黒船家電

投稿日:2014/07/04
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黒船家電と呼ばれているものがあるそうです。
ニュースでやっていたのですが、
海外のメーカーが作った家電が今売れていて、
国内のメーカーが「これはやばい」と焦っているのだそうです。
例えば、熱風をあてることにより、
油で揚げるよりもカロリーをカットできるフライヤーや、
自宅で麺を製造するものがあったり、
ちょっと変わった視点の商品や小洒落たデザインの商品が売れているような印象です。
他にも掃除機なんかは海外メーカーがずば抜けていたり、
とりあえず国内メーカー頑張れ、という感じでした。
もちろん、だまって見ている訳にはいかないので、
若手のアイデアを取り入れたりと試行錯誤をしていました。
いやいや、まずそこから違うよと、思ってしまうのは私だけでしょうか。
若手の斬新なアイデアというのは確かに良いのかもしれませんが、
果たして若者は家電をどれだけ使っているのでしょうか。
私が若者だった時、使っていた家電は大して多くありません。
例えば洗濯機。
これも衣服が洗えれば何一つ問題はありません。
むしろ電源を入れて洗剤を入れてスタートを押すことしか、
洗濯というものを知りませんので、
こうして欲しい、ああして欲しいなど思った事などありません。
掃除機も然り、ゴミが吸えればいいですし、
例え吸いこむ力が甘かったとしても、汚くても別段平気なんです。
炊飯器についても米が普通に炊ければいいし、
電子レンジも温めてくれれば他に何も必要さを感じません。
だいたいにおいて、生活をしていく上で自分1人だったら、
きちんとする、という人は几帳面な性格やキレイ好きな性格の人以外、
絶対に適当に過ごしていると思います。
若者の家電との関わり合いなんて、こんなもんです。
そんな彼らがアイデアを出した所で果たして役に立つものなのか、
私は疑問に感じてしまいます。
そんな私が家電にアイデアを出すとしたら、
炊飯器の釜のスペアを販売して欲しい事だけです。


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