頑張ってみる企画がやっていました。
幼馴染の彼らは３人とも一度も恋人がおらず、
恋愛とは程遠い日々を送っていると嘆いてました。
何とかしたいという事で、
まず街行く人にインタビューして、彼らのダメ出しをしてもらっていました。
「根暗そう」
「華奢すぎ」
「茶髪がキモい」
「その服、どこで買ったんですか」
「話す時に視線が泳ぐ」
等々、見た目に対してはもちろん、
雰囲気や印象などもこてんぱんに言われ、
ガックリと肩を落としていました。
しかしながら、私は見ていて、
彼らはそんなにダメなんだろうかと思ったのです。
確かに大人しそうな印象ではありましたが、
大人しいからと言って、モテないとは限りません。
むしろ真面目な好青年風で、
三人ともが眼鏡という以外には、見た目については何ら問題がないように思いました。
見た目も心も、もっともっとキツい輩が、私の身の回りには多数存在するからでしょうか。
その後の三人は、よく有る流れ通りに、
髪を切り服を変え、色々あって、最終的には喜んで番組は終わりました。
さて、そもそも男性にはハンデがあります。
それは、言わば「スッピン」でいつも勝負せねばならない点です。
それに対して女性は化粧ひとつでグンとキレイに見せる事が可能です。
ましてや最近では「ハーフ顔」といって、
ハーフの人みたく彫が深くなったり、目がパッチリしたりと、
化粧でそれらの事ができてしまうそうなんです。
男はノペっとした顔で生まれてきたら、どうしたってノペっとしたままです。
彫が深くなりたいと願っても常に眉間にしわを寄せることくらいしか、
ハーフ顔には近付きません。
むしろゴルゴ１３の方向にいくばかりで、逆効果に成り兼ねません。
化粧を落とした後の不細工さは、ここでは問題にしていません。
そこで最後に、番組を見てて私が思った対策法を伝授したいと思います。
それは、「眼鏡だけのグループになる時は、眼鏡を外すべし」と言う事です。
グループは二人以上という事で、お考えください。
くるりの眼鏡が減ったのも、同じ理由だと確信しております。