二大巨頭
投稿日:2012/09/09キャベツと白菜が沢山採れすぎて安値になっています。
ある筋からの情報では、去年の5割〜6割の値段しかないんだとか。
消費者には嬉しい事ですが、農家側は出荷の自粛までして、価格を戻そうと必死です。
さて、今まで生きてきて色んな人に出会いました。
その中で「好物はキャベツ」な人や「白菜に目が無いんだよね」な人は、
一人もいませんでした。
もちろん、お好み焼きにはキャベツが必要ですし、
鍋シーズンには白菜はフル稼動の野菜なのは解っています。
でも『無きゃ無いでなんとでもなる野菜』の二大巨頭なのが、
この二つの野菜の最大の欠点なのでしょう。
キャベツは、サラダ系料理は全てレタスで代理ができますし、
唐揚げの付け合わせもポテトに置き換え可能です。
白菜の立場はキャベツより、もっと悲惨です。
鍋料理の白菜をキャベツに変えても、皿上の見た目はともかく味は美味いですし、
餃子の餡は、通常は白菜を刻んで練り込みますが、
キャベツに変えた方がアッサリしてて、私は好きなのです。
白菜の漬物もキャベツに変換できますし、
こんな感じで白菜は、良く似たキャベツに全て置き換えられてしまえるのです。
トンカツの横の千切りキャベツだけはキャベツでないといけません。
つまりキャベツさえあれば白菜は無くても良いので、
出荷自粛はキャベツだけにした方が、効果が早いのです。
農家の皆さん、参考になさって下さい。