野生対策

投稿日:2012/06/11
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例年以上に今年は農作物が野生動物に荒らされてるんだそうです。
三大犯人は猿・猪・烏で、農家の方々は対策に頭を悩ませています。
猿は、ネギの白い所だけをかじり、カボチャを2コ小脇に抱えて逃げ、夏みかんを食べ尽くします。
猪は、里芋・ジャガ芋の小さい芋まで牙にかけます。鼻や前足で穴を掘って根こそぎ平らげてしまいます。
埋めた肥料まで食べるので植木にまで害を与えます。穴掘り作業中に水道管を破裂させたりの二次災害も巻き起こしています。
烏は、干してある玉ねぎをくわえて飛び立ちます。
茎部分を器用に挟みつつバランスを取っての低空飛行で、納屋の中だろうがお構いなしです。
畑をぐるりと網で囲っても、猪は杭を倒して侵入してきます。
頑丈なフェンスで囲んでる農家もいます。
フェンスはさすがに大丈夫でした、しばらくは。
しかし、フェンスの下に穴を掘ってコザルを潜入させる技を、猿が開発し、
フェンス作戦も遂に攻略されてしまいました。
現在は、畑に電気の通った鉄線を張り巡らせています。
動物が触れると、バチッと電気が流れる仕掛けです。
ネックは人間にも反応してしまう点だと、お爺さんが教えてくれました。
お爺さんの腕はミミズ腫れになってました。

今回の取材を終えて車に戻ると、屋根に夏みかんの皮が散乱していました。
どうにかならないのでしょうか。


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高額陶器

投稿日:2012/06/08
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レディーガガが使用したティーカップが、オークションにかけられて600万円だかの高額で落札されました。
キスマークとメッセージ入りのカップなんだそうです。
驚くべき事に、落札した男性はレディーガガのファンではないんだそうです。
CDすら一枚も持ってないとヘラヘラ言ってました。
大大大ファンの落選者が、この発言を聞いたらどう思うのでしょうか、心配です。
「では何故に?」との疑問が起こります。
私が考えられるのは
1)税金対策
2)売名行為
3)カップマニア
4)道楽者
5)ノリ
の五つくらいでしょうか。

1と2の場合、この方は今後もメディアに登場しそうですね。
ホリエモンみたいなイメージでしょうか。要チェックです。
カップでは飽き足らず、球団を欲しがったりするかもしれません。
3の場合は、街の名物親父なんでしょう。その道を突き進めば、浅草キッドやなぎら健一にお宅訪問されます、確実に。
4の場合は、近い将来うっかりカップを割ってしまうんでしょうね。道楽者とはそんなモンです。
5の場合は最悪です。今ごろ後悔で頭を抱えてるハズです。しばらくの間、食事はモヤシばっかりかもしれません。
ご愁傷様です、自分の撒いた種ですから辛抱して下さい。

6)で臥牙丸と勘違いのパターンも無いとは言えませんが。


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機械便座

投稿日:2012/05/21
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機械化が進んでいます。
例えば便座に座るだけで、体温・体重・体脂肪なんかを測定して健康管理に役立てるんだとか。
おそらく、データをストックし、もしも異常があれば主治医に、
計測自体がなければ、親族にメールが飛ぶのでしょう。
安心と引き替えに便座に管理されているのです。
「新聞受けにたくさん貯まっていた」
「回覧板がストップした」
「最近、見かけない」等の異常事態の発見方法は、はるか昔の話となりました。
そのうち、排便を便座が分析しだします。
『ビタミンAトCガフソクシテイマス』
『キョウノヨルハヨセナベガヨイデショウ』
『カンキノウガテイカシテイマス』
『アルコールハビール350ミリ。アツカンナライチゴウマデニシテクダサイ』
『シメハウドンヨリゾウスイガモアベターデス』
朝からトイレで何を言ってるんでしょうか。
体調だけではありません。
『タメイキツイテドウシタノ』
タッチパネルで「恋の悩み」を選んで、片想い相手のデータを入力するだけです。
『スキッテキモチダケデモブツケテミタラ』
『アノコハヤマダセンパイノカノジョナンダヨ』
『ケイザイカンカクガアワナイトノチノチクロウスルデショウ』
色んなバリエーションでアドバイスをしてくれます。
一家に便座一台では足らなくなり、一人一台になりますね。

ここまで妄想で書いてきましたが、
実際に「メニューを提案してくれる冷蔵庫」が売れてると知りました。
仕方ないので筆を置く事にします。


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中畑監督

投稿日:2012/05/11
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コンプガチャが規制されました。
全く興味がありませんでしたので、今回の騒動でようやく仕組みを把握しました。
ガチャ主要各社がリストアップされてましたが、
グリーもディーエヌエーもドリランドもウィーも花札も任天堂かビックリマンだろうと思ってました。
中畑監督の心中を察すると笑えてきてしかたありません。
やたら「射幸心を煽る」事が問題視されていますが、個人的には「やりたい人はご遠慮なく」(このフレーズは20世紀音頭のリズムでお願いします)ってなもんで
パチンコでも競馬でも「やりたい人は楽しんだら良いんじゃねーの、自己責任で」のスタンスです。
そんな私にとっての「ガチャ」と言えば「ガチャガチャ」で「コスモス」と同義語です。
小さい頃、近所に駄菓子屋が二軒ありました。
二軒の駄菓子屋とも売ってる品物も値段もほぼ同じでした。
おまけにどちらの店の店員も、愛想は同じ位に悪いと言うか子供嫌いなレベルでした。
ですので、どちらかを馴染みの店にするよりかは、
その時にいる地点から、より近い店に行くのが普通でした。
ある日、Aの駄菓子屋が店先にガチャガチャを設置しました。
一回20円。
ガラクタ欲しさで5回連チャンで小遣いを散財した奴は、ガムも買えません。
やがて負けじと、Bの駄菓子屋がインベーダーゲームを設置。
コチラは一回50円。
下手な奴なら30秒で所持金ゼロになって、その日は半泣きです。
Bには中学生も良く来てました。



話が長くなりそうなので明日に続きます。
次回、『ソーシャルゲームブームを斬る』にご期待下さい。


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窓外高空

投稿日:2012/05/05
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ニュースで迷いインコが自分の住所を喋って無事に飼い主の元に帰ったというのがありました。
飼い主は以前に同じような事があったので、住所を言えるよう教えたとありました。
微笑ましいですが、インコにとってはどうでしょうか。
迷子とは名ばかりの脱走劇です。
鳥目線で言えば、隙をついて籠から逃げ出すのは、
やはり逃げたい気持ちがあっての事ではないでしょうか。
窓から見える空に思いを馳せているのではないでしょうか。
こうなると鳥側も頭を良くせねばなりません。
例え住所を覚えたからと言って脱走先にてうっかり喋ってしまうのは、一番してはならないミスです。
二股相手に違う相手の名前をつい口走ってしまうのと同じです。
泣いて謝罪してもどうにもならず、泉谷しげるから厳しい意見を言われるのがオチです。
『迷いインコ、どうする?』
『どうする?ってもどうしようもないしなぁ』
『チュピチュピピ』
『コイツ、喋ったりしないのかな?』
『ピーちゃん、こんにちは』
『おっ!喋れるじゃん!お前どこから来たの?』
『三重県松阪…』
『えっ!松阪って住所言えんの?』
『松阪…まっ…松阪牛』
『松阪牛に関係するのか?』
『しません』
『しねぇのかよ!何だよ!どこから来たんだよー、何か言えよー』
『言えません』
『黙秘かよ、お前帰りたくないの?』
『帰る場所ありません』
『何だよ、お前もしかして逃げてきたのか?』
『チュピチュピピ…』
『そっか…鳥にも色々あるんだな、おじさんの所来るか?』
『新しい名前を下さい』
『よし!そうと決まりゃあ、早速帰るとするか!お前は今日から松阪だ!』
そうして鳥は次々飼い主を渡り歩いていくのです。
そう、自由の象徴です。


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畜生番組

投稿日:2012/05/04
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少子化の影響でか、ペット業界が幅を利かせています。
昔は多子化でしたので、ペットよりは我が子達に確実に金をかけていました。
いわゆる「結婚しないかもしれない症候群」の方々も、要因の一つでしょう。
人間と住むよりはペットの方が楽チンです。
自分だけを頼って甘える姿は、生殺与奪を握っている気にもさせてくれます。
たいしたことない自分が偉くなった気分になります。
時には愚痴を言ったり辛くあたっても文句は言いません。
もちろん、そればかりでは無いとは思いますが(フォロー)。
そんな世相の中、今はテレビ番組でも、犬専用チャンネルがあるんだそうです。
犬好きの人間が見る番組ではありません。
犬が見るための番組です。
犬の犬による犬のための番組。
中身は、犬の目線で小動物が動く様子を映して、一緒に遊んでいる気分にさせたりしてくれるんだとか。
これさえ自宅のテレビで流せば、留守番をしている間も寂しくないんだそうです。
小動物とは小犬でしょうか。
個人的にはテレビばっかり見てて、留守番業務は疎かにならないのかが心配です。
それともそんな扱いを受けてる犬は、留守番業務なんて雑用は人間に任せているのでしょうか。
今までもそういった犬目線のDVDは存在していたらしいのです。
しかし、何度も繰り返して観賞していると、やっぱり飽きてしまうので可哀相との声が多数寄せられたみたいでスタートに踏み切りました。
これで毎回新鮮に楽しんでの観賞が可能で、飼い主は安心なんだとか。

あくまで予想ですが、そのうち犬界のローバー・美々が誕生する事でしょうね。
「ペットのオナペット」等の下品な事は言わないで下さい。


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新競技達

投稿日:2012/05/02

「ニュースポーツが面白い!」との記事を見ました。
ニュースポーツはニューコンセプトスポーツの略で、約1000種類の競技があり、誰でも楽しめる新しいスポーツなんだそうです。
勝敗よりも「楽しむ」ことを基本理念に、「いつでも、どこでも、誰でも」同じ条件の下で、安全にプレーできるんだとか。
文部科学省や自治体が、生涯スポーツとして推進し、各地でイベントや教室などを行っています。
ここで楽しむための3ヵ条を発表します。
その1)気軽に参加しましょう
その2)世代を超えて交流しましょう
その3)とことん楽しみましょう

いくつかのニュースポーツが紹介されてました。
・カローリング…氷上のスポーツ「カーリング」をヒントにしたスポーツ
・ディスクドッヂ…スーパーソフトディスクを使ったドッジボール
・クロリティー…アメリカのホースシューズと日本の輪投げをミックスした競技
・フロートR…大きいナイロンボールを何回もラリーする競技
・スポーツチャンバラ…チャンバラに剣道の要素を取り入れた競技

ニュースポーツは競技は簡単かもですが、実際に参加するのは難しいです。
申し訳ありませんが、私は3ヵ条を一つも達成できそうにありません。
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華奢歌手

投稿日:2012/04/30
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「80年代〜90年代前半のロックヒストリー」という番組を見ました。
奇しくもその年代は、私の小学生後半から続く、「音楽に興味を持った時期」にジャストミートです。
その番組には、思い入れの強いバンドがたくさん出ました。
もちろん思い入れの無いバンドも多々出てました。
映像は、当時のライブやPVを何の脈絡もなく流すだけのシンプルな造りでした。
ライブ映像で客席の様子がちょいちょい入るのですが、髪型・眼鏡・服装のどれもが秀逸でした。
全体的に現在の大陸の人っぽかったのです。
今の年令では年下に当たる人達ですが、やっぱり年上に見えます。
PVも「きっと今は作り直したいと切望しているんだろうな」のレベルです。
時代の先端を行く事は危険度が高い事を学びました。

そんな事はさておき、
・BOФWY
・甲斐バンド
・ハウンド・ドッグ
・ジュンスカイウォーカーズ
・ブルーハーツ
・レッドウォーリアーズ
・グレイ
・ルナシー
・ラルクアンシエル
・ブーム
の共通点を見つけました。
それは、ボーカルが「ちっちゃい」という点です。
「ちっちゃい」に語弊があるなら「華奢」と言い替えましょうか。
特に、甲斐バンドのちっちゃさは凄い印象に残りました。
腕が短いのか、頭がでかいのかは解りません。
私が会場に居たならば、『ちっちゃいなあ』の感想しか持たなかったかもしれません。
ちなみに共通点に該当しないバンドは
・コンプレックス
・筋肉少女帯
・パーソンズ
ぐらいでした。

パーソンズのボーカルのジルは相変わらずでかかったです。
甲斐バンド二人分は確実にありました。


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重着上着

投稿日:2012/04/27
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今のおしゃれは「カーディガン男子」だそうです。
爽やかなシャツにカーディガン、ロールアップしたパンツにオシャレな革靴、
的な感じの男子がいわゆるカーディガン男子だそうです。
一瞬、勝俣がよぎりますが、たぶん違うと思われます。
彼らは自然派系のオシャレ感を求めていて、
○○にある焼肉屋が美味しいという情報よりも、
○○にあるパンが美味しいという情報の方に食いつくのだそうです。
そして彼らは自然派なカフェを好み、オーガニックワインを飲み、
オーガニック食材のフルコースのデートが好きなのだそうです。 
1にも2にも「自然派」がキーワードなようです。
自然派=カーディガンという図式がここに成り立つわけです。
ですので、きっと海へバーベキューに行くときもTシャツなどは着ません。
シャツにカーディガンを貫くわけです。
もちろん、片手には肉ではなく、美味しいと言われるパンを持っています。
また、登山の際にもカーディガンです。
山頂が思っているよりずっと寒くてもシャツにカーディガンです。
カーディガンを2枚、3枚と重ね着することは良しとすると思います。
リュックの中から出てきたのは、美味しいと言われるパンで作ったサンドウィッチです、もちろん。
カーディガンは同じ色のを2枚ずつ持っています。
朝の占いのラッキーカラーでその日のカーディガンを決めます。
ちなみにロールアップしたパンツは通年変わりません。
遊びに行った動物園でも、ドライブで行ったヨットハーバーでも、
写真に写るスタイルは季節を問わず変わりません。
近所でも「ああ!あのカーディガンの人ね!」と言われます。
そんなカーディガン男子。 かつての私のジャージに似ている気がします。


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肉体改造

投稿日:2012/04/21
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防災ハザードマップが公開され、各地の自治体は新たな地震対策を行っています。
私たちも「国だ」「県だ」「市だ」「町だ」「近所だ」と他人任せにするのではなく、個人単位でも意識を高めなければなりません。
三重県の沿岸部では、南海トラフの影響で20mを超える津波が予想されています。
そんな中、南伊勢町での防災対策が紹介されていました。
海に面した同町は、20mより高い建物がほとんどありません。
にもかかわらず「地震発生から20分で津波が到達するかも」と仮想されてしまいました。
同町は海と山に挟まれた地形で、その間を国道260号線が走り、道沿い&海岸沿いに民家が建っています。
20mを超える山の方の高台へは、成人男性でも徒歩15分。
万一地震がきて、津波発生となった瞬間に逃げ始めたとして、5分しか余裕が無いのです。
お年寄りの方は、当然ですが更に時間がかかります。
高齢化が進む同町の取り組み方法は『足腰を鍛える』でした。
体育館の様な所にマットを敷いて、お年寄りの皆さんがストレッチをしています。
足を曲げたり伸ばしたりしている様子です。
足腰を鍛えて、いち早く山へ逃げる方法を選択したのです。
その記事の写真に、私の母親は写ってませんでした。
大丈夫なんでしょうか。
母の日にはプロテインを贈ろうと思います。


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