新築祝品
投稿日:2014/08/04新築祝いをする事になりました。
少し前に友人夫婦から「土地を選んでる」と聞いてましたが、
いつの間にやら完成し、もう住みだしてるんだそうです。
人ん家の子どもの成長と人ん家の家の建築には、
早すぎて驚かされてしまいます。
手抜きで子育てしたり、作業したりしてないのか心配になります。
今まで沢山の新築に招かれましたが、
未知の領域に踏み込む訳ですから、毎回頭を悩ませます。
住人の好みに合った品か?
予算は?
先人と被らないか?
等の様々な問題が発生しますが、一番は住居の雰囲気を知らずに挑む点にあります。
座敷に観葉植物は不向きですし、フローリングに火鉢はどうかと思います。
料理が苦手な奥さんに尾頭付きの鯛を渡しても困惑されるだけですし、
ベジタリアンに松阪牛は嫌がらせにしかなりません。
夫婦の片っぽだけしか知らない関係ですと、
私に見せる顔と相方に見せてる顔のギャップ問題も有ります。
非常にノリがよく気持ちの良い奴の奥さんが恐妻で、
「誘われて無理に呑んだんだ、アイツのせいなんだ」と、知らない間に悪人役を引き受けてた事もあります。
何年ぶりかで痛飲し、深夜ソイツの家に送って行くと、
起きて待ってた奥さんに、
「先週も遊んで頂いたそうで…」と、
咎めと批判をごちゃまぜにした感謝の台詞を言われた時には、
「三年ぶりです、それはきっとアリバイ工作です、注意してね」と伝えました。
さて新築祝いですが、私と同じ様に悩んでる人もいるかと思うので、
オススメを紹介しておきます。
リーズナブルかつオールマイティに使用できる品となってます。
最近流行りの洋風でも、昔ながらの和風でも対応可能。
毎日使う消耗品ですから、いくら被っても大丈夫。
そんな夢の品はトイレットペーパーです。
無難に匂い無しにしとくが吉でしょう。
今回の私は贈りませんが、参考にしてみてもいいですよ。
最後に電気グルーヴだったか鳥留噛男という方だったかの名曲「力医師」の歌詞に、
「新築祝いに手ぶらで挑む」との名言がありましたが、
その精神を見習って終わりとさせていただきます。