犬的反射

投稿日:2014/06/08
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パブロフの犬、というのをご存じでしょうか。
いわゆる条件反射というもので、
エサをあげる前にベルを鳴らし続けていたら、
ベルを鳴らすだけで犬はよだれを垂らす、というものです。
こういった現象は何も犬だけに限りません。
私たちにも起こることだったりします。
もちろんそれには上記で挙げられた「ベル」のような、
キーワードが必要となってきます。
かくゆう私にもこの条件反射がどういったことか起こります。
それは「朝」と「場所」がキーワードになります。
私の場合ですが、朝、とある場所に行くと必ず便意をもよおします。
もうそれはパブロフの犬の如く、私の身が反応します。
例えばその前に便意を感じていた、という訳ではありません。
何気なくその場所に立つだけで、お腹が痛くなります。
その場所にしゃがめば即効性が増してきます。
夜にその場所に行っても別にお腹は痛くなりません。
もちろん昼でも同じです。
必ず朝であることが条件となってきます。
最初は特にその現象に対して気付かない自分がいました。
普通にその場所に行き、お腹が痛くなり、
何の疑いもなくトイレに向かうという行動を幾日かとってから、
ふと、「こないだもここへきて腹が痛くなったような」と思ったのです。
それから意識してそこへ向かった所、
お腹が徐々に痛くなる自分がいました。
そして何故かそれを認めたくない自分もいました。
きっと、心の中で「これではまるでパブロフの犬のようではないか」
という思いが渦巻いていたからだと思います。
それから意識していても無意識でも、私の腹はその場所に立てば便意を感じます。
思うのですが、便秘に悩む人は自分の条件反射を作ればいいのではないでしょうか。
朝、部屋の中央で腰を回してからトイレに行く、というのを習慣づければ、
いつの日か便意が伴い、いつの日か朝腰を回すだけで便意をもよおす、
そういった快便への身体づくりができるのかもしれませんね。
脱・便所文庫を誓った数日後に便所の話を持ってくるのが、
よみもの、というものなんです。


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