婚約活動
投稿日:2012/10/18世の婚活に悩む人たちはどこまで実践するのでしょうか。
ノーベル賞受賞者の最も最良なパートナーを得られる理論が載っていました。
文章でしたが、分かりやすく図式で説明をしたいと思います。
まず、結婚がしたい男女を同数揃えます。
想像しやすいように、ちびまる子ちゃんで解説をします。
男チーム:①はまじ ②藤木 ③永沢 ④丸尾 ⑤花輪
女チーム:①まる子 ②たまえ ③みぎわ ④野口 ⑤城ヶ崎
まず、第一ラウンドで、男性全員が最も妻にしたいと思う女性にプロポーズをする、そうです。
①はまじ→②たまえ
②藤木→②たまえ
③永沢→⑤城ヶ崎
④丸尾→⑤城ヶ崎
⑤花輪→①まる子
とプロポーズをしたとします。
次に、複数の男性からプロポーズを受けた女性は、そのうち1人の男性のプロポーズを受け入れる、そうです。
この場合、②たまえと⑤城ヶ崎はこの時点で選ばなくてはなりません。
「えっ・・・マジっすか・・・」と思っても、それが理論なのです。
②たまえは①はまじを選びました。
⑤城ヶ崎は④丸尾を選びました。
この時点で残った男女は、
男チーム:②藤木 ③永沢 ⑤花輪
女チーム:①まる子 ③みぎわ ④野口 となります。
そして誰からもプロポーズをされなかった女性は次のラウンドを待つそうです。
次に第1希望の女性にプロポーズを断られた男性たちが第2ラウンドへ進み、第2希望の女性にプロポーズする。
第1ラウンドですでに他の男性のプロポーズを受け入れている女性も、独身として第2希望の女性に含めることができる、そうです。
⑤花輪→①まる子
の場合、まる子が花輪のプロポーズを拒否したら第2ラウンドへ進みます。
まる子的には花輪の財産には非常に魅力を感じますが、そこに自分の身を置くことに違和感を覚え断ったことにします。
また、一度は受け入れたものの第2希望にも籍を置くことができる、ということはカップル成立というわけではなさそうです。
ということは、
②藤木→⑤城ヶ崎
③永沢→⑤城ヶ崎
⑤花輪→②たまえ
今回は②藤木と⑤花輪は断られた胸の痛みを次にぶつける体で、③永沢だけは一途にアタックをする形です。
やはり今回も③みぎわ、④野口は誰からもプロポーズされず次のラウンドへ希望をつなげます。
①まる子はあっさり②たまえに鞍替えした⑤花輪に対して、若干後悔を感じることとなりました。
こうして男性たちの希望リストが最後の女性に至るまで、この手順を繰り返す。
途中、女性のほうは前のラウンドでプロポーズを受け入れていても、次のラウンドでプロポーズしてきた男性のほうが自分にとって好ましければ、前の婚約を解消できる。最終的に全員がパートナーを獲得する、ということらしいです。
確かに、理論的にはそうなるのでしょうが、
そこには「焦燥感」や「諦め」や「繰り返し」と言った、
おおよそパートナーをゲットするにふさわしくない思いがうずまき、
「妥協」や「利害一致」などの目的を達成するためだけの名目が発生し、
ひとつ屋根の下のあんちゃん曰く「そこに愛はあるのかい?」となります。
婚活中の皆さん、愛だけが正解ではなさそうです。