松阪講座
投稿日:2013/02/16ご存知『まちゼミ』ですが、松阪でも第一回が開催されるんだそうです。
『まちゼミ』とは、商店街のお店の人が講師となって、
その店ならではの情報や技術など、
知って得する内容を講座形式で一般の方に教えるといった取り組みです。
材料費がかかる講座もありますが、受講料は無料で、『物は一切売りません!!』と悪徳の無さを売りにしています。
松阪駅前の商店街が活性化作戦として、告知しているのを見ました。
キャッチコピーは『お店の人が教えてくれる!”目からウロコ”の得する街のゼミナール』となっています。
いささか往年のNHKっぽさは残りますが、その志しや良しとしましょう。
全部で二十の講座が紹介されていました。
寿司店では『これであなたも寿司職人』と題して、
寿司の歴史・伝統を学んだ後、細巻き・太巻きを作ります。
最後ににぎり寿司のデモンストレーションも行います。
これだけの内容を1時間に詰め込んで、材料費はたった500円とは、驚きでしょう。
・極める『プロの技を伝授!』
・きれい『おしゃれについて!』
・つくる『楽しく作ってみよう!』
・聴く『思わず「ほお〜」って』
・学ぶ『知らなかった〜』
の五つのコースがあり、
極めるコースは寿司の他に
『板長が教えるダシのとり方・使い方!』で材料費300円でした。
きれいコースはネイルと香水ですので、残念ながら興味が湧きませんでしたが、
個人的にオススメはつくるコースで、タイヤキを焼いたり、
枕を作ったりできるみたいです。
聴くコースは仕立屋での『イメージアップにつながるスーツの選び方!』や
写真館での『印象が良くなるかも…受験・証明写真の写り方あれこれ』と役立ちそうです。
呉服屋の『目からウロコの「かんたん3分気付体験!」』にいたっては、何枚ウロコを目から出せば気が済むのか心配になる程です。
学ぶコースは『男性限定!男の花贈り講座』や『入学前に知りたい学生服のお手入れ!』がありますが、
最後に『炙ってみよう!「老伴」』とありました。
松阪銘菓「老伴(おいのとも)」の名前の由来と意味、最中に描かれた紋様について学べるんだそうです。
さらに「老伴」を炙って食べるんだそうです。
さらにさらに『講座中に「老伴(ラオパン)」というタイトルの中国の曲を流します。』とありました。
ここまでネタバレして大丈夫なんでしょうか。
皆さん張り切ってご参加下さい!
私は何も関係してませんが。