宝くじ売り場の前を通った時、購入中の友人に会いました。
友人も見られたくない場面だったでしょうが、
そんなこんなで今年も年末ジャンボの季節がやってきました。
当選したらどうするか。
たくさんの人が一度は考えたことのある内容です。
子供に対して「一億円当たったらどうするか」
という質問をしていました。
大人だと堅実な感じで、例えばローンにあてがうとか、
老後の為の貯金とか、そういったものが頭に浮かびます。
子供はどのように考えているのでしょう。

家族でお金を分けてみんなで好きなものを買う　８才

とにかく、欲しい物を買う
のこったお金はきょきんする。　１１才

猫を飼っているので、猫のようひに使いたいです。　１１才

セロテープでつなげて布団をつくり
その布団で寝て良い夢を見る　１１才 といった子供らしい答えもありますが、
中には
１億あったら、１億で宝くじを買う。
全部貯金します　そして、自分のかんこうそうさいを豪華にします。
好きな作家や漫画家などのパトロンになる。
もともと金持ちだから　貯金貯金
資産運用やパトロンなど、お金の使い道というのは千差万別。
色々と考えさせられました。
私はと言うと、手元にあるお金はあるだけ使ってしまう為、
１億円はきっと目の届かない所に置いておくことになるでしょう。
そうすると、私の財布には相変わらず、
福沢諭吉という人物は登場しないことになり、
１億円前と１億円後の私は何一つ変わらないように思います。
もし何か変わるとするなら、少し気持ちが大きくなって、
たばこを「わかば」から「その他の銘柄」に変える位でしょう。
書いていて切なくなりました。

『第百四十六回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百四十六O!』
「『お・も・て・な・し』を2014年用にリメイク」

『&A』

・「お・も・て・な・し・と・か」PNコンビニ堕天使
　　　→含みを持たせる事で、無限の可能性です
・「おもて☆なし」PN橋六半平違うかな？
　　　→つのだスタイルとも、ひろスタイルとも言います
・「お・お・ま・り・こ・ろ・が・し」PNハリケーンＪｒ．
　　　→大江麻理子かとドキッとしました、脇汗女子は好きです
・「は・よ・か・え・れ」PN（＾◇＾）
　　　→やる事やって、スッと帰るのがダンディズムです
・「ば・か・丸・だ・し」PNウナギ・アレルギー
　　　→浮かれ具合に、こう感じた人も多そうです
・「おん・もん・てん・なん・しん」PN志摩の荒鷲
　　　→このまま蛙の上で、変身しそうな勢いを感じます
・「お・も・て・で・ろ」PN東部警察
　　　→たった四文字替えるだけで、不思議と真逆の意味になりました
・「お・も・て・な・し・２・０・１・４」PNブラボー町山
　　　→これで2015年も、使い回せます
・「お・と・も・だ・ち」PNムード高山
　　　→下手な釈明会見を、彷彿とさせました
・「賞与なし」PN松岡芭蕉
　　　→入社以来、ずっと続く伝統行事でしょう
・「非・モ・テ・女子」PN和風エビフライ
　　　→「モテない女子」の意味で、間違いありませんでした
・「お・す・の・め・し」PNフォーラム日誌
　　　→食事内容を明らかにして、歓迎の意を表したつもりです
・「つ・ゆ・だ・く・で」PN榊原育英
　　　→ジャパニーズソウルフードの、アレンジオーダーを伝授します
・「大西と小西」PN伊勢の荒鷲
　　　→中西が黙っちゃいませんでした
・「お・ら・ご・く・う」PNビーチボーズ
　　　→マンガは世界共通語になりました、カラオケもです
・「ご・り・ん・ま・で」PN駅部田のスナフキン
　　　→とにかく、もう少々の我慢です
・「ボスニア・ヘ・ル・ツェ・ゴビナ」PN目指せ度会の裕次郎
　　　→スムーズな発音と、紛争の傷跡は、相容れません
・「食・べ・の・こ・し」PNライオネスと飛鳥
　　　→チーズをかけてオーブンで焼いたら、何でも美味いです
・「う・ら・な・い」PN宇宙恐竜ゼットン
　　　→「表」と「裏」の流れから、こうなったんだと「占い」が告げてます
・「Ｏｈ！ＭｏｔｔｅＮｏｔｈｉｎｇ！」PNほろ酔い卍固め
　　　→意味は各自でお調べ下さい、とうとう私は解りませんでした
・「は・よ・しゃ・べ・れ」PNミス犬面選手権出身
　　　→もったりした喋りへのイライラ感は、国境を越えました
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞はフォーラム日誌でした。
今回は国際的な作品が多数寄せられました。サッカーボールがあれば、みんな友達らしいです。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。後Oの候補も受け付けています。
次回の第百四十七回大会のOは
『同窓会での注意事項』(byチョコレートソース)
となります。
12月15日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプく定秘密!

ネットを見ていて、どこかのページに辿り着いた時、
オススメの情報を一覧で載せていることがあります。
あまりちゃんと見ることはありませんでしたが、
今日、その一覧を見るとこのような事が書いてありました。

オススメ情報
・加齢臭
・酵素ダイエット
・短期アルバイト
・電子書籍
・クレジットカード比較
・新築一戸建て
・自毛植毛
・ゴルフコンペ

オススメ情報というだけあるので、
きっとこのような事を知りたい人が多いということでしょう。
ここから推測されるにオジサンという生き物は、

「加齢臭が気になるから何とかしようと思うけど、
酵素ダイエットで出っ張った腹を引っ込めて、
体裁が整った上で電子書籍で話題をゲットし、
クレジットカードを比較しようか、
いや、その前に短期アルバイトで小銭を稼いで、
そうこうしてたら妻が「家が欲しい」と言ってきた。
俺も男だ、マイホームは夢じゃない。
幸せな日々は続けどもどんどん頭が薄くなる。
自毛と植毛、どっちを選ぶ？
とりあえずゴルフコンペに出て気分転換してからにしよう」

的な感じだったりするのでしょう。
私もオジサンの端くれとして、
何やら切ない気持ちになりましたが、
きっとこういう感じだったりするのでしょう。
今の所、当てはまるのは「加齢臭」位ですが、
私の生活に「ゴルフコンペ」というキーワードが出てくる日が、いつかはくるのでしょうか。

北島三郎が今年で紅白引退を発表しました。
『ゲルピンちん太ぽん太』の『ぽん太』としてステージデビューをしたのが、
1961年らしいですので、ざっと50年近く活動している訳です。
調べてみるとデビュー曲は「ブンガチャ節」ですが、
この曲は発売から一週間で放送禁止になったみたいで、
北島曰く「テレビに３回出たら、放送禁止になっちゃった」だそうです。
1963年に長男が誕生。これを週刊誌にスクープされたことで、
妻子の存在を公表したとありました。
1980年以降は『原譲二』のペンネームで、
自ら作詞や作曲、演出を手がける事が多くなったらしいのですが、
名前の由来は「腹が丈夫であったから」だそうです。
1985年には、飛行機に特設ステージを設けて、機内コンサートを開催。
本格コンサートでは世界初の快挙らしいのですが、
そりゃそうです。
1986年は暴力団の新年会出席により、紅白出場を辞退し、
連続出場回数は23回でストップ。
1998年には「おじゃる丸」の主題歌「詠人(うたびと)」で、新ジャンルへも挑戦。
2006年に、満70歳を迎えたことを祝うパーティーの席上で、
ファミリーの「長男」の山本譲二を「暖簾分け」の形で独立させました。
2009年にはデジタル放送推進協会の「日本全国地デジで元気！」キャンペーンソングとして
「地デジで元気！音頭」を作曲し、自ら歌う。
そして、今年2013年に
年々減少する紅白の「演歌枠」など演歌界の危機的な状況を受け、
自ら引くことで世代交代をすすめる意向で、
歴代最多の13回目の大トリに内定してるんだそうです。
大晦日のサブちゃんから目が離せません。
と言っても「笑ってはいけない」を見るんですが。

のび太を恋人にするのは有か無しか。
そのようなことをラジオでアンケートを取っていました。
いつまで受付するかは分かりませんが、
私が聞いた時にはすでに「無し」が多い結果となっていました。
ゆくゆくは結婚するしずかちゃんの立場や、
本来なら結婚するはずであったが未来を変えてまで嫌がられた
ジャイ子の立場を考えると、何やら切ない気持ちになります。
確かに、のび太に対してオスの魅力は感じられません。
私は男なので「のび太と親友になりたいか」というアンケートがあれば、
「無し」と答えてしまうので、返答する女性の気持ちは分かります。
ではジャイアンならどうでしょうか。
それでもやはり「無し」が多い結果になるような気がします。
スネ夫でもそうです。
では、出来杉くんならどうだろうと思うと、
やはり「無し」になってしまうのではないでしょうか。
そう考えるとドラえもんの世界にこれといって、
イイ男がいないというわけです。
では他のアニメではどうでしょうか。
パーマンは、パーマンだからヒーローポジションにいけるわけで、
通常バージョンでは「普通」としかいいようがなく、
エスパー魔美の高畑くんは、ずんぐりむっくりなスタイルで、
どちらかと言えば鈍感さが際立つキャラクターです。
唯一、キテレツ大百科のキテレツだけ、
運動音痴だけど頭がよく面倒見もいいので、
彼くらいが何とか引っ掛かるのではないでしょうか。
だからこそ藤子不二雄のアニメは、
余計な事を考えずにストーリーだけを感じさせるのかもしれません。
それを考えるとワンピースなどは、全身で色気を振りまいたり、
全身で男気を振りまいたりしているにも関わらず、
キテレツ大百科のように誰も美代ちゃんを好きになっていない状態に、
とどめておくという点はかえってスゴイように思います。

「原野商法の２次被害が広まっている」という記事を読みました。
国民生活センターが、原野商法をめぐるトラブルの相談件数が、
過去最高水準で推移しているとして注意を呼びかけているんだそうです。
「原野商法」とは、「将来値上がりする」と言って、
何もない野原や山林などの土地を売りつける悪徳商法で、
「２次被害」とは、かつて原野商法で土地を購入してしまった人に対して、
今にもその土地が売れるかのように信じ込ませたうえで、
「売るためには測量や土地管理が必要」
「売買を仲介する」
などと持ち掛けてサービス代金を請求するやり口なんだとか。
訪問販売や電話勧誘に応じる事のないように訴えてました。
特に我々の親の世代が、寂しさにつけ込まれるケースが多いそうで、
親族に日々連絡を取って、寂しい思いをさせないのが大切なんだとか。
断る事を一方的に強く言い過ぎると、
萎縮して、被害を隠そうとする場合もあるので、
その辺りの見極めは慎重にとの事でした。

ウサギは寂しいと死ぬという言葉が、頭をよぎりました。
面倒くさい事、この上ない話です。
その土地から、温泉が出た場合は、どう判断するのかだけは、
確認しときたいと思います。

今日もバッサリとニュースを斬れました。

モヤさまが18時半からのスタートとなり、
私の18時半代のテレビの閲覧がサザエさんからモヤさまに変わりました。
ずっとサザエさんを見ていなかったのですが、
先日ちょうど見る機会があり久しぶりに見た所、
サザエさんにしては画期的な、
ＳＦチックの話をやっていました。
そういえばクレヨンしんちゃんなどは映画で、
通常の生活でない状況になったりすることがありますが、
まるちゃんやサザエさんに関しては、
あまり生活圏内を逸脱するようなことはないように思います。
ドラえもんなどは、ドラえもん自体が非日常なものなので、
どんな世界に旅立とうともなんら不思議に思いませんし、
コナン君にしても毎回家族や子供たち揃って殺人事件に巻き込まれるので、
ちょっとやそっとでは驚きもしないのですが、
ことサザエさんに関して言えば、
ほんのちょっと生活圏内から抜け出しただけで、
何かしら「やりやがったな！」感があるのは何故でしょうか。
オープニングでサザエだけ全国各地の観光名所に行くのでさえも、
何かしら特別感があるだけに、
本編でもそういった事があると無駄に高揚する自分がいたりします。
まるちゃんについては、「昔の話」というのが前提だったりするので、
何か突飛な事は描かれないように思うのですが、
サザエさんについては、時代錯誤な部分があれども、
現代の話と捉えている私がいます。
例えばサザエさん一家での外食。
見たことはありませんが、焼肉などを食べたりするのは、
一体どんな感じになるでしょうか。
舟は肉をトングでひっくり返すでしょうか。
タン塩とか頼むのでしょうか。
回転寿司なども行ってみてほしいものです。
カラオケなんかどうでしょうか。
彼らが歌を歌う姿など、そう見れるものではありません。
ワカメちゃんだって、レギンスを履いたらいいと思いますし、
磯野家にパソコンの１台だって置かれてなんら問題ないわけです。
でも「サザエさんの世界」に不釣り合いなものを、
あまり出してこないのはやっぱり作品としての意味があるのでしょう。
先日のＳＦチックなのが目新しかっただけに、
今後様々なサザエさんを展開していって欲しいと思います。
「でもお前、モヤさま見んだろ？」と言われると、
「ええ」と言わざるを得ない訳ですが。

寿司との出会いは子供の頃です。
海が近くだったため、魚が食卓に多く並びました。
色々な料理の中に「寿司」というのもありましたが、
母の握る寿司ですので、
寿司屋で食べていたという訳ではありません。
また、家で食べれるので外で敢えて食べたいとは
あまり考えない料理のひとつでもありました。
大人になり、寿司屋といっても回転する方ですが、
外で食べるようになり、
ネタについても色々あるのだなぁと思いました。
例えば「ハンバーグ」というものがあります。
また「イベリコ豚」などもあります。
「生ハム」というのもあります。
この時点で「寿司」という概念は魚に限らず、
「何かをのっければ寿司」と言うものに変化します。
全国の回転寿司では、様々なメニューがあるのでしょう。
ご当地ものであったり、一風変わった創作ものであったり。
メカ的な部分で言うと、最近では注文システムが多く、
逆に回転させずに高速レーンで注文品だけ流すという所もあるようです。
もうこうなったら、自分で作るのはどうでしょうか。
寿司のご飯部分だけレーンで流し、
後は自分好みの寿司をカスタマイズしていくのです。
ブッフェ形式でネタをたくさん並べておき、
テーブルであれやこれやと組み合わせていくのです。
「まぐろ・いか・まぐろ」のミルフィーユ寿司や、
生ハムの上にメロンをのせてみたり、
プリンと醤油でウニになることを信じて軍艦にしてみたり。
きっと受ける事間違いなしでしょう。
寿司は握るのではなく乗せるのも、という認識が広がれば、
全国の寿司職人はだまってはいないでしょう。
「のっけ寿司ＶＳ握り寿司」の構図が成り立ち、
ひとつ番組が作れるかもしれません。
何にせよ、寿司というものがこんなに身近になっているということは、
私が子供の頃、家で普通に握り寿司を食べていたのは、
実は時代の先をいった情景だったのかもしれません。
そんなどうでもいいことを書き連ねて、
とりあえず今日のよみものとしました。
また明日！

『第百四十五回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第百四十五O!』
「特命係長の仕事」

『&A』

・「後押し」PN和風エビフライ
　　　→「いい案だね一応援するよー」、が責任は取りません
・「効果音」PN松岡芭蕉
　　　→会議中は一休さんの、ポクポクチーン音を奏でます
・「社長のＳＰのふり」PN榊原育英
　　　→社長のふりの奴を護る、とは限りません
・「休憩時間にとても美味しいお茶を準備すること」PN椎名
　　　→自分専用です
・「社員食堂での席の割り当て」PN裸足の大将
　　　→なるべくテレコに配置します、オカズの大きさの違いを目立たなくするためです
・「社内ゴシップの編集長」PNマカロニサラダ記念日
　　　→すでに発禁処分なので、一冊しか作りません
・「癒し」PN奇面組
　　　→寝起き顔で、脇からアロマな香を漂わせます
・「新入社員にあだ名をつける」PNピンキーモモ
　　　→「係長またやってるよ」と評判は良いんですが、浸透は全くしてません
・「ロケットで月に行く（しがみついて）」PN橋六半平
　　　→夢見がちな、世代です
・「非公認ゆるキャラ」PNヤンバルくいな
　　　→手弁当で体当たり演技です、社員でもありません
・「社内報にてエッセイ連載」PNチャーコちゃん
　　　→年刊なんですが、最後は「つづく」で締めてます
・「強面担当」PNホワイトドラゴン略して白竜
　　　→意外とカン高い声なんで、「無言」を厳命されてます
・「庶務課の下働き」PNニッチ
　　　→ショムゴみたいなのをイメージしましたか？正解です
・「お局をやんわり注意する」PN柴田恭平(シバタキョウヒラ)
　　　→想像以上に重宝されてます、毎回ヘッドハンティング対象です
・「社員全員の誕生日を把握」PNパーペー
　　　→月曜日は土・日・月の分をイジルため、疲れ果ててました
・「おネエキャラで人生相談」PNビーチボーズ
　　　→女より女心が解るオカマ、よく解りません
・「各部署にて忙しい雰囲気を演出」PNオランダ人スペイン村に立つ
　　　→「コピーよろしく」「ハイ係長」、一人二役は楽勝です
・「特命される日に備えている」PN椎名林檎(本人)
　　　→前任者は、そのまま定年退職しました
・「社長の影武者志望」PN目指せ度会の裕次郎
　　　→社員は二人です、社長を含めてます
・「特命課長への試験勉強」PNクリステル瀧
　　　→机は無いので、廊下で二ノ宮スタイルでした
・「ペンギン署長の餌付け」PN宇宙恐竜ゼットン
　　　→左手のイワシ臭ささは、職業病です
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞は椎名林檎(本人)でした。
今回は社会の厳しさを感じさせる回答が目立ちました。「パパ頑張って、勝手に」です。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。後Oの候補も受け付けています。
次回の第百四十六回大会のOは
『「お・も・て・な・し」を2014年用にリメイク』(byプリケッツ)
となります。
12月8日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプゅう行語大賞決定!

天元戦というのを知っているでしょうか。
新聞に乗っている囲碁の対戦についての事です。
私は白黒の物はすべてオセロという感覚ですので、
囲碁がどのようなルールで、
どのような形で勝利していくのかさっぱり分かりません。
天元戦の隣には王位戦が載っており、
こちらは将棋の対戦についての事になります。
どちらもスポーツ欄に載っている辺りから、
卓上のスポーツという位置づけなんだろうと思われます。
たまたま目に止まった天元戦に
「バリトンの利いた秒読みの声が、容赦なく両者を追い立てる。」
という一文が載っていました。
どうやら天元戦の時間を読み上げる係の人は、
そうとう良い声なんだろうと思います。
その声で容赦なく追い立ててくる訳ですから、
ものすごく精神的にガッツリくる感じなのでしょう。
確かに、声というのは非常に重要な役割かもしれません。
きっと対戦中というのは、両者とも次の一手を頭の中で考えている訳です。
回転で言えば、ハムスターが１００匹ほど総動員といった感じでしょう。
そこへ時間を読み上げる声が、
もし「さかなくん」だったら、いたたまれません。
時折「ギョギョッ」というアドリブもかまされます。
声が高い上に、気が散って仕方ありません。
視線にちょいちょい見切れるのはあの魚の帽子です。
真剣に対戦をする気がどんどん失せてきます。
他にも山寺宏一でもやっかいです。
彼は７色の声を持つと言われていますし、
今までたくさんの役者の吹き替えをしてきています。
天元戦の記事には、
「秋山は秒に追われ『いや、分からない』『参った、仕方ない！』と
半ば叫ぶようにこの手を打った。」
と書いてあります。
もし時間を読み上げるのが山寺宏一だった場合も、
同様の結末が待っているように思います。
とりあえず最後に言っておきたいのは、
「私は天元戦を応援しています！」
です。
フォローです。