庶民体質
投稿日:2014/06/27一度でいいから霜降りのお肉を食べてみたい。
そう思った事はきっとあるはずです。
テレビではむしろピンク色にも見える
脂が幾重にも入り込んだ肉を食べタレが食し、
「お肉がとろけるー」と言うと、
私もそのとろけた感じを味わってみたい、と。
ここにも書いた事がありますが、
以前、松阪肉が幸運にも当たったことがあります。
その味わいは上記の食べタレのように、
「お肉がとろけるー」という位に柔らかく甘みがあり、
非常に美味なものでした。
しかしながら悲しいことに私の身体は普段から、
そういった良い肉=脂身が多く入った肉、というのを
食べ慣れていないせいか、
腹をこわすという事態が何度か訪れました。
せっかく美味しい物を食べているのに、
自分の弱さっぷりに情けなさを感じてしまったのですが、
これが庶民体質というものなんだと思います。
しかし今、肉質というのは霜降りから赤身に人気がシフトしてきているそうです。
霜降りは確かに美味しいけれど、ヘルシーな観点から言えば、
ここ近年は赤身の方が好まれるということです。
ほぼ赤身しか食べていない私としては美味しい赤身が、
たくさん出てきて値段がお手頃になっていけば、
非常に嬉しい事だなと思うのですが、
そうすると贅沢を味わう時に食べる霜降り肉は、
今よりずっと腹をこわす前提で食す事になるのでしょう。
と、あたかも普段は結構赤身の牛肉を食べている感を漂わせていますが、
3ヶ月に1回くらいしか牛肉と言うものを食べていません。
贅沢を味わう為に霜降り肉ならぬ、赤身肉くらいの勢いです。
100g 50円くらいになるのを夢見ながら、今日も鶏むね肉を食すのです。
「健康のため」ではありません。