手っ取り早くモテる秘訣は「さりげない男の優しさ」なんだそうです。
もちろん見た目や経済力も重要ポイントでしょうが、
その二点はおいそれと変えるのは難しいものでしょう。
しかし、優しく接するのは簡単で、気持ち一つで可能です。
コツは恩着せがましくなく、見返りを求めない奉仕の精神をアピールする事なんだそうです。
道端に小猫がいたら「ニューニュー」とか言いつつ寄っていき、
歩いてて雨が降り出したら、女性に「ほらよ」と上着をかけてやるだけです。
もちろん小猫が逃げても嘆かず、上着が濡れても愚痴らずのスピリットを持つ事が重要です。
実際モテない奴ほど、「あの時はああしてあげたのに」と恩着せがましくなりがちで、
「アイツはケチ臭いダメ人間なんだ」と逆効果になって人が離れてしまいます。
読者の皆さんは重々お気をつけください。
「そんな事を教えられても、どう対処して良いか解らない」という輩も多数いる事でしょう。
そんな場合は「ＴＪＣの心」を思い出せば大丈夫です。
ＴＪＣとは、もちろんタイガー・ジェット・シンの意味です。
ご存知の通りタイガー・ジェット・シンは、インドの狂虎と恐れられながらも、
決してサーベルの刃の部分では切ったり刺したりはせず、
持ち手のカバーの部分で、叩くだけでしたね。
実際問題、刃を使用すると、相手に致命傷を与えてしまう恐れがあります。
かと言って上田馬之助みたいに、竹刀をいくら振り回しても、
サーベル程の凄みは到底与えられません。
金狼だったとしてもです。
しかし、サーベルの柄のみを使用する事で、
凄みを撒き散らしつつ、致命傷は回避する事が出来るのです。
あくまでも「さりげなく柄のみ使う」のがポイントで、
まさしくこれこそが男の優しさそのものなのです。
余裕がある人は応用編として、頭にターバンを巻くのも有効かも知れません。
万一「ＴＪＣ」が「ＴＪＳ」や「ＴＧＣ」だったとしても、
精神的には大差は無いはずですから、安心して取り組めます。
頑張ってモテてください。
私は大丈夫です。