新競技考
投稿日:2014/09/25運動会シーズンがやってきました。
今、色々言われているのは「組体操」です。
私もかつて組体操のピラミッドの際に、
一番下の土台担当で、誤って崩れてきた子の身体が、
左足に直撃した為、
薬指があらぬ方向へ曲がった記憶がありますので、
確かに安全面で言えば、随分とデンジャラスな方に位置しているんでしょう。
そう考えると、何か対策が必要になりますので、私が一肌脱ぎたいと思います。
ニュースでは組体操は、
バランス感覚や団体行動などを養うものなんだそうです。
ということは、
それらをまかなえる違う競技を考える、と言うのが手っ取り早そうです。
…出来ました。
私が考える組体操に代わる競技は、
全員参加の「片足立ち選手権」です。
バランス感覚は言うまでもなく「片足立ち」で担います。
団体行動については、クラス単位で最後まで残った人数を競うので、
団体競技であることを強く認識するわけです。
もちろん、6年生の花形競技として「組体操」が位置しているわけですから、
「片足立ち選手権」も同等の扱いとなります。
6年生だからこその貫禄の片足立ちを、各々下級生に見せつけるのです。
途中で足を付いてしまった生徒は、その場に座り応援に徹します。
最後まで残り続けた子のクラスが優勝となり、
輝かしい栄冠を手にすることができるのです。
親も至極分かりやすい構図の為、我が子を、また我が子のクラスを応援し、
シャッターチャンスも楽勝で、撮りこぼしの心配も無しです。
しかも、危険が伴う様な事は一切ありません。
次点で光GENJIのようにローラースケートを履いて、
パラダイス銀河を踊るのも良いなと思ったのですが、
土の上でのローラースケートに泣く泣く却下しました。
「君こそ今年のカー君だ!」なんて、
言われる様を見てみたいものです。
「案山子のカー君」で我慢してもらえたら幸いです。