五輪公約

投稿日:2013/01/10
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三重県では私が若いころ、まつり博なるものをやっていました。
それ以来、何か大きなイベント的な物はあまりないように思います。
片や東京ではオリンピック開催招致を頑張ってやっています。
場所は東京でも、日本でのオリンピック開催ですから、
それは「ファイです!」とささやかなエールを送る私でありますが、
有名人が、2020年東京でオリンピックを開催したら○○します!
の公約をしているみたいです。
三重県のスーパースター、吉田選手は止められても出ます!と意気込んでいました。
ボクシングで金を獲った村田選手は、あなたを個人的に鍛えます!と言っています。
経済関係の森永さんとやらはメイドのコスプレで応援すると豪語しています。
その他、一般の人も色々言っています。
好き嫌いをなくします。
縦笛を横向きで吹きます。
いきあたりばったりに生きるのを辞めます。
おからダイエットに挑戦します。
友達全員に寿司をおごります。
珍獣ハンターになります。
他にもツイッター形式で色々と公約を掲げていましたが、
オリンピック関係なくね?と
つい若者言葉で言ってしまいたくなるようなものばかりです。
そんな公約、守られたところでどうなんでしょうか。
おからダイエットなど、勝手にやって勝手に終わってもらえれば結構です。
それよりもっと、オリンピックに絡んだ公約をするのが筋ではないでしょうか。
以下、私の公約です。
「2020年東京でオリンピックを開催したら何か1試合はテレビで見ようと思います!」


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正月福袋

投稿日:2013/01/05
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このお正月、初めて正月中にショッピングセンターに出向きました。
基本的にショッピングセンターは通常時でも混み合っており、
その混み具合に腰が引け、あまり近寄らない自分がいましたが、
どうしてもそのショッピングセンター内に入っている古本屋に行きたくて、
一番混んでいるだろうとされる正月期間中に足を踏み入れました。
とりあえず駐車場に停めるのにも苦労をし、
中に入ると祭か?というほどの人で埋め尽くされていました。
皆、何が目的なのだろうかという位、老若男女問わずうごめいていました。
あちこちで新春セールをやっており、福袋が並び、
また客も福袋を手に動いているといった状況です。
とりあえず古本屋を目指してウロウロしていました。
そこに遠くから声が聞こえてきます。
どうやらタイムセールか何かを服屋がやっているらしく、
そこの店員がひっきりなしに叫んでいます。
たまたま前を通ると、若い女性の店員でした。
しかし声だけは西川のりおにしか聞こえません。
きっと連日叫んでいたのでしょう。
聞くに堪えない声色となってしまいました。
その隣の店舗も負けじと声を張り上げますが、
こちらの店員も連日の叫びに声が潰れ、砂嵐にしか聞こえませんでした。
さらに足を進めると、女性だけでなく男性も声を張り上げています。
しかし男性は元々低い声の為、トータル的に女性店員に負けているような感じです。
様々なお店が並ぶ中、どのお店でも店員が入口付近に立ち、
温泉街をうろつく男たちを「ヌードあるよ」と呼び込むおばさんのように、
通り過ぎる客々に声を掛けまくっています。
お正月から大変だな、と歩いているとたくさんの人がごった返す中、
素通りされる店がありました。
手には「宝石福袋 ¥5,000」「宝石福袋 ¥10,000」の袋をいくつも提げ、
つったっている店員さんがいました。
「叫べよ!」


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人海戦術

投稿日:2013/01/03
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年末年始のテレビ番組は芸能人達にとっての稼ぎ時ですので、
スペシャルなものが放送されます。
紅白歌合戦を筆頭にして、普段のバラエティ番組も長いバージョンとなります。
私は知らない人が多いですが、ゲストも華やかな人々を人海戦術で出演させてきます。
出演者で知らない人が映っている場合、
男の子ならジャニーズ関係、女の子ならAKB関係として判断し、
毎回立ち上がる「誰やお前」の思いをスルーします。
それで何の問題もありません。
それ以外には駅伝・サッカー・ラグビー・格闘技等のスポーツ番組も盛り沢山です。
正月早々に走ったり蹴ったりしているのを、
感情を移入させずに見ていると非常に滑稽です。
勝って喜んだり、負けて泣いたりしているのを見ても、
寒い中、好き好んでやってるだけですから「誰も頼んでねーよ」の感想しか起こりません。
観客も、「大掃除や年賀状や挨拶回りなんかは済ませたのか」と、馬鹿を観察する目線になれます。
ドラマや映画や時代劇をずっとやるパターンもあります。
家族揃って、他人の出来事を眺め続けるのです。
おそらくコタツででしょう。
小さな子供は寝ています。
七時間のドラマのCM中に何度トイレに立つ事かと考えてしまいます。
そんな沢山のスペシャル番組が目白押しの中、
私が「絶対に見る」と決めた番組があります。
1月2日19:00〜20:25三重テレビの『三重テレビ新春カラオケ大会』です。
ゲストは『山崎悌史』
審査員『徳久広司・大谷深一』
内容は『テープ審査で選ばれた県内の愛好家がスタジオで自慢ののどを競う』とあります。
名前は誰一人知りませんが、去年も見ました。


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津白餅君

投稿日:2012/12/29
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津の街中を歩いていると、前方にゆるキャラを発見しました。
前にも会ったことがあるのですが、
確か名前は「シロモチ」だったような気がします。
サンタの格好の若い人に連れられて、
建物の中に入って行きましたが、
こうやって遠巻きに見ると、ゆるいキャラと言いつつも怖い要素があります。
まず、非日常な空間に私たちを誘います。
そもそもキャラなので、実際には存在しない生体となるわけで、
例え中身が人間だとしても、普通に道をウロウロしていると、
ほんの少しだけドラえもんの世界を感じてしまいます。
そして結構でかい、というのも恐ろしさを感じるポイントではないでしょうか。
小さくても、それはそれで怖かったりしますが、
近づくとでかいというのは、海の中で泳いでいると亀に遭遇するといった、
一種の危機感を感じてしまいます。
そして誰かが介添え的にそばにいると、ちょっとだけ安心をしますが、
時々単体でウロウロしている時があります。
そういった時はなぜか「大丈夫か?!」とハラハラしてしまう自分がいます。
別に彼らが突如走ったり、転んだり、追いかけてきたり、
そういう事はないのですが、何となく「バレる」という不安感を感じてしまいます。
カツラをかぶっている人と、それを知っている人がセットになっていると、
何か自分がカツラを匂わせてしまう様な発言をしてしまったとしても、
それを知っている人がさりげなくフォローを入れてくれるような、
そういった安心感が単体でウロウロする彼らにはないからでしょう。
そんな訳で、ゆるキャラを従えた若いサンタの兄さんに、
「今日だけのイベントでカフェやっているんで是非来て下さい」と言われましたが、
「いや、あのシロモチ君が怖いんで」
と、誘った側がゴリ押しできない断り文句を述べて去りました。
シロモチ君が心なしか傷ついた顔をしていたように見えたのは、
私の幻だったのでしょうか。


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写真愛好

投稿日:2012/12/27
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カメラの愛好家らが写真を投稿するサイトがありました。
「風景」「人物」「季節」等にジャンルが別れており、
素人から投稿された作品が閲覧できます。
一番下段に「入門編」のジャンルがありました。
入門編と言っても、上手な力作が並んでいました。
「寒そうなモヤのかかった水辺で、二羽の鶴が吠え合ってる写真」や「山に囲まれた湖で、水面に反射している紅葉」等で、
これで入門編なら私は何編になるのかと不安になります。
作品は『水面の紅葉を綺麗に納めました。対岸の紅葉を写し込むともっとバランスが良くなります』
とプロカメラマンから個別に寸評もされています。
寸評欲しさに応募する事にしました。
応募フォームに個人情報を記入し、
使用したカメラ及びレンズの種類や、撮影場所なんかも記入していきます。
「モード」や「絞り」や「シャッター速度」は、理解していませんので、基本『ベーシック』を選びます。
一番苦労するのは「タイトル」です。
先ほどの「二羽の鶴」のタイトルは「寒中でのダンス」、
「水面の紅葉」はそのまんま「水面の紅葉」でした。
私の作品タイトルは「○月○日」と日付だけで勝負しましたが、
どうやら落選したみたいで、何の音沙汰も変化もありません。
寝起きで撮影しに、街へも出かけてみましたが、取り立てて気に入る写真が撮れませんでしたので、
通りかかった人に自分を撮ってもらいました。
疲れて途方に暮れた男が、さびれた商店街で佇んでいました。
その写真を「髭と革ジャン」のタイトルでエントリーしました。
撮影者は不明ですが。


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下着事情

投稿日:2012/12/19
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最近、新しくパンツを買いました。
一体何年このパンツと付き合っているのだろう?
と思うくらいに履き倒したパンツは、
見事にフィット感という所から離れ、
履き手が始終パンツを頭の片隅に置いておかなければ、
股間から消えてしまうのではないか、
といった不安に駆られるくらいの高みに行った為、
思い切ってパツっとフィットするのを購入しました。
そこで見つけたのが履いている下着から深層心理が分析できるのだそうです。
ブリーフを愛用している人は
慣れ親しんだ安心感があるので、現状維持を好み環境の変化を嫌うタイプ。
トランクスは通気性が良く、解放感があるので、
フットワークが軽い社交的なタイプ。
ボクサーパンツは心地よくフィットし、
雄としての安定を意味しているので、精神年齢が高く、知的でスマート。余裕と自信を持っているタイプ。
ローライズボクサーは見せる前提で履いているので、
自分の魅力を最大限に生かせる真のエンターテイナータイプ。
ビキニパンツは、普通は隠しておきたい下半身を最大限に強調するので、
我が道を行く究極のナルシスト、独身貴族タイプ。
何だそうです。
昔はトランクス派だった私は、確かに色んな意味で開放的でした。
今はボクサーパンツ派なので、
精神年齢が高く、知的でスマートな雰囲気をまとっているのでしょう。
しかし、新しく購入したボクサーパンツは「安かった」という点から、
特に意識せずに買ったのですが、履いてみるとどうもしっくりきません。
なぜなら柄がシマシマ模様の上に色が紺色×灰色の為、
パンツだけ見ると「小学生の下着」なのですが、
下着の股から出ているのは毛むくじゃらのゴツイ足だからです。
知的でスマートなのか、心は少年なのか、分かりません。
「コイツがよれてボロボロになる頃、私の足毛は白髪になっているのだろうか」
若造りした老人のイメージが一瞬頭をかすめました。


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服装福袋

投稿日:2012/12/17
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男女の出会いはいつからこんなにも多様化してきたのでしょうか。
私が若い時にはせいぜい友人を介しての出会いくらいでしたが、
今では出会いそのものが福袋になる時代になりました。
合コンにピッタリの服装と合コン参加券なるものがセットになった福袋を、
東京のデパートが売りに出すのだそうです。
ということは、例えば男女各50セット福袋が用意されたとして、
その内の大多数はその福袋の服を着ているということになるわけです。
少なく見積もっても、85人は堅いでしょう。
昔は福袋と言えば「余り物」のイメージが強かったです。
「え?こんなの着れねーよ!」というのがあったりで
結局福袋に入っていたものは、父や母の寝巻に移行する率が高かったのです。
今の福袋はそれなりに良いものが入っていそうですが、
コンパ付き福袋だと合コンという場を借りて『福袋の中身の一斉披露』といった形になりはしないのでしょうか。
お互い見なきゃいけないのは相手の印象だったり人柄だったりの、
見極めポイントであるべきところが、
「私、こっちの服のが良かったな」
「この人、これ似あうとでも思っているのだろうか」
「アイツ、俺のスタイルとちょっとかぶってんじゃん」
もちろん、皆がみんな福袋服を着てくるとは限りませんが、
着て来なければ、着て来ないなりの理由付けが必要でしょう。
生半可なチェンジ服では
「福袋服よりイカスと思ったんだー」と言われかねません。
一方、服装の好みが似た異性が相手でしょうから、趣味が合う率は高いのかもしれません。
いっそのこと、学ランとセーラー服で集うのはどうでしょう。
『大切なのは中身』なのは当然ですが、パッケージが同じだと、
『中身の違い』がより鮮明に現れてしまうのですが。


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通信販売

投稿日:2012/12/15
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移動中に、車でラジオを流しています。
必ず聴くのは木村多江が朗読をする番組ですが、
それは土曜日限定です。
普段は特にコレと決めずに適当に選局し、
時報の前後でNHKのニュースを流します。
年令を重ねる毎に、穏やかな性格になったので、
面白くない事(ダジャレや自慢)や、
興味の無い事(ファッションや自然)でも聞き流せるようになりました。
必ず間違えるNHKの女のアナウンサーに対しても、
呆れてはいますが、怒りはありません。
そんな温厚な私ですが、ここ最近の通販番組・コーナーの氾濫には
どうにも一言申したい気持ちになります。
とある局を聴いていると通販のカニの宣伝が流れてきました。
「なんと、2kgで9,800円! 9,800円ですよ!」
「1万円切っちゃいましたね!」
とキャッキャ騒いでいました。
1万円切った言うても200円だけやんけ!と思い、別の局に合わすと
こちらも「なんと、2kgで9,800円!」と言っています。
コノヤロウ、と思い別の局に合わすとこっちもこっちで
その後の2kgのカニについてキャッキャ騒いでいました。
どんだけ俺にカニを買わせたいねん、とイラっとしましたが、
聴かなければ良いのでしばらくラジオを切っていました。
もうええやろ、とラジオを付けると
今度はラジオDJと通販会社の三文芝居CMが繰り広げられていました。
「この電動歯ブラシを使うと、その気持ち良さにとりこになってしまうんですぅー」
「いやー、手に当てるだけでも違いが分かりますね」
手で分かるんかい!とまた、無駄なツッコミを入れてしまいます。
そうして延々と流される通販等のラジオCMで一番腹が立つのが、
新聞の広告欄にカニが載っていたりすると、
「ラジオのより安いやん」と無駄にインプットされていることです。


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命名記念

投稿日:2012/12/13
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○○ドンと聞くと、大抵は恐竜とか丼とかそういったものを思い浮かべます。
約6500万年前に絶滅したとみられるトカゲに、
アメリカの研究チームは「オバマドン」と命名したそうです。
命名ポイントはオバマ大統領の笑顔からのぞく歯にちなんでのことだそうです。
ちなみに「○○ドン」と付く「ドン」は「歯」という意味があり、
○○のある歯を持つもの、といった形になるそうです。
ですので、オバマドンはオバマ大統領の歯を持つトカゲ、という事になります。
名誉なことなのかもしれない。
素晴らしいことなのかもしれない。
しかし、どうしたって否めないマヌケ感は、
やはり「ドン」で終わってしまうからでしょう。
アメリカでは有名人や歌手の名前を、
こういった時の命名にけっこう使うみたいですが、
オバマ大統領としても、「え?ドンが入る名前に?」
とは思わないだろうか。
名前の最後でも途中でも「ン」が入ってしまうと、
しかもそれがカタカナだったりすると何故か滑稽に思えるのは
日本特有の感じなのかもしれません。
「パンチョ伊東」
「パンチ佐藤」
「ハンツ遠藤」
とりあえず挙げてみましたが、
ハ行からのタ行への移行の多さが目立ちますね。
そしてこうなるとマヌケ感が漂うのは名前なのか人なのか、
よく分からないのが現状ですね。


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三又金八

投稿日:2012/12/03
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深夜にドラクエドラマをやってました。
主人公の勇者が魔術師(男と女)と剣士の合計四人で冒険をする物語です。
村の小屋に四人が並んで入って、
壺を割りながら歩いてるシーンを見て心を掴まれました。
ドラクエをやると、他人の家に忍び込み壺を割ったり、タンスを開けたり、袋に手を突っ込んだりして、
金や薬草や服をパクるのは当然の事です。
怪物を倒して手に入れた鍵を使って、善人な村人の宝箱を勝手に開いて武器をゲットしたりもします。
新たな村や洞窟を発見する度に、何らかのトラブルが必ず起こります。
そしてそのトラブルを解決する為に右往左往させられるのです。
ドラマでも一つの村でのイベントが一週分の番組になっていました。
村ごとに週替わりゲストが出演し、一話完結です。
ある回でジョーダンズの三又又三が怪物の役でした。
三又は登場から倒されるまで、終始金八先生でした。
荒川の土手をこちらに向かって歩いおり、
ジョギングをしている人に声をかけ、転がってきたボールを蹴り返してあげます。
金八のオープニングのオマージュです。
服装も坂本金八でまとめてました。
「腐った蜜柑」や「JOD、AN」などの名フレーズもテンコ盛りでした。
勇者らはVS金八との戦いには勝ちましたが、
役柄的には完全に負けてしまってました。
坂本はドラクエより強しでした。


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