孤独食事

投稿日:2014/11/07
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先日の「孤独のグルメ」で、井之頭が焼うどんと親子丼を食べた後に、
腹をさすって「まだ、いけるな」とお汁粉を発注していました。
うどん・米・餅という、炭水化物の三連発です。
痩せの大食いを地でいく井之頭ですし、
何よりドラマの中の話ですから、
何も心配はしてないんですが、
「自分だったら…」と考えてしまうのは、歳を取ったという証拠です。
ここまで書いてきて「孤独のグルメって何?」となった方の為に、サラっと説明しておきます。
このドラマは、主人公の井之頭五郎なる人が
行く先でただ食事をすると言ういたってシンプルな物語です。
調べてみると2年前の深夜にテレビ東京で放映され、
今ではSeason4まで続いている地味に人気のある番組みたいです。
どういった理由で、三重テレビが日曜お昼の12時から張り切って
これを突っ込んできたのかは分かりませんが、
初めて見てハマった私としては、
Season4まで途絶えることなく、
日曜の昼を盛り上げて欲しいと切に思います。
本当にただ飯を食うだけの話なのか?
と聞かれると概ねメインは飯を食い、
あとは少しずつ主人公の人となりが
出てくるような出てこないような、そんな内容です。
ちなみに今までで4回ほど見たのですが、
井之頭について分かっていることは、
輸入関係の個人事業主で、将棋はさほど強くなく、
かつて女優と付き合っていて、
外国の食材を買い込むのが好き、というくらいです。
そして既出している「痩せの大食い」っぷり。
定食ならすべからくご飯をお代わりし、
単品でもあれやこれやと値段も見ずに注文しています。
食べっぷりもさることながら、
思い切った発注具合も見逃せません。
焼うどんと親子丼とお汁粉を食べたのは、
町の食堂ではなく釣り堀屋さんがやっている食事処です。
私なら守りの意識が働き親子丼だけに留まるでしょう。
このドラマの良い所は、
欲望の赴くまま注文したっぷり食べる所でしょう。
ちなみに出てくるお店は実際にある店舗なので、
味を実際に確かめられるのも良い所なんでしょうね。
そんなワケで私の日曜の過ごし方は、
11時25分から男子ごはんを見、
12時から孤独のグルメを見、
尋常じゃないくらい口に唾がたまってから
お昼ご飯を食べるという流れです。
適当に作った炒飯が、名店の味になるくらい、
美味しく感じる魔法の1時間です。
井之頭ほど豪勢に食べれないのが切ないですが。


カテゴリ:グルメ

貼付写真

投稿日:2014/11/06
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プリクラは今も健在なんでしょうか。
活用している人を初めて見た時を思い出します。
カラフルなナイロン表紙の手帳の見開きに、
ビッシリと切手状の写真シール達、
そこには手帳の持ち主が写っているシールだけでなく、
良く解らない人々のキメ顔&キメポーズのシールが貼られていました。
コレは何者かと尋ねれば、「友達と彼氏」や「友達とその友達とその彼女」、
「この娘は嫌い」等と教えられました。
その人の人間関係や回りとの関係が、一種のデータベースと化していました。
聞けば、ゲームセンターで撮影するとの事でしたので、
一人で見に行ってみました。
カーテンの付いた証明写真を撮るみたいな機械があり、
カップルや女性同士がキャイキャイ並んでます。
観察していると、カーテンの中に入って撮ってカーテンの外に出てきてから、
完成するまでしばらくあって、
ハガキ位の完成品をハサミで切って分け合っていました。
ハサミは機械から紐でぶら下がってる仕組みです。
めいめいが自分の分け前の内の一枚を手帳に貼り付けて、
一連の作業は終わりました。
残った分は、誰かにあげたり交換したりして、
ネットワークの構築に励む様子でした。
そこで思った事は私が誰かと撮ったとして、
半分を貰っても使い道がありませんので、
義理の一枚以外は相手にあげるとします。
相手は、ネットワークの誰かに配り歩きます。
私の写真が、全然知らない人の手帳に貼られる訳で、
当然、その知らない人は更に知らない奴から、
「コレ誰?」とか聞かれて、私の説明を知らない人がするに違いありません。
「こんなものには、生涯一度も入ってたまるか」と、固く誓ったのです。
しかし、女子はアレが好きで、誓いの事を知らずに誘ってきます。
私もフラフラと誘われるまま三回は撮った様に思います。
三パターンの私のシールがこの世に存在していたのです。
恐ろしい物語です。
調べたところ今のプリクラは昔より機能が向上し、
目が大きくなったり、唇の色を変えられたり、
本人と顔が一致しないのではないか位の出来上がりな為、
むしろ現代の方が撮られても傷が少ないように思います。
赤いリップで目が大きくなった私を私と認識できる人は、
たぶんいないでしょうから。


カテゴリ:企画会議

返信方法

投稿日:2014/11/05
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つい先日にも記しましたが、
スマートホンを入手して弄っています。
まだ使い方もよく解ってない状態ですが、
おそらく私の習性からすると、
このままよく解らぬままに、
軽く四・五年は過ごす事なのは自覚してます。
仲の良い知り合い達の何人かに、
変更した旨を早速メールを送りました。
思えば、初めて携帯を持った時から、
番号はおろか分かりやすいメールアドレスも、
迷惑メールの被害に多々遭いながら変更せずに、
今まできた私です。
初めて変更になった旨を伝えたのですが、
律儀に返してくれた人に関しては、
キチンと届いた証明ですので有り難い気持ちです。
が、大抵の連中はノーリアクションですので、まあ腹立たしい限りです。
自分を顧みると、よく来る同じ様な内容に、
いまだかつて返事をしたためしが無い事に気付きました。
皆さんも同じじゃないでしょうか。
まぁ、多くの人は「了解です」といった短い文章を送って来ます。
私も、仮にどうしても返信が欲しい場合はそうでしょう。
他に何を送れというのでしょうか。
しかしながら私は返信があった友人の中で、
これはと思う返信文がありました。
それは私に「ピンチイン」という、
唯一スマホにして良かったと思う卑猥な操作方法を教えてくれた友人です。
その友人はスマホ先輩として様々な操作方法の名称と、
それに伴う上級スマホユーザーの会話的なものもレクチャーしてくれました。
大きなお世話な上に、最後には、
「今後、君のスマホ道も険しいモノとなる事が予想されますが、
陰ながら応援しております。
間違っても、頼らないでもらいたいものです。」
と突き放して無関係を強調するあたりは、なかなかのものではないでしょうか。
このように一方的に先輩面して去っていくような文章であれば、
ノーリアクション以上、了解です以下の、
オリジナルな返信文となることでしょう。
どうぞ皆さん参考にしてみて、友人達を「ムムム」顔にしてみて下さい。

尚、当「よみもの」は、フューチャーホン製でお届けし続けます。


カテゴリ:読者投稿

公開収録(194)

投稿日:2014/11/04
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『第百九十三回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百九十三O!』
「アイドルグループ卒業直前にかました最後っぺ」

『&A』

・「シークレットシューズをソッと脱いだ」PNキリング扇子
     →ワイプとガヤで誤魔化してましたが、相当なチビッ子でした
・「自分のパートだけ替え歌」PN(^◇^)
     →観客席にマイクを向けて、己の暗記不足を露見させません
・「『おめーら ついてこいよー!』とファンに向かって叫ぶ」PN金のエンゼル
     →先日見かけた長渕剛のソックリさんは、本人よりも長渕剛でした
・「「私、普通の男の子になります!」」PN吉川海老蔵
     →ボーイッシュさとペチャパイが売りでしたが、そういう事でした
・「寝返った」PNGTK
     →よくある話です
・「最終体重63Kgでフィニッシュ」PN松岡芭蕉
     →次はフードファイターでしょうか、大食いの出来ないデブはただのデブです
・「こんなところで早口言葉なんかやってられっかよ」PNつる橋もぐら
     →角刈りで鼻の下に髭を蓄えて踊る、そんなジャニーズアイドルを見付けました
・「整形失敗で卒業公演出ぬまま」PN猫ドビッシュー
     →プチも積み重ねれば、大改造になります
・「よく出来たホログラムだった」PN一人マンガ道
     →3時間の充電で、約半日は写せてました
・「メンバーの半数以上のヅラ疑惑を公認」PNパンダ・コパンダ
     →自分のシャッポを脱いだのかは、残念ながら未確認です
・「裏口入学だったことを暴露」PN椎名
     →これからは、霊感タレントとして生きていく覚悟です
・「「普通の女の子に戻りたい」と普通の女の子を馬鹿にした発言」PNダイヤモンドと愉快と仲間達
     →普通って何?、結論の出ない不毛な議論のスタートです
・「サッカーの審判資格を取りつつ、バドミントン&鳩好きと入籍」PNオランダ人スペイン村に立つ
     →限りなく個人の特定が出来てしまう解答は、本人の目に止まらない事を祈らざるを得ません
・「女相撲の魅力をとうとうと語りだした」PN蟹ギフト
     →乳のみでは無い事を、約二時間の熱弁でした
・「実が出た」PNウナギ・アレルギー
     →お腹が緩かったんでしょう、ヘソを出す衣装も考えものです
・「二科展に入選するようなアイドル崩れには、死んでもなりたくない」PN濱田成夫
     →なにゆえに人気があったのかが、未だに解らない方が何人かいます
・「政治家に転身した」PNドリルキング(アンソロジー)
     →ありそうな話です、選挙もお手の物ですし
・「総選挙での自票の数が借金レベル」PN和風エビフライ
     →リコール騒ぎに発展しました、どちらも残念です
・「整形遍歴を披露」PNハワイオアフ島出身マカダミア部屋
     →年表式で纏めてくれてましたので、初見でも理解しやすい作りでした
・「キャッチされた交際相手が今は消えたお笑い芸人」PN榊原育英
     →口は上手いんですが、生き方はド下手でした
・「演歌の道で成功している元メンバーに弟子入った」PNツチノコ市場
     →まずは住み込みで、廊下のから拭きから仕込まれます
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞は蟹ギフトでした。
今回は虚像と実像の狭間をえぐる作品が多数寄せられました。ほとんどの作品が掲載不可でした。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。
後Oの候補も受け付けています。
次回の第百九十四回大会のOは
『冬が始まる前にしておくべき事』(byビリーバンバンことバンバン)
となります。
11月9日までにペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプん化の日?!


カテゴリ:O&A

機種変更

投稿日:2014/11/03
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最近、色々ワケあってスマホを持つことになりました。
まず、携帯にはない様々な繊細さが私を襲います。
何をするにも恐る恐る、
まるで赤子を扱うように接している自分がいます。
防水ではない為、手汗をひどく気にかけねばなりません。
一作業で7回くらい手を拭う行為が入ります。
また落としてはならぬ、と言うプレッシャーが
私を更に汗ばませます。
カバーなどをあてがったり、
画面にキズを防ぐシートを貼ってみたり、
スマホは携帯に比べると、
何かしらと過保護にしなければなりません。
もちろん便利な部分もありますが、
操作の仕方などちょっとしたことで
つまづくことが多々あります。
謳い文句で言えば、「直感的な操作で説明書要らず」
と言ってるくせに、私の直感はことごとく拒否され、
全く前に進まないなどもあります。
製作者と私との根本的な頭脳の違いを
まざまざと見せられる瞬間です。
やたらとWi-Fiにつなげと言う目線の先に、
田舎と言う現実は入っていないんだろ?
と製作者に対する怒りも芽生えてきます。
写真を撮ればやたらと「友達に見せよ」と言ってきます。
「友達と繋がれ」と誘ってきます。
たぶんですが、そういうのを考えた人は、
「友達100人できるかな?」の歌を
忠実に実行したいんだろうな、と勘繰ってしまいます。
ちゃんと使う為の作業をしていると、
どんどんとバッテリーが減ってきます。
それは所謂、主人公がこれから戦いに行くのに、
色々装備して薬とかも持って、
さぁ行ってこい!と肩を叩かれた瞬間、
死亡するのと同じ事です。
いや、これからだろ?と。ここまで書いているとスマホの良さが全く出てきていません。
そんなに言うんなら、
何でスマホを持つんだ!と言う
怒号さえも飛んできそうです。
確かにそうです。
スマホに対して良いことがありません。
ただ私が唯一、スマホにして良かったと思うのは、
スマホを持った旨を友人に連絡した際、
スマホには「タップ」や「ピンチイン」と言う言葉があり、
「ピンチイン」はスマホを二本の指で拡げながら近づいていくという、とても卑猥なる操作です。
人前では間違っても「ピンチイン」などと口にしてはなりません。
と教えてもらった事です。
「ピンチイン」の操作をする際にだけ、
スマホで良かったなと思います。


カテゴリ:出会い

新刊購入

投稿日:2014/11/02
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10月29日に電気グルーヴの本が発売されました。
ロッキング・オン・ジャパンと言う音楽雑誌に、
毎号黄色いページで連載されているのを纏めたシロモノです。
連載は18年目を迎えてるのですが、
纏め本は今回ので五冊目になります。
つまり4年弱に一冊のペースで、相当ぶ厚い形状をしています。
前四冊は、すべからく私のフェイバリットブックであり、
本屋で連載のを立ち読みするのとは、又違ったパワーに包まれます。
いままで聞いたラジオの二人喋りの中で、圧倒的に一番面白い二人なんですから、当然っちゃ当然ですが。
発売日に本屋を訪れました。
音楽コーナーやタレント本コーナーを捜せど、見つかりません。
仕方なく、カウンターの店員に聞きました。
「すいません、今日発売の本を捜してるんですが…」
「本のタイトルは解りますか?」
「はい、メロン牧場です」
「メロン?牧場?」
「はい、副題が花嫁は死神です」
「花嫁?死神?」
カタカタとキーボードを打ち込み、画面に本の表紙が写りました。
「コチラで間違いないですか?」
「おお、コレですコレです」
「そうですか…残念ながら当店は入荷してません」
取り寄せが出来ると言う店員を尻目に、別の本屋を訪ねました。
看板に『本なら何でも揃う』的な事が書いてありました。
同じくタレント本コーナーや新刊コーナーを捜しますが、同じように見当たりません。
端末機で『メロン』や『牧場』『花嫁』『死神』で在庫検索をかけましたが、
別の本が並ぶだけに終わりました。
意外に『死神』でヒットする本が多い事だけが救いでした。
ちなみに『メロン』では、『メロンのまるかじり』がトップにきてました。
諦めて出口に向かいつつ、カウンターの店員に聞いてみると、
端末機は最新情報が反映されてない事もあるのか、
「こちらで調べます」と言ってくれました。
再度、画面に表示されて、
「こちらは…一冊だけ入ってきてますね…まだ販売はされていないようです」
との事でした。
二人で捜しまくりましたが、どこにもありません。
「詳しい者に聞いてきます」
店員が言い残し、私は探索を続けました。
やがて店員が、何故か幼児コーナーのパズルと落書き帳の前に置かれていたのを見付けだしました。
二人で手に手を取って喜び合い、無事に購入できました。
今日現在で、1ページも読んでないのは、仕事にならなくなるからです。
愛読者カード係宛てのハガキが入っていましたが、
そんな係はしたくないなと思っている所です。


カテゴリ:読者投稿

良女順位

投稿日:2014/11/01
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サザエさんの登場人物の中で、
誰が一番いい女かというアンケートが載っていました。
票数を見てもそんなに多くの人に聞いたわけでは
なさそうなので一概にそうとは言えないと思いますが、
この結果については「ま、ま、妥当やね」
といった感想を持ちます。

1位 タイコ…15票
2位 フネ…11票
3位 花沢さん…9票
4位 カオリ…7票
5位 ウキエ…5票
6位 リカ…2票
7位 ワカメ、早川、お軽

タイコさん、確かにそうですよね。
一番美人な雰囲気ですし、
上品なイメージですし、分かりますよね。
2位のフネも妥当ですよね。
気がよくつきますし、
口うるさくもないですからね。
個人的に嬉しかったのは、
3位の花沢さんですね。
花沢さんは何気に小学生らしからぬ立ち振舞いを見せます。
きっと頭の回転が早いんだろうと思います。
それを小学生ですでに発揮させてるのはなかなかです。
また、カツオに一途な点もポイントが高い部分だと思います。
ワカメが幼児のリカちゃんに負けるという、
何とも切ない事態になっているのも見逃せませんが、
何がってサザエさんは主人公にも関わらず、
全く名前が挙がっていない事態も見逃してはいけません。
確かに、小学生の弟とガチでケンカする20代は、
何一ついい女要素を醸し出す事はできません。
そして何よりその人を娶ったマスオの立場ったらないです。
そんな母と父の遺伝子を受け継いだタラが、
このアンケート結果をいつの日にか目にして、
「産んでくれって、誰が頼んだんだっ」と嘆く日が来ないか、今から心配しています。
「さあて、来週のサザエさんはー
『ぐれるタラ』
『タラの家出』
『宗教被れのタラ』
の三本でーす」
これは見逃せません。
しかしながら、主人公ですからそういったものも気にせず、
いつも通り視聴者に向けてじゃんけんをしていってほしいものです。


カテゴリ:読者投稿

桟乃黒糞

投稿日:2014/10/31
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わが家のベランダに黒いモノが撒かれるようになって、
幾年月が流れた事でしょう。
ベランダの桟の部分に集中した、
1cm位の細いカサカサの物質です。
夏場が特に目立つので、
カタツムリかカエルのフンだろうと想像していました。
布団を干す場合は、ホウキで桟を掃いて、
濡らした雑巾で拭かねばなりません。
ですので、初夏から初秋の間の布団は、
グッショリタイプにならざるを得ませんでした。
同じアパートの住人達が、
管理会社にクレームを入れたのですが、
具体的な対策には届かなかったようです。
別の害虫関係でお世話になった人に、
ベランダの黒いフンについて尋ねられました。
その人曰く、蝙蝠のフンなんだそうです。
ある一室のベランダの桟の裏側を住家にしているらしく、
そこの一帯は真っ黒になる程のフンがされているんだとか。
そういえばいつの日にか、
ベランダの片隅に蝙蝠の死骸を発見した事がありました。
私は蝙蝠もフンも嫌ですが、それ以上に蚊が嫌です。
夏の日の眠りについた頃に、耳元で鳴る蚊の羽音ほど、
嫌な物はありません。
血眼になって蚊を見つけ出します。
蝙蝠は別名「蚊喰鳥」ですから、
蚊が減る方に魅力を感じてしまいました。
事実、蚊取り線香は秋という時期を過ぎたあたりから、
我が家では頻繁に登場する形となりました。
蝙蝠が活動する初夏〜初秋にかけては、
特に蚊取り線香を使用しなかったのです。
これはやはり蝙蝠の捕食が要因ではないかと思われます。
しかしながら蝙蝠が住み着くほどの蚊が、
我がマンションにたむろっているのかは、
いささか疑問に感じます。
カエルも頻繁に見かけますので、虫自体はよく発生する、
そういったポイントなのかもしれません。
ですが人間が住む事を考えればそれはそれで嫌な感じがします。
一番ベストな解決法としては、
蝙蝠が蚊を食べ、他の虫をカエルが食べ、
蝙蝠のフンを何か別の生き物が食べるようになれば、
見事な自然との共存が図れるような気がします。
「じゃあ、お前のとこのベランダの桟から、
何匹も蝙蝠が出動することになってもいいのか」
と聞かれたら絶対に嫌なので、
やはり何とかしてもらいたいな、と思うところであります。
ところで蝙蝠は秋から冬にかけてはどのように過ごしているのでしょうか。
住み家に冬眠という形なんでしょうか。
もし、桟の内側に住まわれるのを防ぐため、桟の入り口を
ガムテープか何かで塞いだとしたら、
果たして蝙蝠はどうなっていくのでしょうか。
そんな恐ろしい想像をしながら、今日も桟を覗いています。


カテゴリ:出会い

金持食事

投稿日:2014/10/30
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政治とカネについて、ニュースで色々やっています。
この時、「お金」は「カネ」とカタカナに直すのは、
「キン」と読む人がいるからでしょうか。
それはさておき、政治についての話はここでしたくありません。
しかしながら、政治資金を使って何をしていたのか、
というのは気になる所でもあります。
ネットで、小渕さんが政治資金で訪れたとされる、
東京のお店がいくつか紹介をされていました。
そこには18の店舗が載っていたのですが、
田舎者の私としては「東京はやっぱいっぱいお店あるんだなー」
というバカ丸出しな発想でした。
天ぷら屋さん、フランス料理、老舗中華料理、焼肉、イタリアン、割烹・・・
中には会合には不向きでは?と思われるお店もいくつかあり、
公私混同ではなかろうか的な感じでした。
何にせよ、お金が入ってくるんですから使いたくなるんでしょうね、きっと。
しかしながら思ったのは、「これは果たして誰と食べているのか?」です。
会合という名目であれば、色んな方と席を共にするわけですが、
仮に「私的」な理由でこれらの店を訪れたとして、その場合の相手です。
フランス料理店に1人で行ってフルコースを食べる人、いないと思います。
お忙しいでしょうから、友人知人と予定を合わせるのも難しいでしょう。
そうすると、おのずといつも近くにいる秘書の方とか、
仕事関係の人になってくるんじゃないか、と思う訳です。
私としては思うのです。「その食事、どうなの?」と。
特に焼肉なんか、一緒に仕事をしている人と食べるのは罰ゲームです。
肉を焼くにあたっての作業、または網にのせるペース、
そしてどの肉を食べるのかなど色々と面倒くさいと思ってしまいます。
中華料理も、もしそれが回るテーブルなら。
考えただけでも嫌な気持ちになってしまいます。
だったら駅前の中華料理屋でレバニラ定食1人で食べる方がいいです。
話も政治家さんならむやみにベラベラと喋れない事も多いでしょう。
誰が聞いているか分からない訳ですから。
そうすると当たり障りのない、プライベートな事を話すのでしょうか。
仕事の話も嫌ですが、プライベートの話もしたくなんかありません。
3年間の内で140万くらい、飲食店に充てられているのですが、
その中でも一番金額多かったのは寺門ジモンとかが行きそうな焼肉店でした。
色々思う事はあっても、最終的には食いしん坊というイメージしか残りませんが、
とにもかくにも政治家さんは良いモノ食ってんだな、ということですね。

痛風に気をつけてね!


カテゴリ:グルメ

振掛勝負

投稿日:2014/10/29
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持参している弁当に、大抵ふりかけを携帯しています。
ふりかけ、というのは便利でもあり不便でもある商品です。
弁当で言えば、弁当のおかずだけでは足りない場合、
ふりかけは非常に有効です。
それだけで事足りてしまうパワーがあるからです。
ですが、通常の食事の際、ふりかけは「ない」方が良い訳です。
食事のおかずで十分足りるけれど、
誤ってふりかけをかけたが最後、白いご飯はふりかけ色に染まります。
東海林さだおも書いていましたが、
ふりかけは他の何にも合わないからです。
とはいえ、旅先で立ち寄った食事処で、
例えば名物の猪肉の焼肉定食とかを食べる際、
もしテーブルに「御自由にどうぞ」と書かれた、
ご当地っぽいふりかけが置いてあった場合、
絶対猪肉に合わないと分かっているけれど、
「ちょっと味わってみたい」とかけてみたくなるでしょう。
それが、ふりかけの魅力だったりする訳です。
そんなふりかけも全国津々浦々、様々な種類があります。
そしてこの間、全国ふりかけグランプリというのが開催されたそうです。
熊本県で開催された為、エントリーされたふりかけの数々は、
西日本が多くエントリーって感じですが、とにもかくにも開催されました。
私のふりかけに対する知っている味は、
「たまご、かつお、さけ、たらこ、やさい」くらいです。
プラス、ゆかりとかその程度でしょうか。
今回のグランプリで1位を獲ったのは、
いか昆布(兵庫県)でした。
限りなく薄くスライスしたイカと昆布、オキアミで作った、
海鮮風味満載の一品だそうです。
兵庫県ってイカも昆布も関係なさそう、とか思ってはいけません。
エントリーされた、だいたいの商品は海産物系が多く、
やはり「かつお」関係はあちらこちらに出没していました。
確かに、「かつお」というのは味にはっきりとした違いがでます。
私が普段利用している某キャラクターが載っているふりかけは、
「たまご、さけ、やさい」の違いはよく分かりません。
かろうじで「たらこ」はほんのり辛みがあるような気がする程度です。
かつおはそれらと比べるときちんとした個性があります。
ふりかけというのは、ある程度の個性がないと難しいのかもしれません。
もし私がふりかけを考えたとして、作ってみたいのは「味噌汁」ですね。
忙しい現代人の朝食の定番って感じでどうでしょうか。


カテゴリ:グルメ