給食部長

投稿日:2014/06/26
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給食部長という言葉が飛び込んできました。
「今日から君は給食部長だ」と言われると、
どういった仕事をしたらいいのか悩むところですが、
実際には大阪で中学校の給食を始めたけれど、
「量が少ない」や「おかずが冷たい」などの不満が出たため、
よりよい給食に改善すべくこの給食部長なるものができたんだそうです。
私たちが中学校の時は給食ではなく弁当でした。
なぜ給食になったかと言うと、
弁当では差が出たりするので、平等に給食にしようということみたいです。
しかしながら大阪市は財政面で厳しい為、
一食300円という縛りで民間の給食業者に依頼をし、
その結果しょぼい給食になっているということでした。
給食費については各家庭が支払っているのか、
大阪市がまるっと面倒を見ているのかわかりませんが、
給食部長のすべきことは「給食の改善」ということなので、
私が給食部長だった場合、どうしたらいいか考えてみましょう。
結局のところ、給食をなしにするのが一番いいのではないでしょうか。
それじゃ改善になってないと思われるでしょうが、
そもそも平等であろうとする意味がよく分かりません。
確かに小学生ならば、食べる量はさほど大きく差が出ないように思います。
しかし中学生になると男子と女子では食べる量も違いますし、
同性同士でも運動をしているかしていないかではまた違ってきます。
食べる量に対する差もあって、弁当の内容による差もあって、
各家庭での弁当事情にも差があって、
デブとガリの差があって、
それなのに給食で一律さを求めても、答えに差がつくのは目に見えています。
給食はどうしても必要と言うならば、冷めてて当然のおかずのみを提供すると言うのはどうでしょう。
ご飯自体を家から持参すれば、量が少ないうんぬんは無くなります。
給食部長のすべき事は不満を言っている側に立ち、
「給食撤廃!弁当復帰!」の声を高らかに響かせることではないでしょうか。
珍しく政治を一刀両断にしましたが、いささかたりとも錆びてはいませんでしたね。


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