体験怪談
投稿日:2014/07/28夏と言えば怪談です。
今日はひとつ、私が昨日体験した怪談話を聞いて下さい。
休日のショッピングセンターには沢山の人がいました。
皆、一体何をしているのか分からないのですが、
一様にアッチに行ったりコッチに行ったり、
ウロウロウロウロしています。
家族連れ、カップル、友達同士、一人。
さまざまな人間模様が垣間見れます。
子供はとりあえず走り回ります。
学生の友達同士は似たような格好をし、
とりあえず闊歩します。
カップルは一応目的があるのか、
購入の意思を感じさせるブラつき具合です。
年を召した方々は、とりあえずソファーに座り、
とりあえず会話に勤しみます。
私は訪問先に行く前の時間潰しで訪れており、
仕事着なので何の目的でショッピングセンターにいるのか、
一番分からない人種なのかもしれません。
そう思いながら約束の時間まで人を観察しつつ、
次回の「よみもの」を作っていたら、
不思議な出来事が起こりました。
画面に目をあまり落とさず、
周りをキョロキョロしながら文章を作り、
ふと画面に目をやると、
『お粥とスープは作ってあります。』
という文章が、
何故か3回も続けて書かれていました。
お粥とスープは作ってあります。
お粥とスープは作ってあります。
お粥とスープは作ってあります。
私はもちろん、そんな文章を入れた記憶はありません。
変換予測にも『お粥』や『スープ』は出てきていません。
一体なぜ? 一体誰が?
どうやって?
ちなみに私はガラケーですので、
遠隔操作やウィルスなどとは無縁の状態です。
そして一番の恐ろしさは、
お粥とスープと言う、
何故か汁気の多い2つをチョイスしているということです。
さて皆さん、真夏の暑さもこれで少し和らいだのではないでしょうか。
ヒュードロドロドロ。