黒熊決闘
投稿日:2014/06/14やはり男子ですので、プロレスはかかせない存在でした。
テレビは必ず見ていましたし、
友達同士の技のかけ合いなどもやっていました。
相撲の誰それとプロレスの誰それ、どちらが強いかなども、
もれなく論争されていました。
男子は常に強いものに憧れ、好意を抱くものです。
大仁田厚が熊本でノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチを予定しており、
くまモンの参戦をオファーしていたのだが、
熊本県庁に涙ながらの抗議が殺到し、
結局なしになってしまったんだそうです。
大仁田さんは、
全世界に強いくまモンを表現したく、
レスラー相手にやり返せば、勇気を与えられると思っており、
この結果に残念がっているようですが、
そりゃそうだろうと思うわけです。
「危ないから」とか「ケガをするから」とかじゃなく、
「バレちゃうから」がもっとも危惧される事ではないでしょうか。
県庁に多く寄せられたのは「危ない・ケガ」などの理由だと思われます。
しかしながら、ゆるキャラとして存在する限りは、
ゆるキャラに徹さねばならないわけです。
有刺鉄線に叩きつけられた時、決して「ギャー」とか言ってはいけません。
何故なら大体のゆるキャラは言葉を発さないからです。
また、着ぐるみの破損にも注意が必要です。
破れるなどすれば、放送事故にもつながりかねません。
また、根本的にゆるキャラはゆるさで売っているので、
別に強くなんかなくていいのです。
無表情で背中でバチバチと有刺鉄線を受けている様は、
果たして勇気のわく姿なんでしょうか。
そんな中、大仁田さんは代役にふなっしーを検討しているようです。
ふなっしー、頑張って下さい。
生地は若干薄めですが。