犬面楽団
投稿日:2014/01/31ウクレレロックバンド時代に作製したCDが出てきたので、恐る恐る聴いてみました。
20歳代半ばの、まだ高音が出る頃の私が唄ってました。
二枚組で三十曲以上収録されてましたが、
今日は四曲ご紹介したいと思います。
タイトルは忘れました。
♪誰にも尻尾は振らない
誰にも尻尾は振らない
犬面抱えて行くのさ
犬面抱えて行くのさ
僕たちはとても打たれ弱く
すぐに「キャンキャン」と鳴き声をあげるけれど
首輪を外して闇を行くのさ
他所の残飯をガサガサと漁る
僕たちはとてもとても気が小さく
右に怯え左に怯えするけれど
首輪を外して闇を行くのさ
他所の残飯をガサガサと漁る
♪ホントの事言いなよ
君のそのサングラス
コスプレなんでしょ?
ブラザーコーンのさ
オイオイオイオイオーイオイ
オイオイオイオイオイ
オイオイオイオイオーイオイ
オイオイオイオイオイ
ホントの事言いなよ
携帯の光るアンテナ
憧れなんでしょ?
ブラザーコーンへの
オイオイオイオイオーイオイ
オイオイオイオイオイ
オイオイオイオイオーイオイ
オイオイオイオイオイ
♪月に一度の映画の日
田舎暮らしの俺たちゃ
国道23号線
シネコンまで2時間ちょい
映画見るときゃいつも雨降り
映画見るときゃいつも雨だ
映画見終わりゃドシャ降りの中
帰り道も2時間ちょい
♪色んなモノをしょい込んで
身動き出来ないでいる君よ
自由になるのさ今すぐに
要らないモノは棄てちまえ
棄てちまえ「意味も無く覚えてるお婆ちゃんの知恵袋」
棄てちまえ「友達もいないくせに持ってるツーコン」
棄てちまえ「一本だけ長く伸びたすね毛への愛着心」
棄てちまえ「若気の至りで買っちゃったバブルカムブラザースのCD」
棄てちまえ「『もし十年後お互い恋人がいなかったら』なんていう約束」
棄てちまえ「プライドという名の君のエゴ」
棄てちまえ「作者不明の五円玉の五重塔」
棄てちまえ「飲尿療法で使ってたあの青い水筒」
棄てちまえ棄てちまえ棄てちまえ「注射針」
一泊二食すね毛付き一泊二食すね毛付き
一泊二食すね毛付き一泊二食すね毛付き
こうやって並べてみると、当時の私が、
『ブラザーコーン的なモノ』に対して、いかに反感を抱いていたのかが解ります。
その想いだけは、今もちっとも変わりません。