真珠業界

投稿日:2012/11/17
2012/11/10  8:50

レスリング女子55キロ級で五輪・世界選手権合わせて13連覇を達成し、
国民栄誉賞を受けた選手が、記念品で「金の真珠」を贈られました。
13連覇にちなんだ直径13ミリの金色の南洋真珠のペンダント。
オリンピックの聖火からイメージした炎をモチーフとして
イエローゴールド、ピンクゴールドの二色のゴールドと、プラチナ、ダイヤモンドでデザインされてるんだとか。
これを元に、ゴールドパールの需要に期待して、伊勢志摩地方の真珠業界がにわかに沸き上がっているみたいです。
地元の専門店でも
「『金色の真珠がある』と客同士で盛り上がったり、無言で金色の真珠のあるショーケースを眺めて動かない人が増えた」と説明してました。
無言でショーケースを眺めてるのは、どうかとは思いますが、業界が盛り上がることは大歓迎です。
二十歳過ぎの頃、友人がアタッシュケースを手に、私の部屋へ転がり込んできました。
仕事もしてなかった彼は、親から「コノ穀潰し!」と罵られたらしいのです。
彼の父親の商売は、真珠販売でしたが、
全く売れなくなり店をたたみました。
その親父が隠していた真珠を、アタッシュケースに放り込んでやって来たのです。
彼は私と二人でそれらを売りさばく気満々です。
値札を合算すると600万円を超えてましたので、既に大金持ちになりました。
意気揚々とアタッシュケースを手に松阪屋や三越を回りましたが、
全く聞く耳を持たれません。
小さな宝石店では「価格が合わない」とラチが開かず、
最終的に道で売ろうと段ボールで店舗作りをしていると、
近くで銀の指輪を売っていたイラン人に怒られました。
そんなこんなで二人は真珠を諦め、各々アルバイトを捜したのです。
真珠業界が盛り上がり、私のような馬鹿野郎が、再度誕生する事を心待ちにしています。
『豚に真珠』などとは、決して言いませんので、
真珠業界の広告塔としても、頑張って頂きたいものです。


カテゴリ:同級生

初老服装

投稿日:2012/11/16
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ものすごく寒くなりました。
最近では微妙な季節、というのがなくなってきているのも重なり、
更に時間経過の早さを感じてしまいます。
ラジオのCMでは、「そろそろ書こう年賀状」とか言ってきています。
また、もう少しすればコスモ石油が各給油所でのありがとうCMを流すことでしょう。
しかし、まだ11月です。 寒さの本番はまだまだ先の話です。
私の冬本番の備えは、衣服の下に着る「おじやんセット」です。
長袖の大きく襟ぐりが開いたシャツに、モモヒキ(両方とも白色)を着るということです。
ちなみにこの「おじやんセット」は何かの出し物の際に安価で購入をし、
もったいないのでそのまま使用しているといった代物です。
暖かいのは暖かいですが、見た目はあまりよくありません。
「冬が来ると、初老になる」といった感が否めません。
たまたまネットを見ていると、「男性用ストッキング」というのがありました。
ストッキングといっても、肌色の女の人が履くような感じではなく、どちらかと言えば江頭みたいな商品でした。
ポイントとしては、分厚い黒いタイツで暖かいのと、つま先まであるので靴下が要らないというのと、
股間部分が前開き、といったところでした。
こういったものもあるのだな、と「男性用ストッキング」で検索をしてみました。
私の予想ではたくさんヒットすると思っていたのですが、
出てきたのは2件くらいで、あとはそれに付随する広告がチラホラ配置されていました。
いくらぐらいなのか見てみようと、ひとつの広告サイトを覗いてみることにしました。
しかし、そこに出てきた画像は「寒さ対策」とは真反対のものでした。
色んな種類はありましたが、基本うっすら透けています。
そして何点かは、つま先はもちろん、股間の先までストッキングといったものでした。
股間の先をうっすら透けさせて何になる?と思いますが、
そういうニーズがあるからでしょう。 世の中には色々なものがあるようです。
私には例え初老でも「おじやんセット」が一番しっくりくるのだな、と改めて思いました。
登場は年末の予定です。


カテゴリ:同級生

滋賀旅行(2)

投稿日:2012/11/15
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不思議スポット、滋賀。
ラーメン店を後にして道路を走らせるとアチコチに
また違うラーメン店が乱立していました。
滋賀県民のラーメンラブ具合がにじみ出ている街道です。
そこで目に入ってきたのは、とある看板でした。
「バームクーヘン豚」
そして豚のイラストが描いてあります。
一瞬でしたので、一体それが何の店だったのか分かりません。
ただ、確かに「バームクーヘン豚」と書いてありました。
素直に考えられるのはバームヘンを売る「豚」という名前の店です。
しかし、バームクーヘンを売るのに「豚」と付ける人はいるのでしょうか。
もう少しメルヘンを持ちたい衝動に駆られないでしょうか。
はたまた、「豚味」のバームクーヘンかもしれません。
バームクーヘンの年輪部分が「生地」「豚」「生地」「豚」の層となり、
いわゆる甘しょっぱさを出しているのかもしれません。
それでは客は来ないでしょう。 実際、想像だけでも不必要だと断言できます。
では「バームクーヘンのようになっている豚」でしょうか。
棒に豚肉を巻き付けて、丸く丸く仕上げていくのです。
確かに、これだとまだ「アリ」な方向へ行きますが
「シシカバブ」でいいじゃん、と言えなくもないです。
最後に「バームクーヘンを餌にする豚肉の販売」というのも考えられます。
リンゴを餌にして育てている、などと同じ発想です。
「バームクーヘンを食べているので肉に甘みがすごいあります」
と言われても、何やら「甘味料」といった雰囲気も出てきます。
想像では何も解決はできませんが、私はただラーメンにしろ豚にしろ、
恐るべし、滋賀。 としか言いようがありませんでした。


カテゴリ:グルメ

滋賀旅行

投稿日:2012/11/14
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所用で滋賀の方へ行きました。
用事自体はすぐに済み、せっかくなのでとウロウロしていました。
ちょうどお昼時、何か食べようと滋賀の方の名物を思い出していました。
私の滋賀に対する知識では「琵琶湖」「近江牛」「ひこにゃん」くらいしか出て来ず、
地元の松阪牛でさえ未経験な私にいきなり近江牛はないんじゃないかと考えあぐねていました。
車を走らせると、非常に派手な建物が出てきました。
大きく「ラーメン」と書いてあります。これでいい、そう思いラーメン店に突入しました。
ラーメンの文字の下に「替え玉何杯でも無料」と太っ腹な発言も載っています。
中に入ると時間も時間でしたのでたくさんのお客さんでにぎわっていました。
私の前に7組ほどの待ち人数がいました。
待つのは苦手ですが、他に当てもないので大人しく名前を書いて座っていました。
「替え玉無料」と書いてありますが、お客さんの半分くらいは家族連れです。
しかも子供が小学生〜ほぼ幼児といった面々です。
「ははーん、親が普通にラーメンを注文して替え玉を子供にあげる寸法だな。」
と、親たちの戦略に感心をして待っていました。
しばらくすると名前を呼ばれ、カウンターへ通されました。
初めて入るラーメン店では、大抵「一番上」か「左上」などに書かれているものを注文します。
それは勝手な持論ですが、その場所に書かれているメニューは店がオススメする
ラーメンだと考えているからです。
今回も一番上に書かれたとんこつラーメンを注文しました。
ご丁寧に「当店イチオシ!」とまで書かれてありますので、よほど自信があるものでしょう。
厨房内での店員さんのウォッチングで時間をつぶしているとラーメンが到着しました。
一瞬、湯気らしきものは立っていないように見えます。
「ぬるいのか?」と恐る恐るレンゲですくうと、「ドロリ」とレンゲ内にスープが流れ込み、
もうもうと湯気を出しています。 「もしや!」と思い一口飲むと、非常に濃いとんこつスープが入って来ました。
あまりの衝撃に思考が止まったくらいです。 とんこつを煮詰めて煮詰めてドロドロにしたようなスープで、
上にかかった背油たちが膜を張り、熱さを封じ込めている感じです。
そして思考が動き出した時に思ったのは、味は美味しいけれど「身体に悪い」というのと「家族連れの子供たち」でした。
大人がこの超濃厚ラーメンを食し、「健康」から遠のいても自己責任であるのは間違いありません。
しかし子供たちは、特にほぼ幼児たちはどうしているのだろうか。
炒飯やら餃子やらカラアゲやらとセットにできるようなメニューもあります。
あっさりタイプの普通のラーメンもあります。
しかし、例えばこの超濃厚ラーメンを親が食べたいと欲し、子供には炒飯を食べさそうと思っていても、
子供が「一口ちょーだい」とばかりに欲しがったら、やはり食べさせてしまうのだろうか。
そんな見ず知らずの子供の心配をうっかりしてしまう程のパンチ力がこのラーメンにはありました。
恐るべし、滋賀。 そう思いしっかりと替え玉をして店を後にしました。
そして滋賀内を走っていると、30m感覚ぐらいの勢いでラーメン店が乱立していました。
その後、もっと恐ろしい光景を目にしたのはまた別の話で・・・。


カテゴリ:グルメ

公開収録(91)

投稿日:2012/11/13
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『第九十回O&A始まります』
人間の本来の性(サガ)は如何なる物であるのか?アナタの心の隙間を、埋めて建てて掘り起こす「O&A」のお時間です。
参加希望の方はお気軽にご応募下さい。面白ければ採用させていただきます。ボツになっても恨みっこ無し。
それでは
『第九十O!』
「団体名ピンクパラダイスの活動内容」

『&A』

・「干し柿作り」PN鳥羽にも荒鷲
   →渋柿派と甘柿派の対立も、すっかり日本の風物詩となりました
・「ピンクの口紅を押しつけたトランプを車のワイパーに見境なく挟む」PNパープルキャット
   →キャバクラの名刺と同じく、公共のゴミ箱へ直行してます
・「PP帽でコーディネート」PNスタン・ハンセン(浮沈艦)
   →P-BOY系で揃えました、襷掛けが特徴です
・「蛍光ペンはピンクしか使わない」PN尾木パパ
   →勝負下着も負け下着も、共にピンクで統一させてます
・「ピンクサングラス配布」PN伊勢の荒鷲
   →世の中がバラ色に見えます、ちょっと得した気分です
・「各企業を回り、ピンク色のベストの普及を促す」PN春日の壺
   →右手を垂直にしての変な挨拶も、同時進行中です
・「誕生日暗記と写真撮影」PN椎名
   →林家一門の、ある種救世主となってます
・「全国のホテルの洗面所にルージュの伝言を施す」PNChara毛
   →すり減った口紅に指を突っ込んで塗ってました、エコです
・「青カビを赤カビへと導く」PNパン爺
   →アルカリ性の度合いで変わるんでしょう、紫陽花と一緒です
・「P.S.I Love youを歌う」PN中畑△
   →「キモチいい恋したい」の主題歌、オリコン2位だったそうです
・「高めの声の漫才をしながら巡業」PNよっちゃんイカ
   →太めの二重顎の方は、呑気に入浴してました
・「手弁当持参で手弁当を食す」PN目指せ度会の裕次郎
   →よくよく考えたら、お手軽ピクニックでした
・「活動方針を現在会議中」PN明言不可
   →馬鹿ばかりで決まりません、朝までしていて下さい
・「人参と大根を掛け合わせを開発中」PNコンビニ堕天使
   →右半身人参で左半身大根の奇妙な野菜が出来ました、ジュースにします
・「ピンクの象を見たい会」PN駅部田のスナフキン
   →トリップ中に見る例の奴です、小さい大名とは違います
・「ミーちゃんケイちゃんの振付を完コピ」PN小坂徹
   →一人で出来る事は知れてます、が二人でも知れているのです
・「レッドパラダイスがリーダー」PNフランキー堺
   →ブルーパラダイスはクールで、イエローパラダイスはおっちょこちょいでしょう
・「結局の所、ネズミ講」PN後藤君の呼び名は大抵ゴッチ
   →洗剤が安く買えすぎるらしく、部屋を在庫で潰してました
・「フラミンゴの生態調査」PNリットントン
   →檻から逃げたのを、シベリア辺りで追っかけてるのでしょう
・「エロ雑誌ダウンジング」PN宇宙恐竜ゼットン
   →鼻が利くと言うよりは、股間が利くとでも言うのでしょうか
・「真ん中分けを七三分けに(疾風の如く)」PNフレミング左手以外の法則
   →カマイタチも真っ青のスピード、役には立ってません
_____________
沢山のご応募本当にありがとうございました。
今回の大賞はフランキー堺でした。
今回のピンクパラダイスは実在の団体・人物・建物・祭などとは一切関係はございません。ご了承下さい。これからもO&Aのセンスを磨く為に精進を続けましょう。
後Oの候補も受け付けています。
次回の第九十一回大会のOは
『寒い季節にしかできない事』(byドナルド・フォックス)
となります。
11月18日までに名前かペンネームを記載の上、件名タイトルにO&Aと書いて
info@firstbase.jp
まで送って下さい。
よろしプース&ラブ!


カテゴリ:O&A

混浴風呂

投稿日:2012/11/12
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旅に出れない分、旅番組を好んで見ています。
そこで必ず出てくるのが「温泉」です。
そしてたまに出てくるのが「混浴」の温泉です。
基本的に撮影時には混浴だろうが単浴だろうが、タオルを巻いていますが
実際の混浴では皆裸でウロウロするのでしょうか。
今まで混浴風呂に入ったことがありませんので、
どのような仕組みで入浴をするのか、全く想像できませんが、
結構すごい文化だと思います。
年を経れば別にどうってことない的な発言を以前聞いたことがあります。
じいさんかばあさんか、どうでもいいみたいな。
しかし、いくら年を経たからといってどうでもよくない事も多々あるように思います。
まず私が仮に混浴風呂に入ったとして、一体どこを見ていればいいのでしょうか。
どうでもいいと思う人がこの風呂のどのくらいを占めているのか分かりません。
もしかしたら、じいさんには見られても問題ないけれど、
私の様な中年くらいの歳の人には見られたくない、と思う人がいれば
その時点で私は夜道に後ろを歩く男の様な立ち位置になります。
私の中では「全く興味ありません」としていても、
それが伝わるわけではありませんので、耐えるより他ない訳です。
そうなると混浴時における視線は、考えるに「自分の股間」となるのでしょう。
自分の股間が唯一の安心ポイントとなるのは、混浴時以外あまりありませんが、
股間を凝視する入浴というのも、あまり気持ちの良いものではありません。
そうなると「混浴」というのは、色んな意味で強い人間しか挑戦できない代物のように思います。
どこかの国の儀式で20歳を迎える時、どこそこの山へ行って何かを獲ってくるように、
ある種の大きな通過点であるように思います。
しかし、ひとつだけお伝えしたいことがあります。
混浴風呂に入る女性の皆さん。
じいさんは大抵、洗わずに入ることをどうか忘れないでください。


カテゴリ:同級生

犬之気持

投稿日:2012/11/11
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散歩をさせれている犬の反応は大きく2つに分かれます。
出会う人に興味を持つか、威嚇をするか。
それが道ではなく家の場合、威嚇されることは防犯要素があり、
犬側は「おいお前誰だ、おい!」となり、
人側は「ああ、すいません。ちょいとお邪魔しますぅ。」と、
そこに流れるのは正しい関係であると思うけれど、
道での場合の威嚇はちょっと違う様な気がします。
吠えて飛びかからんばかりになり、
「よしなさい!」と飼い主が引っ張ったヒモがピーンと張り、
犬はその反動で前足を浮かす様が、更に威嚇感を出しているけれど、
そこには「なぜ吠えられる?」という人側の疑問が漂います。
「犬は吠えるもの」であるとするならば、
人側は吠えて威嚇されることは、赤ちゃんは泣くのが仕事と言われるようなもんだから
仕方ないと納得をして威嚇されるけれど、
すべての犬が威嚇をするわけではありません。
「興味を持つ」という犬もしばしば見かけます。
特に私はその傾向の犬にガン見をされる率が高いのですが、
それも人側にしてみれば「なぜ見られる?」という疑問が漂います。
すれ違い様だけであれば、私も対人間に対して
「おやおや?面白い風貌で歩いているぞ?」とチラ見してしまうこともありますが、
時に何度も何度も振り返り見てくる犬もいたりします。
そんな失礼なこと、そうそうできません。
そういった犬も大抵が飼い主に「コラ!」とヒモを引っ張られ、
顔だけ私を見ながら身体を前に引っ張られるという、
結構屈辱な行為を受け入れつつ、やはりまだ見るという始末。
両者において、犬をそれほどまでに掻き立てるものは一体何なのか。
スーパーで買ったものを袋に入れつつ、ふと目にした「いぬのきもち」という
広告が私の長年の疑問を呼び覚ましました。
是非、いぬのきもち、知りたいです。


カテゴリ:同級生

完全養殖

投稿日:2012/11/10
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ウナギの完全養殖へ一歩前進のニュースを見ました。
ウナギは、世界で最も深いマリアナ海溝近くの海で産卵します。
卵からかえったウナギの幼生が、そこの海底で食べている物が解明されたんだそうです。
それは『マリンスノー』と呼ばれる物で、
主原料は、プランクトンの死骸の破片などからできた沈降物だとか。
研究家たちは「卵から育てる完全養殖技術を確率するため、効率的な餌の開発に役立つ」と自信満々です。
私でも想像が簡単に出来る答えでした。
夜に地元の川で、海に近い河口辺りに竹筒を沈めて、朝見に行くとウナギが取れてました。
竹の中には、魚や獣の死骸を放り込み、一方通行の弁をしておくだけです。
この事から、幼生の私は
「ウナギは腐った肉が好き」
「ウナギは夜行性」
という事を学びました。
今回のニュースは結局の所、親子で良く似た食材を食べる事が解っただけな気がします。
研究家たちは、今まで立派な研究室の中で何をしていたのでしょうか。
蝶は親が蜜を吸い、幼生は葉っぱをかじります。
親子で見た目も食材も全く違いますし、
こんな例はたくさんあるのでしょう。
しかしウナギは違いました。
仕事終わりの研究家とその息子が同じ鍋を囲むが如く、
よく似た物を食べているだけだったのです。
突飛な解答を求めるあまり、
ひねくりすぎて単純な真実が見えなくなっていたとしか思えません。
よしんば研究家たちが幼生の時に、竹筒でウナギを狩った経験が無かったとしても、言い訳は聞けません。
マリアナ海溝の海底にある物を想像すれば、『泥』『プランクトン』『深海魚』の三つだけなのです。
他に何を食べてると、研究していたのでしょう。
全くもって、人を喰ったニュースです。


カテゴリ:出会い

標的表記

投稿日:2012/11/09
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浮気を見破るチェックリストだそうです。

携帯電話編
・常に携帯電話を手放さない
・電話がかかってきたとき、すぐに離れて電話を取る
・電話がかかってきたとき「後で折り返し電話します」等と言って、すぐに切る
・携帯電話に電話をしても、話し中だったり電源を切っていたりすることが多い
・「仕事用」などと称して、複数の携帯電話を持っている
・発着信履歴、メール送受信履歴が消されている形跡がある
・携帯電話で頻繁にメールを送っている
・携帯電話が常にロック状態になっていて、操作できなくなっている
・通話明細を取り寄せると、特定の番号へ頻繁に電話をかけている
・料金請求が以前と比べ、高くなった
・携帯電話に触ることを極端に嫌がる
・シークレットデータに電話番号やメールアドレスを登録しているような形跡がある

車両編
・ターゲットは平日、休日にかかわらず、車を使うことが多い
・近所に行く場合も、車を使用することが多い
・助手席の位置やバックミラーの角度が変わっていることがある
・車の清掃をマメに行うようになった
・以前よりガソリン給油の回数(量)が多くなった
・車内に知らない音楽CD、キーホルダー、ぬいぐるみなどがある

その他編
・帰宅時間が、だんだん遅くなってきている
・定期的に帰宅時間の遅い日がある
・何かと理由をつけ、頻繁に外出するようになった
・食事や趣味、音楽などの好みが変わった
・朝の支度や外出時の支度を、以前よりも念入りにするようになった
・夫婦関係を拒むようになった
・自宅の避妊具が、いつの間にか減っている
・急にお金の使い方が荒くなった
・自宅に無言電話がかかってくるようになった
・自宅にかかってきた電話に、積極的に出るようになった
・ターゲットが自分の行動や会話などに、あまり関心を持たなくなった

他にパソコン編がありましたが、指が疲れました。
これらチェック項目に、
5つ以上当てはまれば「危険信号」で、
10個以上当てはまれば、「浮気の可能性大」だそうです。
私は12個当てはまりました。
そんな事より『ターゲット』の表記はどうかと思いました。


カテゴリ:企画会議

投稿写真

投稿日:2012/11/08
satoimo.jpg

横になって「恐怖!呪いのビデオ」というテレビを見ていました。
視聴者から投稿された、不可解な写真や動画を紹介したり、
投稿者に取材をして、現象を再現ドラマにし、真実を追求する番組です。
安いビール以下のビール風飲料に、誠に良く合う肴番組なのです。
フォーム前の準備で、現段階の様子を写真に収める仕事をしているAからの投稿がありました。
高台に建つ古民家へ出かけました。
Aが女主人に挨拶し、写真を鞄からだすと女主人が言います。
『ちょっと出かけてきます』
女主人は一人暮らしですので、無人になってしまいますので、
『20分程で終わりますが…』とAは引き止めますが、女主人はパタパタといなくなってしまいました。
ナレーションが『Aさんがこの女性の姿を見る事は、二度とありませんでした』と言います。
そんな事を知らないAは、家主不在の古民家で仕事をします。
壁や天井にカメラを向け、パシャリパシャリと撮るのです。
ある部屋に入った時に、Aは埃っぽい空気に我慢が出来ず、窓を開けました。
窓からは眼下に墓地が見えました。
その部屋で撮影をしていると、隣から壁をガリガリ掻く音が聞こえました。
音の出所は分かりません。
気味悪さを感じながらも、早く終わらそうと仕事に取り組みます。
2階への階段を登り、各部屋を撮影していきます。
ある部屋で、今度は下からガリガリと音がしました。
Aは床に耳を当て音を聞きます。
ナレーションが『Aさんは気付きました。この家は1階より2階の方が、広い事に。』と言いました。
カメラがAの顔アップから引くと、Aの腰あたりに、子供が寄り添っていました。
子供は上半身裸で、白くペイントされています。
顔は、おどろおどろしい歌舞伎みたいなメイクです。
Aと私は『うわあ』と叫びました。
Aは階段を駆け降り、鞄にカメラや書類を詰め込んで走り去ります。
2階の窓から白い子供が見下ろしていました。
ナレーションが『Aさんがその時撮った写真をご紹介しよう。』と言って写真が映されました。
柱にボンヤリと赤い陰が浮かんでいます。
『以前、この家では殺人事件が起こり、被害に合った子供はまだ見つかっておらず、事件は謎のまま。子供の霊魂が、Aさんに助けを求めたとでも言うのだろうか』
と終わりました。
「子供が見つかってないのに何故殺人事件となったのか?」
「子供は何故A及び私を驚かせる必要があったのか?」
「女主人は?」
「1階より2階がでかいって?」
などの謎が残りましたが、一番の問題はテレビを消した時に起こりました。
変な体勢で見てたからか、腰痛がひどくなったのです。


カテゴリ:同級生