二条城貸

投稿日:2013/11/18
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一度はやってみたいこと。
例えば「豪遊」というのもやってみたいものの1つです。
思い浮かぶ豪遊が、
金を気にせず飲み食いする、とか、
豪華旅館を連泊するとかそのくらいなのが庶民レベルの想像力です。
上記の事など、
できる人など毎年やっていることでしょう。
私の友人が貧乏時代を乗り越えた後、
アブク銭を手に入れてリッチな生活に切り替わった際に、
安めの服屋に赴き、『ココからココまで、全部貰おうか』とサイズも気にせず購入したのも、
長年の夢を叶える為の、ある種「豪遊」です。
もっと違う観点で、
スカイダイビングやエベレスト登頂や、
そういったことも挙げられるでしょう。
ネットで『二条城貸し出し』という文字を見ました。
何でも修理費を捻出するために二条城を貸してくれるんだそうです。
貸し出してもらえる場所は、
二の丸御殿の台所(重要文化財)のほか、
二条城北側に広がる
約1万3千平方メートルの庭園「清流園」、
茶室「和楽庵」など。
1千人規模のレセプションやコンサート、
各種会議などに利用できるといいます。
清流園の1日使用料は100万円程度。
そうするとこんなのはどうでしょうか。
バカ殿の格好をして、
清流園で一人バーベキューをします。
缶ビール片手に肉を焼き、ただひたすら食べていくのです。
二条城の見学に来た人が、『何だコイツは?』と近寄っていったら、言われる訳です。
『貸し切りですからこの先は立ち入り禁止となります』
勿論、何の説明もありませんので、
ただ二条城にバカ殿が居たという思い出だけが発生するわけです。
バーベキューが終わったら、昼寝でもしてみたらいいでしょう。
柱と柱にハンモックを吊るし、トロピカルドリンクを吸いながら、なんてどうでしょう。
貸し切りですから、したいようにできるのです。
これもまた1つの
一度やってみたいことかもしれません。
ちなみに私はその風景を写真に収め、
よみもの内にアップする立場の方が断然そそられます。
どなたか100万円の
一風変わった使い方をやってみてはいかがでしょうか。
豪遊募金の受付は、コチラでは行っておりません。


カテゴリ:企画会議

癌検診考

投稿日:2013/11/15
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この世で一番嫌いなモノは注射です。
注射に比べれば、歯医者で歯を削られる事すらマシに感じます。
注射をされない状態を保ちたいがために、
日々ウガイをしたり、手を洗ったりして暮らしているのです。
40歳になったのを期に、市から封筒が届きました。
特定健康診断とガン検診の招待状です。
年に一回の普通の健康診断は、震える思いで毎年受診しています。
注射への恐怖で、心拍数やら血圧やらは、通常値と大きく異なってるんでしょうが、
そんなものは私にはどうする事もできません。
それなのに、更に無理難題な催しに招待された訳です。
招待状には「8月から11月末まで受けられる」と書いてありましたので、
12月まで忘れる事にして、今日まで生きてきました。
先日、とある病院にお見舞いに行きました。ベッドの横の点滴をしげしげと見つめていた時に
「点滴を打つ=針刺さりっぱなし」の驚愕の事実に気づきました。
まさに天啓でした。
万一ウガイや手洗いでは、予防不可能な事態に陥り、
点滴を打たれる(針を刺さりっぱなされる)位ならば、
この前の招待を甘んじて請けた方がいいんじゃないか。
その日から、眠れない夜を何度も過ごしました。

例えば「注射」が「キス」の形式だったならどうでしょう。
目を閉じて口を半開きにしていれば、
係の人がチュッと注入してくれるのです。
もちろん内容によってコースが分かれています。
Aコースは比較的軽目になり、学校での集団予防接種なんかはこのコースですね。
Bコースは現行の注射器で言うと直径2cm以上はあるのヘビーなコースです。
Cコースは途中で息つぎをしつつ、貪るように唇を吸われるコースです。
健康診断ならAコースで、受診者は並べられて、「チュッ」次「チュッ」次「チュッ」とされる訳ですから、
全然たいしたことはないんじゃないでしょうか。
ただし、係の人が綺麗な女医かは解りません。
王将帰りのオッサンだったらどうでしょう。
ベテランだけにAコース中に、即座に異常を察知してCコースに変更させられたら、立ち直れなくなりそうです。

こんな事ばかり考えていました。
結論は「請けるべき」なんですが、自分を奮い立たせる勇気がなかったのです。
しかし、都合がつく日の最終の検診日に間に合うギリギリの今日、
電話で申し込みを行いました。
注射後に、バリウムを呑む体力は残ってないだろうと判断して、
特定健康診断と肺ガンだけにしました。
憂鬱さで病気になりそうです。


カテゴリ:企画会議

誤解表示

投稿日:2013/11/07
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巷を賑わせている最近の話題としましては、
ホテルなどでの表記問題がニュースで大きく取り上げられています。
それについての、どうのこうのはスルーして、
使われる言葉の中の「誤表示」という言葉に着目してみました。
「誤って表示してしまっていた」という意味合いで使用されていますが、
背景に漂わせる要素としては
「悪気はなかった」
「思い違いをしていた」
「騙そうというつもりではなかった」
という形でコメントをしています。
これは今取り沙汰されている単なる「車海老だバナメイだ」という表示の問題だけではなく、
私たちにも大いに使えるかもしれません。
例えばカツオがひどい点数を取った際に、
波平の前でのたまうわけです。
「誤表示です」
そして続けてこう言います。
「悪気はなかった」
「思い違いをしていた」
浮気がばれた旦那が嫁に問い詰められて、こう言います。
「誤表示です」
そして続けてこう言います。
「騙そうというつもりではなかった。」
「浮気という認識がなかった」
ダイエットをしていたのにも関わらず、
一向に痩せない場合にも
「誤表示です」
「今の体型自体、誤表示です」
「思い違いをしていました」
「食べたい時は食べていいって思い違いをしていました」
「悪気はありません」
と言ってしまえばいいのです。
もちろん、その後の自分に対する評価にも
「誤表示です」と開き直ればパーフェクトです。
ただ、得られるものは全くありませんが。


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楽天優勝

投稿日:2013/11/06
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今年のプロ野球日本シリーズは楽天が制しました。
何試合かをテレビで観戦しましたが、
考えてみますと、今までのメディアの象徴だった新聞・テレビ(読売)を、
新興メディアのネット(楽天)が粉砕した形です。
しかし、田中マー君の最後の使用方法に代表されるように、
非常になにわ節的なと言いますか、日本人的なと言いますか、昭和と言いますか、
良い意味で古臭い雰囲気を随所に感じました。
まず、楽天の選手の中で、地元東北出身の銀次という人がいました。
球場のファンの人達からの声援も厚く、
二番だか三番だかを打ち、間違いなく中心選手の一人なんでしょうが、
私が見た打席では、全て凡退を繰り返していました。
観戦時の打率は0割0分0厘です。
銀次選手にとっての私は、疫病神以外の何者でもありません。
そんな田中マー君や銀次選手を筆頭に、
楽天の選手がことごとく眉毛をチョンチョンに尖らせているのが目に余りました。
恐らくはキャプテン松井稼頭央の指示なんでしょうが、
アンドリュー・ジョーンズのニヤニヤ顔との関連性が気になります。
『ジャパニーズはホワイ眉毛チョンチョン?』と答えの出ない毎日の疑問に、ニヤつくしかなすすべの無いジョーンズ。
バッティングに支障をきたさない事を祈るしかありません。
同じく外国人のピッチャーで、
頬を骨折したか何かで黒い覆面をしたまま投げてる人もいました。
確か覆面の下はヒゲ面でしたので、
いくら東北とは言え、湿気の高い日本の気候、
ムレや痒みは大丈夫なんでしょうか。
日本製のカミソリが肌に合わないのかが気になります。
田中マー君は真剣な顔になればなるほど、
私が敬愛するピエール瀧にしか見えず、
瀧・田中・則本投手と三人並べれば、
何らかの進化の過程を表した気になりました。
結局最後まで、田中マー君の下の名前は思い出す事が無く筆を置きます。

選手の皆さん、感動を本当にありがとうございました。


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求人募集

投稿日:2013/11/02
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ドラクエ製作の求人を見ました。
『ドラゴンクエストの世界観に基づき、以下のことを担当していただきます。
(1)村や町などで展開する個々の物語についてプロットを作成しシナリオの完成まで
(2)ゲーム内に表示されるテキスト作成全般』
とありました。
特設ページによると「ゲームの根幹となるシナリオや世界観設定」「町の人々のセリフ」など、
ゲームのシナリオ全般に及ぶ仕事内容のようです。
マンネリ化しつつあるドラクエの世界を、ガラッと一新させる人を求めているんでしょうか?
質問しといて何ですが、おそらく違います。
そんな人は必要ありません。
ドラクエはドラクエだからこそ良いのです。
移動の時には、ゾロゾロと真後ろを歩くのが良いのです。
死んだら棺桶までついて来るのが良いのです。
家人の目の前で壺を割ったり、袋に手を突っ込んだりして、宝を手に入れるのが良いのです。
全員の台詞が繰り返しになるか、一周するまで話し続けるのが良いのです。
毒に犯された時に、画面が紫色に点滅し、パラメータに『ど く』のひらがな表示が良いのです。
魔法は『ジャラジャラジャララ』の音が良いのです。
キメラが意外と気持ち悪い顔で、その翼を放り投げれば飛べる謎は解明されないのが良いのです。
これが後発の「龍が如く」ならば「2」「3」「4」とシリーズが進む毎に、
グラフィックなり世界観なりを高めていっても、
純粋に『すげーな』と楽しめるのですが、
少なくとも私は「ドラクエ」には、そんな大層な進化を望んでいません。
その土俵に登り、ファイナルファンタジーを始めとするライバルゲーム達に、
対抗しようとすればするほど、
負け戦は目に見えている気がします。
リアルなグラフィックの棺桶、ドルビーサウンドの呪文、すぐ賠償を求めてくるせちがらい村人、パーティ内での色恋沙汰、錬金失敗時の釜付近の散らかり等など、
一体どこの誰が喜ぶと言うのでしょう。
リアルを追求して、草むらで立ち小便をする勇者を登場させるべきでは無いのです。
『変わらない事は変わる事より難しい』のフレーズは、ドラクエにこそ相応しいのです。
ちなみに応募のための課題は
「ドラクエ」を課題とした作文と、
「ねずみ」「コレクション」「つぶやき」「舞踏会」「バニーガール」「サプライズ」「世間体」
といった指定の要素のうち3つを使った「脱出物語のショートストーリー」の提出だそうです。
変わらない気満々です。


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湯煙争奪

投稿日:2013/10/28
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湯けむり争奪杯という文字を新聞で見ました。
湯けむりと言えば、温泉です。
続く文字とすれば、「紀行」や「ロマン」などが一般的で、
「殺人事件」や「事件簿」などが続けば2時間サスペンスと言ったところでしょう。
しかし「争奪杯」です。
何を争奪すべきか、またどのようなスタンスで行うのか、
私なりに推測してみました。
まずどのようなスタンスで行われるのか。
とりあえず湯けむりですから湯けむりの中で行いたいと思います。
そうすると必然的に温泉地での開催となります。
すると浴衣での出場が一番似合うのではないかと思います。
足元は公平に下駄履きとなります。
もちろん旅館で配布されるタオルと桶などもたずさえたいものです。
浴衣姿の面々が一堂に温泉地に集う姿が映し出されます。
競泳のスタート前のように、肩にタオルをかけ、
足首や手首、首などをぐるぐる回して準備態勢に入りましょう。
さて、問題は何を争奪するかです。
饅頭ではさすがに争奪する気になりません。
温泉地での楽しみと言えば、
旅館でのひと時や、温泉街でのそぞろ歩き、
道端で食べるゆでたまごや、射的、足湯などとなります。
そういったすべての事が無料で楽しめる権利というのはどうでしょうか。
これなら皆争奪したい気持ちになるのかもしれません。
温泉地での一番ポピュラーな場面と言えば、
階段の脇にダンゴ屋が構え、一番上に神社などがある風景です。
出場者は階段の一番下に構えてもらいます。
目指すは頂上の神社です。
スタートと共に一斉に駆け上がります。
下駄ですので、走るという行為に抑制がつきます。
またタオルや桶での他者への妨害は可となります。
あれやこれやの攻防の末、一番最初に辿り着いた者が賞品を手にします。
これが湯けむり争奪杯です。
ちなみに本当の湯けむり争奪杯は競艇でした。
できれば浴衣姿でボートに乗りこんでほしいと思います。


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防御毛力

投稿日:2013/10/25
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あまり悩んだことはありませんが、
近頃体毛について思う事が多々あります。
よみもの内でも書いてきましたが、
今年の夏はわき汗にひどく悩まされました。
汗をかくのは昔からでしたが、
今年は匂いに対して非常に敏感になりました。
対策としては、朝晩入る風呂での入念な洗い上げと、
出かける前に塗布する制汗剤で夏を乗り切りました。
ただ、塗布をしようにも自前のフサフサ生えるわき毛に邪魔をされ、
地肌に塗りたいのに毛を整える程度にしか浸透せず、
塗る度に「毛を剃ろうか」と真剣に考えたものでした。
季節は過ぎ、今では毛を剃らずにいて良かったと思うのですが、
今度は違う部分での悩みが発生しました。
先日、大人になって久しぶりに転倒しました。
雨が降っており、靴底は水で濡れていました。
とある施設内を歩いていると、何かの拍子にすべってしまい、
一度宙に浮いた状態になり左半身を強く床に打ちつけました。
本来であれば、高校時代に習得した柔道の受け身を利用して、
手をついて力を分散させることができたのですが、
その時は右手にPCの入った鞄を持ち、
左手には新しく買った時計をはめており、
色々守らねばならぬ結果、身体を犠牲にする形となりました。
「痛ぇー」としばらくうずくまるくらいでした。
家に帰り、打った場所を見るとまだ見た目では分からない状態でしたが、
寝る前くらいになると少し青みがかり、
痛みは心臓の鼓動のようにドクドクし、熱を帯びているようでした。
家にある湿布を貼ろうとするのですが、
尻付近の湿布はすんなりと肌にフィットしても、
足方面はびっしり生えている毛が邪魔をして、湿布がうまく貼れません。
それでも湿布の恩恵を受けたい私は必死に貼るのですが、
毛の表面に湿布が貼りつくという形態にしかなりませんでした。
『毛経由で何とか湿布成分よ浸透せよ』との思いで就寝しました。
翌朝、風呂に入るため貼っていた湿布をはがすのですが、
足の部分をはがすのが非常に痛く、しばらくうずくまるくらいでした。
私の毛は一体何を守ろうとそんなに生えているのでしょうか。
湿布だけは「敵ではない」ことを分かってもらえる日と、
その辺りの毛が無くなる日と、どっちが早く来るのでしょうか。


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秋桜社員

投稿日:2013/10/24
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ガチャガチャの事を考えてみました。
ゲームがあるところはもちろん、
スーパーやショッピングセンターなどには必ず出没し、
ありとあらゆるオモチャをカプセルの中に閉じ込めています。
私が子供の頃もありましたが、
何かしら強く惹かれるものがあったし、やりたいと思うのですが、
子供からすると1回の挑戦でおこづかいのほとんどが消え、
本当に欲しいかどうかをいつも以上に考える遊びのひとつでした。
大抵、欲しいものは当たらずに「こんなものに・・・」と言う様なものを持ち帰り、
しばらくするとどこかへ消えていってしまう、不思議なモノでした。
大人になってからすることは全くありませんが、
大人の私でさえも「これで100円は高いやろ」と思ってしまうので、
今の子供たちもあの頃と同じように苦渋の決断をガチャガチャには迫られているんでしょう。
よく行くスーパーにもガチャガチャが設置されていますが、
私が見る限り子供があそこでガチャガチャをする姿を見たことがありません。
しかし、ガチャガチャ自体の商品はそれとなしに変わっているのは確認できます。
つい先日まで、「肉球」と書いてある文字を見ました。
チラと横目で見ると、猫の手のキーホルダーのようなものに
肉球が張り付いており、たぶん「触ると気持ちが良い」というモノだと思われます。
私の予想ですが、5回触れば飽きるでしょう。
こないだ見た時はもう肉球はいなくなり、
今度は「海辺の思い出」と書かれていました。
チラと横目で見ると、貝殻の形のオモチャがキーホルダー状になっており、
たぶん、貝殻を耳にあてる要領であてがい、波の音を聞くようなモノだと思われます。
波の音、そんなに聞きたいと思うものではありません。
ガチャガチャをする子供を見ないのは、おこづかいの事を考えてではなく、
もしかすると「これ、要る?」と子供心にも思う様なものだからではないでしょうか。
だからと言って、正解が何かは全く分かりません。
コスモス社員の苦悩は、これからも綿々と続くのです。


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入力出力

投稿日:2013/10/23
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ドラえもんの今の声に、いまだに違和感を感じてしまうドラえもん世代です。
小学生の時はマンガを持っていましたし、
一度は誰もが考えたであろう「四次元ポケットがあれば」と言う事も、
例外なく考えたドラえもん世代です。
先日、ニュースが終わった次の番組で藤子不二雄(Fの方)
の特集がやっていました。
マンガ家になるまでのこと、それ以降の事、
ドラえもんができた時の事、そして幻の最終回の話など、
非常に興味深い内容でした。
その中で藤子がマンガを描くにあたって、
映画であったり小説であったり、落語であったり、
今まで触れてきたものをきちんと自分の中で整理をし、
覚えておいてアイデアの種にするということを語っていました。
色々な物をきちんとインプットするということでしょう。
なるほど、私もそういったことを考えながら作品を作ろう。
そう思い、とりあえず今日一日の中で得た情報を思い出してみました。
まず、午前中に得た情報は、
「うさぎという動物は顔は可愛いけれど、
トイレ掃除を少しでも怠ると、トイレとは別の所で用を足す。
そして用を足す際に必ず飼い主をじっと見つめ、
お前が掃除せんかったからやで、と言う顔をする」
というものでした。
午後に得た情報は、
「日本に近づいてきている台風27号と、また新たに発生した28号で、
同時期に発生する台風は先に発生した台風の後追いをすることがある」
というものでした。
夕方に得た情報は、
「最近の婚活は若い人ばかりではなく、
配偶者に先立たれた高齢者の方が人生最後のパートナーを求めて
婚活しているらしく、60代〜90代の方が幅広くパーティーなどに
参加をしていたりするそうだけれど、いざパートナーが見つかったとしても、
相続の問題が発生し、自分の子供たちに阻まれることがある」
というものでした。
私の頭の中ではパートナーを後追いをする爺さんがうさぎのトイレ掃除を怠り、
子供たちから引き離され、うさぎから「お前が掃除せんかったからやで」
という顔で見つめられる映像しか浮かんできませんでした。
どうやら私には情報の使い道を考え直すことが必要なようです。


カテゴリ:企画会議

砂漠別離

投稿日:2013/10/19
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心理テストをしました。

あなたは砂漠を、5匹の動物と旅をしています。
しかし、橋を渡るごとに、動物を1匹ずつ置いていかなければなりません。
さて、あなたはどの順番で、動物を置いていきますか?
トラ
ウマ
ヒツジ
ウシ
サル

砂漠に行った事がないので、鳥取砂丘で脳内シュミレーションをしてみます。
牛と羊の手綱を左手に持ち、馬は右手、虎は腰に結び付けつつ少し後ろから付いてこさせる体制で挑みます。猿は紐を付けずに肩にでも乗せておきましょうか。
当然、足場は砂ですから、靴に砂が入ったり、足を取られたりします。
牛と羊の歩みは遅く、オマケに潅木のしげみを見つけると、
草を食べようとのそのそとぶつかりながら近づくので、
遅々として進みません。
馬がイライラしているのが、右手からヒシヒシと伝わってきます。
最初の橋が近づいてきました。
暑い中、ウール100%で汗だくな上に、足が砂にめり込みがちな羊とおさらばしました。
すると事情を理解できない猿が、耳元でキーキーと羊への仕打ちを咎めてきます。肩の重さに耐えられなくなった事もあり、二番目の橋でおさらばしました。
それから相当な距離を歩いて空腹の極限になりました。
そんな中、モシャモシャと反芻を繰り返しながらヨダレを垂らす牛が、鼻に付きます。三番目の橋でおさらば決定です。
ここで、虎の腰紐を左手に持ち替え、二頭に引きずられる格好で、ひたすら前進します。
快調すぎて膝が痛くなりました。馬の背中に乗って楽をしたい衝動が抑え切れず、四番目の橋で虎とおさらばしました。
そして馬に跨がりカウボーイ風に旅を続けるのでした。おわり。
シュミレーションの結果
1ヒツジ
2サル
3ウシ
4トラ
5ウマ
の順番でお別れをしましたね。
結果を見ると、

結果:最後に残ったのが、自分にとって大切なことになります。
1.トラが残った方→自尊心(プライド)
2.ウマが残った方→仕事
3.ヒツジが残った方→お金
4.ウシが残った方→食糧
5.サルが残った方→子供

となっていました。
つまり、大切な順番に「仕事」「プライド」「食糧」「子供」「お金」なんだそうです。
何だか寂しい奴です。
一つ言い訳をするのであれば、
この中に山羊いたら、いの一番に指名した事でしょう。
なぜなら、あいつの目は「− −」だからです。
砂漠でのマイナス思考は厳禁なのです。


カテゴリ:企画会議