雄山羊乳

投稿日:2014/06/07
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兵庫県南あわじ市の男性が飼育する雄ヤギの乳房が張り、ミルクが出ると話題になっています。
2年前にもほぼ同じ状態になったみたいですが、
今回初めて液体の成分を雌と比較すると、
乳脂肪分が雌より高く、“立派なミルク”とめでたく判明されました。
家畜の専門家も「聞いたことがない」と驚いているんだそうです。
私も驚きました。
雄ヤギは、パン店経営の58才の男性が5年前から飼っていて推定6歳。
現在は他に、雌2頭、子4頭の合計7頭がいるんだそうです。
5月27日、今年2月に生まれた2頭を母ヤギから引き離したところ、
直後に雄ヤギの乳房が張り始めたという事です。
子ヤギは母乳を求め、雄ヤギの隣で一晩中鳴いていたという。
知人の獣医師が6月3日、雄ヤギの乳を搾った。
ヤギには乳房が二つあり、雄ヤギは右側だけが全長20センチほどに腫れ上がり、
搾ると細い糸のようにミルクが噴き出し、雌よりも少ないが、約150ccを採取できた。
味見をしてみると、濃厚なコクが感じられた。
これまでにもヤギのミルクを飲んだことがある飼い主の男性は
「味には問題ない」と太鼓判を押す。
雄ヤギのミルクと、一緒に飼われている雌2頭の ミルクを淡路島酪農農業協同組合が検査すると、
乳脂肪分は雄が9・0%、雌2頭の平均が7・3%だった。
「雄ヤギは優しい性格。2年前もそうだったが、子ヤギの鳴き声に反応し、『母性』に目覚めたのではないか」と話している。

何だか不思議なニュースですが、
夜な夜な、夜泣きする赤ちゃんがいる家庭のお父さん方には朗報ではないでしょうか。
自分のオッパイからミルクが出るんですから。
ちちのちちからちちがちち。
最後の『ちち』は発射音です。
何より一番不思議だったのは、この雄ヤギの名前が「ネギ」だという事です。
ヤギにネギと名付ける、58才男性のネーミングセンスに驚愕です。
こうなると他の6頭の名前はどうなってるのか、気になってしまいます。
野菜で統一でしょうか。
薬味で統一でしょうか。
パンにネギは合うんでしょうか。


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