日本狼説

投稿日:2011/12/07
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先日、母親がこんなことを言っていました。
「最近、犬みたいなキツネみたいな動物がウロウロしている」
「野犬ちゃうの?」
「口がガバーって大きくて、キツネみたいにふさふさした尻尾しとる」
私はピンときました。
これはもしやニホンオオカミではないのだろうか。
もちろん、ニホンオオカミは絶滅をしています。
最後に確認されたのは奈良県でしかも1905年とのこと。
あれから100年以上、生き残りが実は子孫を残していて、
未確認のまま山奥でひっそりと生きていてもおかしくはありません。
山はつながっています。
奈良県の鹿が結構三重県まできていることを聞いたことがあります。
もしも子孫がいたとしたら、三重県まで来ている可能性もないことはないです。
調べてみると、結構あちこちで目撃談があったりします。
生きていると言う説もたくさんあります。
しかし、ニホンオオカミなのかそうでないのかははっきり分からないそうです。
そこでニホンオオカミの特徴、というのを発見しました。
容姿について、
背中に黒くやや逆立った毛がはえているとか、
前脚が短いとか、
上唇は上がかぶさり気味とか。
かぶさり気味ってそんなにマジマジ見れんだろうとも思いますが。
あとは固有の獣道を持っている(犬にはない)、などもあるそうです。
最後に、これだけは伝えたいことがあります。
糞はナフタリンの匂いがする。
ナフタリンて。


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渋滞情報

投稿日:2011/11/30
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渋滞、それは運転する者にとっての運命のようなものです。
どうしたって必ず一度は渋滞を経験することがあります。
交通量が集中することで起きる自然渋滞とかは、
もうありきで考えなければなりませんが、
例えば2車線の右側車線でハザードをたいて携帯で喋っているおばさんなどが引き起こす渋滞(実話)は、そのおばさんに一人1回はどついたってもええっていう規則が欲しいとさえ思ってしまいます。
例えば自転車に乗っている爺さんが車道をフラフラと蛇行運転していて、
いつこちらにフラっとはみ出してくるか分からない為、抜くに抜けない先頭車両が引き起こす渋滞は「自転車を降りて歩道を歩け!」と強く言える権利があったらいいなぁとさえ思ってしまいます。
もちろん普段よりダンディーが売りな私なので、普通の渋滞では何も思いません。
イライラしたところで車が進むわけがないと渋滞で生まれたその時限りの隣近所の車内の様子をチラ見しながら渋滞タイムを過ごしています。
渋滞の一番イライラさせるポイントとしては「先が見えない」点だと思います。
ラジオ等で情報を得たりできますが、それが分からないと何やら不安に思うのでしょう。
この前久しぶりに高速に乗りました。 乗った途端、「渋滞」の表示が出ています。ラジオが壊れているため、微妙な電波に乗って道路情報が流れてきます。
いつも肝心なところで雑音が入り、どのくらいの事故・渋滞状況なのかさっぱり分かりません。
「この先ガーガガー・・・付近でトラッ・・・ガーガー・・・で渋滞・・ガーガーピー・・」
そのくせ今度からやる集中工事についてはバッチリ聞こえたりすると、
「何でやねん」とイライラがつい発生してしまっていました。
先の見えない渋滞、ほんの数キロ先のことなのに進まない車たち。
前方に子供の姿が見えます。高速に子供?と思ったのですがどうやら高速バスを待っているようです。
ちょうど停留所付近で停まるとおじやんが話しかけてきました。
「どこから渋滞しとんの?」
「○○からです。ここまで来るのに1時間掛かりましたよ」
「うわぁ、えらいこっちゃなぁ、1時間後に飛行機に乗らなあかんのに・・・」
そう言い残しおじやんは去って行きました。その先にはスーツケースと頭を抱えるお母さん。
無邪気に走り回るのは子供だけでした。
イライラしていた心は消え去りました。彼らに比べれば何てことはありません。


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茶色子猫

投稿日:2011/11/28
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かつて住んでた部屋で、大家に内緒で猫を飼ってました。
産まれたばかりのグレーのチンチラのオス、そいつを育ててました。
トップブリーダーを自認する身から言わせれば『初猫は想像以上にトイレトレーニングに時間がかかる』ですね。
ホームセンターに猫砂という物が売ってます。小便がかかるとセメントみたいに固まる、猫のトイレに敷いて使う物です。
ストライキ気取りでしょうか、外出中にその砂を床一面に撒けられてたりもしました。
そんなある時、クリスマスパーティーを部屋でしました。
あれやこれやでお開きになり、皆は帰り、私は酔っ払ってコタツで寝ました。
翌朝「ニャーニャーニャー」と鳴き声。
猫が尋常では無い苦しみを訴えてます。
診察したら、ケツの穴につきっぱなしのウンチ。そのウンチに混じって細い青い物質が垣間見れます。
青いのをを引っ張るとグングンと伸びてきます。
よく見るとクラッカーから飛び出すリボンでした。
ゴミ箱に捨てられてたのを、火薬の匂いに誘われて食べたのでしょう。
「ニャーニャーニャーニャー」泣き叫びますが、泣く泣く引き出す私。
鳴き叫ぶ猫のシリの穴から、手品の様に引き出されるリボン。
そんな暗い過去を持つ私の駐車場に、最近茶色の子猫が住み着きました。
足元に寄ってきては「ニャーニャー」と鳴いてきます。
しかし、あいかわらずの借家アパート住まい。
かつての部屋を退室した際、猫が爪を研いだ為に敷金全額没収+追加分10万を払わされた男です。
もちろん駐車場の子猫からは逃げ出しました。
追いかけてきた子猫。今も玄関扉前で「ニャーニャー」鳴いてます。
『チャー』と名付けました。


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河相我聞

投稿日:2011/11/27


いまだに新聞のテレビ欄に不毛地帯があります。
不毛地帯とは利用する事が無い役立たずスペースの事です。
囲碁や将棋に興味の無い人にとっては天元戦や王位戦は不毛地帯に
野球やサッカーが嫌いな人にとってはテレビ番組が不毛地帯になる訳です。
子供の頃の私にとっては「テレビ愛知」「ぎふチャン(昔は岐阜テレビだったかも知れません)」が不毛地帯でした。
住んでる地域では映らなかったからです。
同じ理由で、ラジオ欄は「NHK」「CBC」「東海」以外がそうでした。
FMなんざあ夢の世界だったもんです。
そんなテレビっ子だった私も、お蔭様で何とか成長できました。
で現在のテレビ欄不毛地帯は、相変わらずの「ぎふチャン」と「BS全部」「WOWOWプライム」となっています。
そんな中、先日「BS-TBS」のテレビ欄を見てみました。
昼の2:00から「駅弁刑事神保徳之助3」がやってました。
この番組は小林稔侍が演じる老刑事が活躍&怪躍するドラマです。そこかしこに「駅弁」が登場し、ラストシーンは駅弁を渡して去ったり、一緒に食べたりするのがプロットとなっています。
普段、ドラマを見ない私ですがコレと河相我聞が大食いするドラマの二つだけはやってると見入ってしまうのです。
今回のドラマの紹介文は
『春の房総殺人事件〜失踪した夫と消えた3千万円…強盗殺人事件のカギはアサリ弁当と空白の6年間に!!』
でした。
当然、見る事は出来ませんでした。
不毛地帯に草花ははえない、とでも言うのでしょうか。
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偽物同志

投稿日:2011/11/25


つけまつげの歌を最近ラジオでよく聴きます。
私は男なので、つけまつげと接する機会は何かの余興で女装でもしない限り皆無ですが、
つけまつげってどんな感じなのでしょうか。
例えば目やにが付いていると気になって仕方ないように、
気になって仕方なくはないのでしょうか。
それでも女性は美の為、
一枚二枚、三枚と重ねてつける努力はある意味、
どうしようもなくなった頭上の髪の毛事情を
横から何とか被せてみたり、
はたまたガッツリ被せてみたりするのと
共通する部分があります。つけまつげを外した時、被せたものを外した時、
やはりそこにもさっきまでとは違う自分を見つめる点においても共通する部分があります。
ここは一つ、つけるもの同盟を結び、老いも若きも手を取り励まし合いながら、今後とも頑張っていってほしいです。
苦情は一切受け付けませんのであしからず。
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川口探検

投稿日:2011/11/21


先日、未確認生物の死体が海岸か川辺かに打ち上げられた内容の番組をしていました。
川口浩探検隊世代としてはチェックせずにはおれません。
個人的に一番ドキドキしたのは人喰人種の回でした。
『「ジャングルの奥地とある秘境に人喰人種がいる!」との噂。
それを聞き付けた川口浩探検隊は当然、調査に出かけます。
凸凹道をジープで走ったり、濁った河をカヌーで釣りをしながら進んだりのお馴染みの光景。
てんやわんやの末に上陸し、そこからいつもの様に密林を進みます。
キャンプしたりして更に奥地へズンズン進む川口浩探検隊。
すると、そこかしこに「火を使った跡」「動物を捕る罠」「お墓っぽい何か」等が見つかります。
明らかに何らかの文明があるみたいです。
その瞬間、探検隊は人喰人種達に矢で襲われて逃げ出します。
しかし、命からがら逃げ切ったのはカメラマンともう一人(多分ディレクター)のたった二人だけ。
川口浩隊長を始め、その他メンバーも全員捕まってしまったのです。
オリの中にいるメンバーをカメラが遠巻きに映しています。
まさに今、収穫のお祭り(人喰い)が始まるみたいです。
逃げたがるカメラマンを何とか説得したディレクターは、ボラみたいな魚を片手にたった一人で人喰人種の前に。
いきり立つ人喰人種と堂々と渡り合い何やら交渉をしている様子。
そして遂に、無事全員解放されたのです。
その後、打ち解けた探検隊は村の中を長老に案内され、髑髏やらを見てました。』
こんな内容だったハズです。
今回の番組の未確認生物の死体は、実は二体あったのですが『「アライグマ」と「ナマケモノ」が腐敗したモノであった』と結論ずけていました。
そこに川口浩はいませんでした。
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二人三人

投稿日:2011/11/19
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赤いジャージと青のジャージを着た男性の二人組がいまして
赤い方が手をクネクネしたり変な顔をしたりしながら踊ります。
青い方はギターを弾きながら「なんでだろう」と歌います。
(この二人組の名前がとっさに出てこないので人物描写を行いましたが、
読者の皆さんには解って頂けたモノとして話を進めます。
そういえば
タキシードを着た三人の男性達がいました。
左がモジャモジャのパーマ。
真ん中が眼鏡。
右が小柄(故人)。
この三人で歌いだします。
曲の合間に右や左に並んで移動します。
曲が盛り上がった時にパーマの頭を眼鏡と小柄が二人がかりで押さえつけます。
「なんでやんなんでやんなんでやんなんでやん」とパーマが言います。
次ぎは眼鏡が押さえつけられます。
「よしなさいよしなさいよしなさいよしなさい」と言います。
小柄が押さえつけられた時に何と言ったのかは忘れました。こんなパターンもあります。)


なんで予定とはこんなにカブるのだろうかを「なんでだろう」を使って書こうとしてましたが
こんな文章になりました。
なんとこれで完成です。
「メモれ〜」


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宮田甲斐

投稿日:2011/11/17


中日新聞の王位戦です。 宮田という人と、甲斐という人がやってます。
王位戦とは将棋です。
将棋は多少やったことがあります。
記事を読んでみると、
『動物園に一組のカップルが。 ゴリラのオリの前で、彼女が「あなたってゴリラそっくり」。ガクッとうなだれる彼。しかし、次の彼女の言葉が素晴らしかった。「私はゴリラが一番好き」。ゴリラが、いや失礼、彼が宮田、彼女が奥さまです。』
例えて言うなら、『あなたって最低よ。ああ、最低だ。あなたっていつもそう、何も言わずに。分かってる。分かってない! 分かっているよ。 何を分かってるのよ! 君を愛してる事を。』とその後熱い抱擁をするキャサリンとジョーンズのようなものです。
そんな宮田に対し、甲斐は表情を変えることなく淡々と静かな着手に逆に迫力を感じさせる、さすがはわれらの女流王位だ。との事ですが、いやいや甲斐としてはゴリラの話は必要なのか?と思っているに違いありません。 きっと。
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土掘映画

投稿日:2011/11/10
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最近携帯を変えました。
下にニュースやらが流れてきます。
ニュース以外の事も流れます。
さわりぐらいしか出てこないので、例えば栗山氏日ハム…くらいで終わっていて気になる人は情報を見にきてね方式です。
そんな感じで一行流れてきたのが
『小さいおっさんが携帯に…』
一体何の事なんでしょう。小さいおっさんが携帯にいるというのでしょうか。
どうにも気になります。
かといってこういう場合は大したもんじゃないと相場が決まっています。
小学生の時、昨日まではなかったポスターが通学路のあちこちに貼ってありました。
どうやら映画の告知で手書きポスターでした。
内容は全く分からず、『20年前の死の真相は?』とか
『墓を掘り返したあの夜』とか『少年が見たものは?』とか匂わしつつも内容が全く分からんが、すげぇ怖そうなものでした。
同級生内でそれはそれは話題に上りました。
『すごい怖い映画なんだよ』『見に行く?どうする?』『1,000円だって、高いけど見たいよね?』等々。
結局、見に行く事はしませんでしたが、見に行った酔狂な人曰く、
『なんか子供が墓を掘り返しに行く話。よく意味分からんかった。』まんまでした。
そういうもんなんです、小さいおっさんも。
そうこうしていると小さいおっさんはいつの間にか画面に出てこなくなりました。


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落合吉見

投稿日:2011/11/07
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セ・リーグのクライマックスシリーズを見ていました。
プロ野球です。
ドラゴンズとスワローズがやってました。
終盤の8回の2対0でドラゴンズがリード。表のスワローズの攻撃でワンアウトから宮本がヒットで一塁に。
落合監督がマウンドの吉見投手の元に近寄って声をかけてます。
何を話してるのでしょう。
「何や」
「い、いや別に」
「さてはお前」
「何すか」
「俺の事カエルみたいや思っとるやろ」
「い、いえ」
「嘘つけや」
「ハイ、思った事はあります」
「やっぱりか」
「すいません」
「で、どっちや」
「と言いますと」
「アマかガマか牛か、どれや」
「…」
「言えや」
「ガマっす」
「そうか」
「…ハイ」
「ならええ、続投や」
「…」
「押さえろよ」
「ハイ!」
「ほなベンチに帰るわ」
「ガマだけにっすか」
「やかましわ!」
二人の口の動きから読み取るとこんなイメージでした。
その後、吉見投手は二人の打者を連続三振に見事打ち取りピンチを脱出したのでした。
その後は女子バレーを見たので結果は知りません。


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