旅行土産

投稿日:2014/03/22
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旅行で意外と手間取るのが、土産選びです。
本来は楽しむべき自由な時間のはずが、
「あの人にはコレ」「この人にはアレ」と選別をするだけで消耗してしまいがちです。
日本国内でも陥りがちなのに、海外ならばなおさらではないでしょうか。
私の友人Yが、そんな現状を打破すべく編み出した技があります。
何処へ旅行しようが、常に土産はマカダミアナッツチョコ、
プラス現地で写真を撮影してメールを送りつけるだけですませるのです。
そんなYからメールが届きました。
『お疲れさん。
地元の厄落とし旅行でチェジュ島に行ってきたよ。
マカダミアナッツチョコがあるんでまた近く通ったら寄って。
写真はコンビニで「アニョハセヨ」を
とてもナチュラルに使いこなして買い物した後、
勝利のポージングを披露するRです。』

地元の同級生10人の烏合の衆が、雁首揃えて安ツアーに繰り出した模様でした。
数日経っても訪問する機会がなかった私に、Yから再度メールが届きました。

『お疲れ様です。
突然ですが、済州島にはラブランドという性のテーマパークがあります。
昔から韓国人の新婚旅行の定番は済州島であるらしく、
より多くのハネムーナーを迎え入れる為に
そういう物が目玉として出来たそうです。
新婚さんが恥じらいつつもキャッキャ言いながら
性に関するオブジェを見て回り、新婚初夜のプレイの参考にする。
嘘かホントか知りませんがガイドはそう説明しました。
僕達も今回の旅行でそこを訪問。
到着する迄は、漠然と国際秘宝館の韓国版をイメージしていましたが、
実際はかなりオープンな雰囲気でその事に驚かされました。
秘宝館的な、館長の性癖全開な陰な空気はどこにもなく、
園内至る所に配置されている裸婦のオブジェの数々は、
見ようによっては前衛的な芸術と言えなくもない。
ガイドの話も満更嘘でもないようで、若いカップルの姿もチラホラと目にします。
僕達は恥じらいつつもキャッキャ言いながらそれらを見て回り、
誰もがいつも以上にハイテンションでした。笑顔でした。

※Yからのメールの途中ですが、明日に続きます。


カテゴリ:同級生

肉体改造

投稿日:2014/03/15
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毎年、この時期になると「ダイエット宣言」をする友人がいます。
人間の細胞サイクルは3ヶ月らしく、
ここから肉体改造をして、夏場に調度完成する作戦なんだそうです。
確かに薄着になりますし、太っていると汗も沢山かくからなと認識していましたが、
どうやら根っこはもっと深いみたいです。
彼曰く、夏の休みの日には、子供を市民プールに連れて行くのがオススメなんだとかで、
おにぎり持参ならば、入場料・アイスクリーム代の二千円以下で丸一日遊ばせる事が可能なんだとか。
父親業も大変ですが、コツとしては、必ず奥さんは家でゆっくりさせる事らしいです。
理由を聞くと、他の奥さんを眺められないからと言いました。
最近は、小さな子供連れの若いママさんが、
露出の高い派手な水着で来る事が多いらしく、
取っ替え引っ替え日がな一日、目の保養に努めるんだとか。
コチラが見る限りは、見せても大丈夫な身体にしとかなければ失礼なので、
毎年頑張って絞っているんだそうです。
今年は水中のママさん対策として、曇らないオシャレな水中メガネを購入すると、力強く語ってくれました。
人生の楽しみは、人それぞれあるみたいですが、
夏場の水辺には、くれぐれもご用心くださいませ。


カテゴリ:同級生

学校怪談

投稿日:2014/03/12
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学校の怪談、というのは大抵どこの学校でも1つや2つあります。
たとえば夜になると校庭の二宮金次郎が歩いているとか、
トイレには花子さんがいるだとか、
二宮金次郎の背負っている薪の数が違うとか、
ベートーベンの目が夜中光るとか、
二宮金次郎、大人気ですが、
そういう話は今の時代でも子供たちの間では、
最近の出来事のように噂になっていて、
学校の怪談も歴史のように継承されていくものなんだと思うと、
当時「そんなバカな」と思っていた内容でも、
無駄にはできないもんだと感じました。
ただ、時代は変わっていくのに、
未だに二宮金次郎の薪の数が違うといった、
ちょっとアナログテイストな感じが否めません。
もう少し時代背景を取り入れた形でもいいように思います。
例えば、二宮金次郎を動画で撮影すると、
微妙に前進するとか、
ベートーベンに向かって赤外線通信をすると、
謎のアドレスが登録されるとか、
トイレの花子さんに関しては、
例えばトイレ使用中にメールが来て開くと、
トイレの花子さんからのメールだったとか。
そういったテイストになってもいいように思います。
もっと時代を反映させようとすると、
夜中に音楽室へ行くと、
ベートーベンの肖像画が「おすぎ」になるというのも、
都市伝説的に良いかもしれませんが、
たぶん半年くらい過ぎたら一体何の事だか分からなくなるかもしれませんね。
今の時点で「?」と思われた方は、
柔軟な頭で色々考えてみて下さい。
思うほど大したことは言っていませんのであしからず。


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男子諸君

投稿日:2014/03/07

今年はいくつもらえたという報告を、いつまでもできない男子諸君!
いつかもらった時の為にホワイトデーに関する知識を享受しようと思います。
ホワイトデーというのはバレンタインデーのお返しで、
2月14日の一ヶ月後、3月14日と制定しています。
第1回ホワイトデーは1980年というので、
意外に歴史の浅いものだったりします。
ちなみにホワイトデーと言うのは、
昭和50年代ころの菓子業界の広告によってできたもので、
言わば「菓子を買ってくれ」という日をこじつけで作ったようなもんなんですね。
贈る菓子によってバレンタインの返答が絡んでくるという、
ちょっとしたトラップもあるので返す側としては覚えておいた方がいいと思います。
・キャンディー・・・「私もあなたが好きです」
・マカロン・・・「特別な人」
・クッキー・・・「友達のままでいよう」
・マシュマロ・・・「あなたが嫌い」
初めてもらったバレンタインのチョコに喜びを爆発させつつも、
「あぁ、ありがと・・」とそうでもないような振りをしてかっこつけて、
高なる胸の鼓動を押さえつつ家に帰り、
いつもなら帰ると台所に寄って冷蔵庫を開けて、
お茶かジュースをとりあえず飲むという習慣もそっちのけで部屋へ行き、
机の上でもらったチョコをゆっくり開けて、
まずメッセージが入っているか否かを確かめつつチョコの選定。
メッセージは入っていなかったけど、
「俺の事好きだったんだアイツ・・」と目を閉じ、
そう言われてみれば何かよく目が合ったかも、とポジティブに過去を思い出し、
ホワイトデーまで彼女の様子を見ようと心に決め、
チョコを大事に引き出しにしまっておく。
翌日からホワイトデーまでの間、
普通に向こうから喋りかけられても平気を装いながら過ごしつつ、
目が合う回数を密かに数え、
「ああ、俺たちの関係は周りには秘密ってことね」と思考を飛躍させ、
ホワイトデーまでの日々を指折り数えて毎日眠りにつく。
当日、放課後彼女が一人の時を狙って、
「これ、お返し・・」とぶっきらぼうに渡すと彼女は、
「え?あぁ、ありがとう」と笑顔で去っていく。
もちろん、キャンディーをチョイス。
「俺の気持ち、分かってるよな?」と後ろ姿に向かって思い、帰宅。
次の日、自分の友人から「俺さ、彼女できたんだ」と告白され、
心の中で「俺もできてるんだけど、今は秘密なんだよ」と思い、
余裕の表情と声色で「え!マジで?!良かったなぁ、で、誰だよ!」
とちょっとからかいモードで聞いてみると、キャンディーの彼女だったりするので、
もらったチョコが本命か義理かの判断がつかなければ、
豆大福とかをお返しで贈った方が、誰も何も傷つかずに済むのかもしれないですね!
カテゴリ:同級生

荷物検査

投稿日:2014/03/03
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1980年代の映像は驚くほどの昔臭さを醸し出します。
昭和というのがピッタリくるその年代ですが、
1989年に年号が昭和から平成へと変わりつつも、
周りの環境はさして変わらず淡々と昭和の香りが残っていました。
その当時の事で思いだされるのは、同じ下宿にいた1コ上のM先輩です。
M先輩は真面目が服を着て歩いているような、
ザ・真面目な先輩でおおよそ私とは対極にあるような人でした。
とりあえず周りを巻き込むという性癖を持っている私は、
先輩だろうがお構いなしに巻き込んでいき、
M先輩をコナンで言う所の
「見た目は不良、頭脳は真面目」の風貌にしたてる為、
ド近眼だったM先輩の、
眼鏡を外すと見えにくい為に生じる「眉をひそめてグッと見る」という
現象を利用し、眉を剃り落とし剃り込みを入れて、
言葉巧みに「胸と背中に赤いバラを携えた黒いジャケット」を購入させ、
パッと見では真面目とは分からない不良さ加減を演出しました。
そんなM先輩は当時、色々な物を通販で購入していました。
その中のひとつに、今で言う所のTENGA的なものがありました。
タイムボカン風に言うと全国の女子高生ファンにあまり刺激になってはいけない為、
詳細についてはボヤかさせて頂きますが、
ただ、それの名称は「フグ子」というフグの形をしたものでした。
そんな中、M先輩が受験の為、東京やら大阪やらへ旅立ちます。
ひとしきりエールを送り、先輩は受験へと向かったにも関わらず、
しばらくすると戻って来ました。
「あれ?先輩どうしたんですか?」
「いや、ちょっと忘れ物をして・・・」
そう言い、部屋へ入りまたそそくさと出て行きました。
それからしばらくすると、同じ下宿の別の先輩が帰ってきて、
「何かさっきMに似たヤツが警察に捕まっとるように見えたんやけど、
Mって今受験で伊勢にはおらんもんなぁ?」
と言うので「いや、さっき忘れもんしたって一回帰って来ましたよ」
「じゃあ、あれMやったんかな・・何で捕まってんのやろ・・」
当時の記憶が曖昧ではありますが、
たまたまその日は、国のお偉いさんか誰が伊勢神宮へお参りに来ており、
厳戒態勢な伊勢の街の外宮前にて、パッと見不良丸出しの学生が目つき悪く早足で歩いていたので、
とりあえず「何をしてるのか」と質問されていたのではと踏んでいました。
数日後、受験を終えたM先輩が帰ってきたので警察についての事を聞いてみました。
「いや、何か荷物検査みたいなんさせられて・・」
やはり、捕まっていたのはM先輩でした。
「ところでM先輩、忘れもん取りに帰ったやないですか、あれ何やったんです?」
「え!? いや、ちょっとしたもんで・・」
「フグ子でしょ」
「!?」
真面目なM先輩ですので、
警察に捕まり、荷物検査をさせられ、
フグ子が出てきた時にはきっと真面目に警察にフグ子の詳細を
語ったんじゃないかと思うと居た堪れない気持ちになりました。
「それで、このスイッチを入れるとヴーンって振動が・・・」
M先輩、お元気ですか?


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犬面楽団(3)

投稿日:2014/02/24

2014年2月16日の「よみもの」の続編となります。

そろそろ、倫理的にアウトな曲ばかりになってきましたので、
今回掲載の分で打ち止めとさせていただきます。
今回のがセーフだとは、思ってはいませんが、
慣例に従って四曲分を公開しときます。


♪この世の中に溢れてる
光りと影を照らし出せ
この世の中に溢れてる
光りと影を照らし出せ

※Oh,One time,Two times,Three times,On my life
Oh,One time,Two times,Three times,Crash your life

いんいちがいち
いんにがに
陰惨な世の中(NO)
にいちがに
ににんがし
二酸化炭素で温暖化
さんいちがさん
さにがろく
山茶花山茶花枯れた道
しいちがし
しにがはち
四散しちゃった借金家族
※繰り返し
ごいちがご
ごにじゅう
誤算だらけのこの人生
ろくいがろく
ろくにじゅうに
六三制の日本教育
しちいちがしち
しちにじゅうし
七三分け(NO)
はちいちがはち
はちにじゅうろく
発散できないストレス社会
※繰り返し
くいちがく
くにじゅうはち
腐っちゃ駄目です、尻が痒い
※繰り返し


♪僕は今日も引きこもる
いつも食事はドアの前
カーテン越しの別世界
近所の子供の笑い声

※ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウインドウ ウインドウ
ウイン

遮られたこの世界
六畳一間のキングダム
独りぼっちの王様さ
窓を開ける勇気も無く

※繰り返し
※繰り返し


♪夜の東京でタクシーに乗った
タクシードライバーと少し話しした
「お客さん関西人?」なんて聞かれた
「三重の田舎者ですよ」と笑って答えた
「三重県はいいよね
やっぱ空気うまいっしょ
三重で何か有名なのあったよね
あ、言わないで
ここまで出かかってるから
えーと何だっけ
四日市だ 四日市公害」
死ね お前は二秒で
死ね このまま事故って
でも奇跡的に乗客の僕には
かすり傷一つ無い感じに
このまま事故って 死ね

夜の東京のオカマバーに連れてってもらった
オカマバーのママと少し話しした
「お客さんガッシリしてるわね」なんて言われた
「そうでもないですよ」と笑って答えた
「アタシそういうガッシリした人ってタイプよ
腕相撲しましょ
もしアタシに勝ったらキスしてあげるから
手加減しちゃダメよ
こういう時 本気出せない男は
何やってもダメなんだから
いいわね いくわよ レディゴー」
オカマバーのママに
本気出して腕相撲で負けた
死ね お前は二秒で
死ね 謎の奇病か何かで
男らしさと女らしさを
兼ね備えたまま
腕相撲勝ったくらいで
勝ち誇った顔して 死ね

夜の東京の小洒落たバーで呑んだ
ツレに「元気出せよ あのママ実際男だもん」と慰められた
「別に元気っすよ」とツッパッて答えた
「まあ僕もちょっと酔ってましたから
油断してた部分もありますよ
今日はもうお酒止めときますわ 僕
何かジュース頼みます
えーと店員さん僕コーラください」
しばらくして小洒落たバーの店員さんが
僕の目の前に
コロナビールを一本置いた
死ね お前も二秒で
死ね 格好つけて小洒落たまんまで
LとRの発音の違いを
百回ほど発生練習してから
そのまま舌噛んで 死ね

昼の高円寺駅
プラットホームに立ってた
ネクタイ緩めたサラリーマンと目があった
疲れきった顔のサラリーマンが小さく笑った
僕もつられて小さく笑った
通過電車が勢いよくプラットホームに入ってきた
疲れきった顔のサラリーマンは小さく笑ってた

「あ」


♪君の事が大好きだから
その想いが強すぎるから
君があまりに魅力的だから
僕はもう我慢できない

※あれこれ言い訳したとこで
必死に言い訳したとこで
「あら早漏ね」その一言で
僕は黙って下を向く

僕のおちんちんはあまりにナイーブだから
まるでずぶ濡れの子猫みたいだから
「たしか君、そういうの好きだったよね?」
僕はもう我慢できない
※繰り返し
※繰り返し


さて、何曲がアウトでしたかね。
ちなみに最後の曲名は「犬面音頭」です。
歌詞の公開は今回で終了しますが、
ウクレレロック魂は滅びはしません、永遠にです。
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市町駅伝

投稿日:2014/02/20
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オリンピックの映像はまったく見たいと思わないのですが、
こないだ行われた市町対抗駅伝は、
ダイジェスト版をしっかり見てしまっていました。
そう思えば去年も見たような気がします。
さらにその前の年も見たような気がします。
何だかんだで見てしまうのは、
やはり面白いからなんでしょう。
まず、それぞれ市町のチームの紹介などの映像があります。
甲子園で言うところの、
試合前に流されるチーム紹介の体で、
最後は大抵全員で「オー!!」と拳を突き上げて、
頑張る意思を表明するのですが、
出来に関してもやはり差があるのでしょう。
全チームの紹介を撮影しているのにも関わらず、
せっかくのトークをナレーションかぶせで切られている所がいくつかありました。
あまりにも紹介がひどかったのでしょうか。
その選別の仕方が全く分からないまま、
一視聴者としては、「○○町切られていたな」、
という切ない印象が残るわけです。
そういうゆるさもこの駅伝の魅力の一つなのかもしれません。
そしていよいよ走りに入る訳ですが、
走りの技術的なものは全く分かりませんので、
おのずと「走る姿」と「走っている人」の2つで何かの話題を見つけます。
正面からの映像では、「走っている人」が大きくクローズアップされ、
辛そうやなとか、前髪邪魔そうやなとか、ちょっと内股やなとか、
芸人の誰それに似ているなとか、そういったものばかり考えてしまいます。
横からの映像では「走る姿」となり、進んで行くスピードが分かるので、
やっぱ早いんやな、とようやくスポーツ的な要素が見え隠れするのですが、
大抵は正面からのショットですので
余計な事ばかり考える見方になっていまっています。
また、三重県だけの楽しみみたいなものですので、
例え実況のアナウンサーが走者の名前や市町を間違えたとしても、
訂正さえされずに進んで行くそのゆるさもこの駅伝の魅力の一つなのかもしれません。
そんな訳で今年は伊勢市が1位となりましたが、
きっと走っている人に知り合いがいたりしたらもっと気持ちも盛り上がるのでしょう。
ランナーの選考はどのようにされるのか分かりませんが、
東京に住むマラソンが趣味のマッシュあたりが、
鳥羽市代表で走るとするなら、テレビではなく沿道に赴きたいと思います。
考えといて下さい。


カテゴリ:同級生

犬面楽団(2)

投稿日:2014/02/16
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2014年1月31日の「よみもの」で、二十代に結成していたウクレレロックバンドの歌詞を紹介した所、
各方面から絶大な反響をいただきました。
大手レコード会社からの触手を呼び込むためにも、
今更ですが、本日も四曲ほど紹介しておきます。
感想やクレームは、昔から一切受け付けない主義です。

♪※シャラランランランララーランランラランランランララーラ
シャラランランランララーランランラランランランララーラー

今日も一日明けては暮れてゆく
寝ぼけ眼でタバコに火を点ける
昨日と同じ様な今日にしたくなく
睫毛にシャーペンの芯を乗せてみる
※繰り返し
夢見てたほど現実は良く無く
テレビの占いで折り合いを付ける
はかないモノへの憧れならある
話した事も無い他人に求める
※繰り返し
狂うぐらいに何かを信じれば
楽になれるよなそんな気がする
壊れる位に貴女を抱きしめて
肋骨を三本軽くへし折る
※繰り返し
重い軽いの問題では無く
早い遅いの問題でも無い
※繰り返し
このまま僕は何処までも転がる
ゲラゲラ笑って転がり続ける
※繰り返し
※繰り返し


♪足跡続いてる 靴音響いてる
気にして歩いてく 後ろも前も
暗い上り坂 意味ない道標
一人がたくさん 踏切で待たされ
萎れかけた花束と 二本の錆びた鍵折れて
世の流行りに二歩遅れでついてく人よ
言われるままにしか言わない日々よ
ガラにも無く意志を表明 幕は開かない
これからも続く見本捜し それかガイド捜し


♪『この唄をマブダチだった近藤に捧げます。近藤は三年前にバイクで事故って、二週間ほど入院してました』
「死んでへんのかいっ」
神様は信じない
UFOも信じない
幽霊も信じない
でも愛の奇跡は信じるのさ
「しらんがなっ」
君の事が好きだよ
君が忘れられない
君だって同じだろ?
まずは君の名前を教えて
「まあ、まずはそっからやなあ」
放課後体育館で
君の事を見ていた
僕に気付いたろうか
ずっと跳び箱の中から見ていた
「気付くかいっ」
僕の事が好きだろ?
僕の事が好きだろ?
僕の事が好きだろ?
大鶴義丹の次に好きだろ?
「あんまり好きちゃうやん」
好きなら好きと言えよ
勇気だせばいいだろ
もしそうじゃないのなら
何も聞こえない何も聞きたくない
「お前の方こそ勇気だせ」
胸が張り裂けそうさ
この想い伝えよう
上手く言えるだろうか
『イッヒリーベディッヒ』
「相手ドイツ人っ?」
僕は旅に出るのさ
自分捜しの旅なのさ
朝日の中旅に出て
夕飯まで戻りません
「日帰りかいっ」


♪「ワンッ・ツーッ・トーッ・フォーッ」
目覚めの悪い朝
ワイドショーからいつもの声
『何言ってんだ違うだろ?』
周りの意見は全否定
俺の番組 俺がメイン
飛び込むニュース 全部さばいてやる
俺が司令塔 俺のパスを見逃すな
俺が司令塔 俺はファンタジスタ

奴は喋り続ける
女子アナ奴の言葉をスルー
『何しやがんだ違うだろ?』
単価高いぞ アイツのパス
変わらぬ日常 出勤前
奴が自らボール拾いに行く
奴が点取屋 奴のシュート止めてやれ
奴が点取屋 僕はネクタイを絞める


最近、お蔭様で高音が出る様になってきました。
目指せメジャーデビューです。
その前に再結成なんでしょうが。


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大人子供

投稿日:2014/02/12
tamamaki.jpg

大人か子供か、どちらかに軍配を上げるなら
断然大人になることでしょう。
何せ大人は自由度が高いのです。
ゲームで夜更かししようが、好きなモノばかりを食べ過ぎようが、自己責任で全て解決です。
考えてみると、子供の頃は色んなものに縛られていました。
そういう、昭和時代のルールみたいなものは、
今の子供世代には不思議に映るのでしょうか。
それとも、まだ今も存在するのでしょうか。
私などはベビーブームの真っ只中の世代ですので、
学校も管理教育にしゃかりきにならざるを得なかったんだと思われます。
例えば、小学生の頃はシャーペンは使用禁止を言い渡されていました。
全員エンピツで、明日の準備には必ずエンピツをトントンに削るという作業が毎晩入っていました。
シャーペンを初めて使った時の、
いつまでも削りたてのロケット鉛筆以上の書き心地に、
非常に感動した記憶があります。
今の学生にとっては当たり前のことなんでしょうか。
冬でも体操着は半袖半ズボンでしたが、
今思えば『子供は風の子』を強制的に体現しているかのような、
無謀なスタイルでしたが、そんなもんだろうと思っていました。
何なら青っ鼻を垂らしつつ半ズボンで登校するくらいでした。
給食は残さず食べるものでした。
好き嫌いがまかり通ることはまずありませんでしたし、アレルギーと言う言葉すら知りませんでした。
食べるのが遅い子は
いつまででも食べ終えるまで給食時間になっていました。
清掃時間でホコリが舞う中、
必死になって泣きながら完食を目指すものでした。
学校を休んだ子の給食で、
プリンやミカンは争奪戦でしたが、
パンとジャムだけは、その日配布されたプリントと共に
その子の家に届けられていました。
誰もが平等をうたいながらも、
学校でウンコをすることだけは、
どんな人でもタブー扱いとなっており、
どんな事情があろうとも、
学校でウンコした子のレッテルは、
結構長い間張り付いているものでした。
ただ、土地柄と人によって上記のルールは当てはまらない場合があります。
私なんかは学校でウンコは全然平気でしたし、
ウンコをする為に屋外トイレにはびこる、
他の地域よりデカめの虫を
同級生に駆除させてからするという
お決まりパターンまで確立されていました。
話がズレましたが、
子供というのは色々と縛られるからこそ、
早く大人になりたいと思うんでしょう。
無理やりな締めくくりではありますが、
そういう縛りが、実は必要な場合もあるのかもしれません。
ちなみに同級生に駆除させていた虫は、ゲジゲジです。


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人格之差

投稿日:2014/02/06
syoudoku.jpg

暦の上では春なんだそうです。
昔からこの「暦の上では」に対して、胡散臭さを感じていました。
特に「立春」は、クソ寒い日がまだまだ続きますから、
嘘八百にもほどがあります。
実際に、比較的暖かいとされるこの辺りでも雪が降りました。
いい加減に、暦と実生活のズレを矯正しても良い気がします。
ズレというのは生活上で他にも発生します。
例えば「良い人なんだけど・・・私はちょっと・・・」
と異性から必ず言われてしまう人がいます。
仮にMとしておきます。
その周りの友人などからは、
「あいつ良いヤツだよ」
「俺はあいつを推薦するよ」
と、絶大な支持を得ているのにも関わらず、
いざ紹介をし何度か相手とやりとりをする内に決まって、
「良い人なんだけど・・」という返答がなされるのです。
紹介をしようとする段で、相手には「どんな人が良い?」
と必ず聞いて、なおかつ相手からは、
「普通に優しい人なら全然いいよー」等の返事をもらっており、
満を持してMを送りだしているのにも関わらず、
なぜかMは引っ掛かって来ないのです。
一体、何がズレているんでしょうか。
よく言う「普通の人」というのは、周りにいそうでいないというのを耳にします。
しかし、本当に普通の人だと何か物足りないとでもいうのでしょうか。
ちなみにMのスペックは、
中学時代は生徒会長+バレー強豪校での主将を務め、
趣味はマラソンと空手、
タバコは吸わず、お酒はたしなむ程度、ギャンブル一切せず、
一級建築士の資格を持ち、東京の大手企業に勤め、貯金はあります。
ただ、話がびっくりするほど面白くありません。
Mに必要なのは、パーティージョーク集の丸暗記とでも言うのでしょうか。
少なくとも私は、Mがパーティーでジョークを言っていたならば、
そのズレを直すように最大限の努力をするように思います。
最後に、Mに興味が沸いた方は是非ご連絡下さい。
その代わり「良い人なんだけど・・」という言葉は受け付けられませんのであしからず。

この結びの辺りが、胡散臭さの真骨頂となってます。


カテゴリ:同級生